3550 スタジオアタオ

3550
2024/08/30
時価
25億円
PER 予
36.56倍
2017年以降
赤字-230.77倍
(2017-2024年)
PBR
1.04倍
2017年以降
1.08-15.01倍
(2017-2024年)
配当 予
2.7%
ROE 予
2.84%
ROA 予
2.1%
資料
Link
CSV,JSON

販売促進費

【期間】

連結

2016年2月29日
3億3018万
2017年2月28日 +37.19%
4億5297万
2018年2月28日 +14.11%
5億1686万
2019年2月28日 +33.61%
6億9055万
2020年2月29日 -9.78%
6億2304万
2021年2月28日 +75.52%
10億9356万
2022年2月28日 -14.49%
9億3507万
2023年2月28日 -4.43%
8億9366万

個別

2015年2月28日
1億545万
2016年2月29日 +213.12%
3億3018万
2017年2月28日 +37.19%
4億5297万
2018年2月28日 +14.11%
5億1686万
2019年2月28日 +33.61%
6億9055万
2020年2月29日 -9.78%
6億2304万
2021年2月28日 +75.52%
10億9356万
2022年2月28日 -14.49%
9億3507万
2023年2月28日 -4.43%
8億9366万
2024年2月29日 -21.75%
6億9930万

有報情報

#1 主要な販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次の通りであります。
前事業年度(自 2022年3月1日至 2023年2月28日)当事業年度(自 2023年3月1日至 2024年2月29日)
給料及び手当227,109千円215,932千円
販売促進費893,663699,309
販売手数料429,225171,150
2024/05/28 17:12
#2 事業等のリスク
② 取引関係について
当社は、株式会社デジサーチアンドアドバタイジングに対して、当社商品の直営サイトである「ATAO OFFICIAL WEB SITE」、「IANNE公式オンラインショップ」における当社商品の販売等を委託しておりましたが、店舗とECのOMOを実現し、ブランド価値の更なる向上、顧客サービスの強化、売上及び利益の一層の拡大を図るべく、当社グループが展開する各ブランドのオンラインショップが集積したモール型の新ECサイト「ATAOLAND+」を2022年5月にオープンしており、これに伴い同社との商品販売基本契約を2022年7月末をもって終了いたしました。ATAOLAND+において、顧客獲得コストやリピート率などの指標は改善傾向にあるものの、同社との商品販売基本契約において、インターネットサイトに関する知的財産権等及びインターネット販売に係る顧客情報が同社に帰属することとされていたこと、また、当社ブランドであるATAOと誤認させるマーケティングや酷似ブランド、商品などにより一般消費者からの継続的な問い合わせなどが想定以上に発生していること等から、インターネット販売の成長には一定の期間及び販売促進費等の投資が必要になると考えております。引き続き店舗とECのOMOの実現、ATAOLAND+のオープンによる業務の効率化及び最適化、コストの見直し等により、各ブランド価値の更なる向上、売上及び利益の中長期的な拡大を図ってまいりますが、ATAOLAND+における販売等が計画通り進捗しない場合等には、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(6) 株式会社サカタとの関係について
2024/05/28 17:12
#3 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
創業から、当社は、『ファッションにエンタテイメントを』を経営理念として、オリジナルバッグ・財布等の提供を通じて『お客様に非日常のワクワク感を提供すること』を目指しております。
当社は『トレンドに左右されない商品企画と、定番商品を人気商品化するノウハウ』を強みとして、O2O(※)の施策を活用しながら、自社が提供するオリジナルバッグ等の企画・販売を通してブランドの世界観を構築し、流行に左右されない『ブランドのファン』を生み出すことで長期的・安定的に収益を上げる事業の展開に取り組んでおります。これは、テーマパークのように統一された世界観の中で不変の定番商品や造形があり、お客様が非日常感を味わえる環境を創りだすことにも似ていると考えております。売れている商品を後追いするのではなく、自由な発想で独創的な商品を提案し、それらを人気の定番商品に育てるノウハウを使って、ブームで終わらない強固なブランド創りを目指しております。また、キャラクターとブランドを融合させたエンタテイメントビジネスの強化に向け、積極的な販売促進費の投資等を進めております。
当社は、店舗は原則として直営店による運営を行っております。店舗の販売スタッフをブランドPRの最前線の広告塔として考えており、販売スタッフは原則として正社員となっております。そして、創業者やデザイナーによる継続的な社内研修等を通じてブランドの本質を熟知した販売スタッフによる質の高いサービスを提供することによりリピーターの獲得に努めております。
2024/05/28 17:12
#4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響による行動制限が緩和され、経済活動は正常化に向かいつつある一方、円安の影響や物価の上昇、ロシア・ウクライナ情勢の長期化に起因するエネルギー価格の高騰や世界的な金融引き締めを背景とした景気後退懸念等により依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような環境の中、当社は、「ファッションにエンタテイメントを」を理念とし、オリジナルバッグ・財布等の提供を通じて「お客様に非日常のワクワク感を提供すること」を目指し、引続き販売促進費への投資やSNS活動の強化等を行っております。また、前事業年度にオープンした当社ブランドのオンラインサイトが集積したモール型の新ECサイト「ATAOLAND+(アタオランドプラス)」に係るプロモーション等を継続し、店舗とECのOMOの推進や当社が展開する各ブランド価値の更なる向上、顧客サービスの強化等を図っております。加えて、ATAOブランド初のライセンス展開として、2023年5月よりゴルフラインの販売を開始し、ライセンシーによる販路拡大等を行っております。更に、基幹ブランドであるATAOの更なる認知度の向上並びに売上及び利益の一層の拡大を図るべく、2023年9月に九州エリア初となる「ATAO博多店」、2023年10月に「ATAO楽天市場支店」をオープンいたしました。キャラクターブランドであるILEMERにつきましては、国内の有名動画クリエーターとコラボしたプロモーションを展開するとともに、2023年10月からサンリオが展開するキャラクターたち(サンリオキャラクターズ)とのコラボレーションを開始し、イルメールの新たな表現の可能性の追求とサンリオファンへのイルメールの魅力の訴求を図っております。また、ハッピードールの関連商品の拡充やアパレルラインの新規展開等、新商品の投入を強化しております。
その結果、当事業年度の販売業態別の売上高は、ATAO博多店の新規出店等により店舗販売が1,781,896千円(前事業年度比1.1%増)となり、また、ATAOLAND+への移行等に伴いインターネット販売が1,446,430千円(同24.0%減)となりました。
2024/05/28 17:12