このような環境の下、当社におきましては、「the 3rd Burger」をアフターコロナにおける当社の成長ドライバーとして位置づけ、新価格の導入やセルフレジの設置、店舗オペレーションの効率化を行い、商品力及び収益力を向上させ多店舗展開に向けた取り組みを実施してまいりました。また、当社はMissionである”本当に美味しい料理”の実現に向け「PPM戦略(Preparation Process Management)」を推し進めており、本戦略の肝となる自社加工拠点「PPMセンター」の立ち上げを計画しております。PPMセンターにおいてもまずはthe 3rd Burgerに注力し、バンズ・パティのバリュー向上を図ります。また、前年度から注力をしている販売チャネルの拡大については、テイクアウト・デリバリー及びECサイトによる販売拡大に継続して取り組んでおります。店舗におきましては、従業員の健康状態のチェック、手洗い・アルコール消毒の徹底、マスク着用の推奨、パーテーションの設置など、お客様がご安心してお食事を楽しめるよう、衛生管理の徹底に努めてまいります。
以上の結果、当第2四半期累計期間は、新型コロナウイルス感染拡大防止の為の外出の自粛や休業、営業時間短縮等が大きく影響し、売上高は994,048千円(前年同期比39.1%減)となり、売上総利益は720,181千円(前年同期比40.1%減)、営業損益は961,933千円の損失(前年同期は営業損失825,287千円)、経常損益は83,124千円の損失(同経常損失838,347千円)、四半期純損益は176,976千円の損失(同四半期純損失1,070,756千円)となりました。
なお、当社は単一の報告セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
2021/10/15 17:00