有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2020/11/20 15:00
【資料】
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【項目】
118項目
(2)【手取金の使途】
上記の差引手取概算額2,044,829千円に、海外販売の手取概算額(未定)及び本第三者割当増資の手取概算額上限309,982千円を合わせた、手取概算額合計上限2,354,812千円については、運転資金として、機能性ペプチドSR-0379、抗体誘導ペプチドFPP003、抗体誘導ペプチドFPP004及び新規開発品の開発費、抗体誘導ペプチドの新規製剤技術の開発費、研究費及び研究開発実施のための人件費にそれぞれ充当する予定であります。
具体的には下記のとおりであります。
機能性ペプチドSR-0379皮膚潰瘍を対象とする臨床試験費用等の開発費として、2021年12月期に466,477千円、2022年12月期に500,000千円を充当
抗体誘導ペプチド
FPP003
尋常性乾癬及び強直性脊椎炎を対象とする臨床試験費用等の開発費として、2021年12月期に315,228千円、2022年12月期に46,661千円を充当
抗体誘導ペプチド
FPP004
花粉症を対象とする前臨床試験等の開発費として、2021年12月期に176,191千円、2022年12月期に102,536千円を充当
抗体誘導ペプチド
新規開発品
前臨床試験等の開発費として、2021年12月期に165,337千円、2022年12月期に107,383千円を充当
抗体誘導ペプチド
新規製剤技術
新規製剤技術の開発費として、2021年12月期に105,200千円を充当
研究費探索研究中のテーマに対する研究費として、2021年12月期に85,000千円、2022年12月期に85,000千円を充当
人件費上記研究開発を実施するための人件費として、2021年12期に114,364千円、2022年12月期に85,435千円を充当

上記の「新規開発品」は、現在探索研究中のテーマから創製する予定の抗体誘導ペプチドであります。
また、「新規製剤技術」は、抗体誘導ペプチドの効果を最適に発揮させるために用いる、新規薬剤投与デバイス等を利用した製剤技術のことです。
なお、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用する予定であります。