有価証券報告書-第14期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
有報資料
当事業年度の研究開発活動は、臨床試験を順調に進捗させることができました。
米国での限局性前立腺がんに対する臨床第Ⅱa相試験については、2018年8月にすべての製剤投与が完了し、その後のフォローアップを経て、2021年6月中には臨床第I/Ⅱa相試験の臨床試験報告がまとまる予定です。
また、極めて高い効果がマウスモデルで示され、さらに杏林製薬が臨床第I相試験を日本で行っていたことから、臨床第Ⅱ相試験からのスタートが認められた米国ベイラー医科大学での悪性中皮腫に対するPD-1阻害剤との併用試験は、一昨年9月に第1例目への投与開始後、現在までに6例への投与がなされています。
さらに、岡山大学病院で2017年7月に開始された肝がんに対する医師主導治験も進んでおり、2020年7月には3×1011vpのコホートを終了し、中間ドーズ(1×1012vp)へと進みました。同じく岡山大学病院において悪性脳腫瘍(グリオーマ)に対する医師主導治験が開始され、順調に推移し、トップドーズ(3×1011vp)への移行が認められました。
我々の第1世代のREIC製剤により、6年前にステージ4の多重リンパ節転移前立腺がんから完全寛かいとなった患者様は、現在も元気で社会復帰されています。今後は、我々の本命製剤である第2世代のAd-SGE-REICにおいて、アンメットニーズの高い難治性固形がんに対する製剤に対して、米国でノーベル賞を受賞した本庶京都大学名誉教授のPD-1阻害剤との併用による高い治療効果を実現することで、多くの患者様の役に立てるよう、引き続き事業を進めて参ります。
当事業年度における当社が支出した研究開発費の総額は257,794千円となりました。
米国での限局性前立腺がんに対する臨床第Ⅱa相試験については、2018年8月にすべての製剤投与が完了し、その後のフォローアップを経て、2021年6月中には臨床第I/Ⅱa相試験の臨床試験報告がまとまる予定です。
また、極めて高い効果がマウスモデルで示され、さらに杏林製薬が臨床第I相試験を日本で行っていたことから、臨床第Ⅱ相試験からのスタートが認められた米国ベイラー医科大学での悪性中皮腫に対するPD-1阻害剤との併用試験は、一昨年9月に第1例目への投与開始後、現在までに6例への投与がなされています。
さらに、岡山大学病院で2017年7月に開始された肝がんに対する医師主導治験も進んでおり、2020年7月には3×1011vpのコホートを終了し、中間ドーズ(1×1012vp)へと進みました。同じく岡山大学病院において悪性脳腫瘍(グリオーマ)に対する医師主導治験が開始され、順調に推移し、トップドーズ(3×1011vp)への移行が認められました。
我々の第1世代のREIC製剤により、6年前にステージ4の多重リンパ節転移前立腺がんから完全寛かいとなった患者様は、現在も元気で社会復帰されています。今後は、我々の本命製剤である第2世代のAd-SGE-REICにおいて、アンメットニーズの高い難治性固形がんに対する製剤に対して、米国でノーベル賞を受賞した本庶京都大学名誉教授のPD-1阻害剤との併用による高い治療効果を実現することで、多くの患者様の役に立てるよう、引き続き事業を進めて参ります。
当事業年度における当社が支出した研究開発費の総額は257,794千円となりました。