このような状況の中、当第2四半期につきましては、クリスマスや年末商戦の影響もあり、売上は比較的に回復基調となりました。しかしながら、市況を反映した値引き販売の実施や利益率の高い国外での売上の低迷が続き、粗利率は大幅な悪化となりました。この状況を改善すべく、国内外の営業活動の抜本的な見直しに努めて参りました。具体的には、従来の営業活動には囚われない新しい領域への挑戦として、前期末より取り組んでいる抗菌サービス「VIRUS BLOCK」の浸透や神社仏閣へ御守と「Dancing Stone」(※1)を掛け合わせた製品の提案等は、拡販に向け着実に進行しております。また、企画提案型営業への変革に向け、「Dancing Stone 10th キャンペーン」を企画し、取引先様とタイアップしたさまざまな新製品企画や販売促進策を実施してまいりました。当第2四半期においては第1弾として、店頭でのSNSによる「Dancing Stone」の拡散企画や人気イラストレーターとのコラボレーション企画等の提案を実施し、集客力の向上や拡販の強化に努めました。一方、国外は、インドの国内市場をはじめとしたグローバルな販路拡大に向けて、代理店やエージェントの拡充に取り組んでおります。加えて、模倣品市場である中国市場を取り戻すべく、タイの協力工場と連携し、「Dancing Stone」及び「EXL-LOCK」(※2)の大量生産を可能とする製造工程の自動化体制の構築を進めております。引き続き、企業価値の向上や収益構造の再建に向け、グループ一体で改革を進めて参ります。
こうした活動を行ってまいりましたが、国内売上高は、新型コロナウイルス感染症による消費者マインドの冷え込みの影響が続き、933,589千円となりました。また、国外売上高は、同感染症による世界的な渡航制限の影響が続き、306,878千円となりました。
この結果、当連結会計年度における当社グループの売上高は1,240,468千円(前年同四半期20.8%減)、利益率の高い国外での売り上げの低迷により、営業損失は172,537千円(前年同四半期は営業利益56,304千円)、経常損失は167,343千円(前年同四半期は経常利益52,665千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は173,169千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益51,933千円)となりました。
2021/03/16 15:06