リスク項目 | リスクの説明 | リスク対策 |
海外活動 | 当社グループは、海外市場への進出を積極的に進めているため、海外での活動の割合が高まっており、当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 | 当社グループでは、海外出店現地の法的規制や慣習等へ適切に対応するために、現地情報の収集を積極的に行い、当社グループ内で情報共有しております。これらについて、社内セミナー等を開催し、社員教育を更に充実させてまいります。 |
特定の得意先への依存 | 当社グループの主要な販売先は、本田技研工業㈱及びそのグループ会社(以下、同社)であり、樹脂加工製品事業においては、同社に対する売上高は外部顧客への売上高の90%以上を占めております。同社との取引は継続的かつ安定しており、同社の日本、北米(米国、カナダ)、中国、アジア(フィリピン、タイ、インドネシア、インド)の生産拠点及び技術担当拠点等へ自動車用樹脂部品供給を行っておりますが、同社の経営戦略や購買方針の変更が行われた場合、同社が製品を販売している日本、北米、中国、アジアにおける経済情勢等の変化に伴う自動車需要に変動があった場合は、当社グループの経営成績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 | 当社グループでは、独自の樹脂加工技術、ケミカル材料技術を融合することで新たな技術革新を行い、モビリティ領域での新規顧客獲得を推進しております。また、新事業育成への資源配分やポートフォリオの最適化を進め、他業種への参入を目指しております。 |
原材料、部品及び商品の一部の取引先への依存 | 当社グループは、多数の外部取引先から原材料、商品及び部品(以下、購入品)を購入しておりますが、製品の製造及び販売に使用するいくつかの購入品については、一部の取引先にその多くを依存しております。このため、これらの購入品について、何らかの理由により主要な取引先から安定的な供給を受けられない場合は、当社グループの生産活動及び販売活動に影響を及ぼす可能性があります。 | 当社グループは、購入品の安定調達において、顧客との確認を行いながら複数の調達先を確保できるよう、サプライチェーンの多様化を推進しております。・国内および海外の複数拠点からの調達・拠点がある地域でのサプライヤー確保・購入品を同一品質で供給できるメーカーの複数確保 |