有価証券報告書-第12期(2025/04/01-2026/03/31)
15.のれん及び無形資産
(1)増減表
のれん及び無形資産の帳簿価額の増減、取得原価ならびに償却累計額及び減損損失累計額は以下のとおりです。
帳簿価額
(注)1 無形資産の償却費は、連結損益計算書の「販売費及び一般管理費」に含まれております。
2 負債の担保に供されている無形資産はありません。
3 無形資産の取得に関する契約上のコミットメントは、ございません。
取得価額
償却累計額及び減損損失累計額
前連結会計年度及び当連結会計年度において無形資産の取得原価に含めた借入コストはありません。
前連結会計年度及び当連結会計年度における期中に費用として認識された研究開発活動による支出はありません。
(2)重要なのれん及び無形資産
のれん及び無形資産のうち、重要なのれん及び無形資産は企業結合により取得した以下のものです。
(3)のれんの減損テスト
各資金生成単位へ配分した主なのれんの帳簿価額は、(2)重要なのれん及び無形資産に記載したとおりです。
なお、のれんのうち、個別に重要でないものの帳簿価額は移行日、前連結会計年度及び当連結会計年度でそれぞれ789百万円、743百万円、798百万円です。
当社グループは、原則として各連結子会社を一つの資金生成単位として識別しております。
ただし、Autopact Holdings Pty Ltdについては、当該会社を含むサブ連結グループ全体を一つの資金生成単位として識別しております。
Autopact Holdings Pty Ltd、Blue Flag Pty Ltd及びその他のれんを含む資金生成単位の回収可能価額は、主に割引キャッシュ・フローを用いて見積った使用価値で算定しております。使用価値は、経営者によって承認された事業計画を基礎とした3~5年のキャッシュ・フローの見積額を、加重平均資本コストをもとに算定した割引率で現在価値に割り引いて算定しております。事業計画は、業界の将来の趨勢に関する経営者の評価と過去のデータを反映し、販売拡大計画及び当連結会計年度における原価率の上昇に基づく売上や利益率などの各要素を算定の基礎として、外部情報及び内部情報に基づき作成しております。事業計画が対象としている期間を超える期間については、資金生成単位の属する国、産業の状況を勘案して決定した中長期成長率を用いて予測した税引前キャッシュ・フローを現在価値に割り引いて、継続価値を算定しております。
資金生成単位又は資金生成単位グループの回収可能価額の算定に利用している主要な仮定は売上成長率及び割引率です。また、割引率及び中長期成長率については以下のとおりです。
減損テストに使用した主要な仮定が変更された場合には減損が発生するリスクがあります。
当連結会計年度におけるAutopact Holdings Pty Ltd.の減損テストにおいて、回収可能価額は資金生成単位の帳簿価額を19,915百万円上回っております。仮に当減損テストの割引率が1%上昇した場合には回収可能価額は9,303百万円減少し、回収可能価額と帳簿価額が一致する割引率は10.9%になります。
当連結会計年度において、Blue Flag Pty Ltd及びその他ののれんを含む資金生成単位の回収可能価額は帳簿価額を十分に上回っており、減損テストに使用した主要な仮定が合理的に予測可能な範囲で変化したとしても、回収可能価額が帳簿価額を下回る可能性は低いと判断しております。
(1)増減表
のれん及び無形資産の帳簿価額の増減、取得原価ならびに償却累計額及び減損損失累計額は以下のとおりです。
帳簿価額
| のれん | 無形資産 | ||||||||
| 顧客関連資産 | ソフトウエア | その他 | 合計 | ||||||
| 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | |||||
| 移行日(2024年4月1日) | 22,812 | 2,382 | 460 | 288 | 3,131 | ||||
| 取得 | - | - | 224 | 61 | 285 | ||||
| 企業結合による取得 | 2,054 | 1,215 | - | - | 1,215 | ||||
| 償却費 | - | △796 | △245 | △1 | △1,044 | ||||
| 売却又は処分 | - | - | - | △5 | △5 | ||||
| 在外営業活動体の換算差額 | △1,118 | △153 | △25 | △7 | △186 | ||||
| その他 | △9 | - | 174 | △184 | △9 | ||||
| 前連結会計年度(2025年3月31日) | 23,738 | 2,648 | 588 | 150 | 3,386 | ||||
| 取得 | - | - | 52 | 38 | 91 | ||||
| 企業結合による取得 | 283 | 524 | - | - | 524 | ||||
| 償却費 | - | △908 | △252 | △2 | △1,163 | ||||
| 売却又は処分 | - | - | △13 | - | △13 | ||||
| 在外営業活動体の換算差額 | 3,918 | 399 | 93 | 13 | 505 | ||||
| その他 | △132 | - | 15 | △35 | △19 | ||||
| 当連結会計年度(2026年3月31日) | 27,807 | 2,663 | 483 | 164 | 3,311 | ||||
(注)1 無形資産の償却費は、連結損益計算書の「販売費及び一般管理費」に含まれております。
2 負債の担保に供されている無形資産はありません。
3 無形資産の取得に関する契約上のコミットメントは、ございません。
取得価額
| のれん | 無形資産 | ||||||||
| 顧客関連資産 | ソフトウエア | その他 | 合計 | ||||||
| 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | |||||
| 移行日(2024年4月1日) | 22,812 | 4,179 | 1,029 | 296 | 5,505 | ||||
| 前連結会計年度(2025年3月31日) | 23,738 | 5,107 | 1,257 | 160 | 6,525 | ||||
| 当連結会計年度(2026年3月31日) | 27,807 | 6,526 | 1,445 | 176 | 8,149 | ||||
償却累計額及び減損損失累計額
| のれん | 無形資産 | ||||||||
| 顧客関連資産 | ソフトウエア | その他 | 合計 | ||||||
| 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | |||||
| 移行日(2024年4月1日) | - | △1,796 | △569 | △8 | △2,374 | ||||
| 前連結会計年度(2025年3月31日) | - | △2,459 | △669 | △9 | △3,138 | ||||
| 当連結会計年度(2026年3月31日) | - | △3,863 | △961 | △12 | △4,837 | ||||
前連結会計年度及び当連結会計年度において無形資産の取得原価に含めた借入コストはありません。
前連結会計年度及び当連結会計年度における期中に費用として認識された研究開発活動による支出はありません。
(2)重要なのれん及び無形資産
のれん及び無形資産のうち、重要なのれん及び無形資産は企業結合により取得した以下のものです。
| 帳簿価額 | 残存償却期間 | ||||||
| 移行日 (2024年4月1日) | 前連結会計年度 (2025年3月31日) | 当連結会計年度 (2026年3月31日) | |||||
| 百万円 | 百万円 | 百万円 | |||||
| のれん | |||||||
| Autopact Holdings Pty Ltd. (小売・卸売事業) | 20,830 | 21,831 | 25,652 | 非償却 | |||
| Blue Flag Pty Ltd. | 1,191 | 1,163 | 1,357 | 非償却 | |||
| (サービス事業) | |||||||
| 顧客関連資産 | |||||||
| Autopact Holdings Pty Ltd. (小売・卸売事業) | 1,015 | 708 | 523 | 1-4年 | |||
| Autocare Services Pty Ltd. (小売・卸売事業) | - | 542 | 232 | 1-4年 | |||
| Blue Flag Pty Ltd. (サービス事業) | 1,152 | 1,013 | 1,082 | 4-17年 | |||
(3)のれんの減損テスト
各資金生成単位へ配分した主なのれんの帳簿価額は、(2)重要なのれん及び無形資産に記載したとおりです。
なお、のれんのうち、個別に重要でないものの帳簿価額は移行日、前連結会計年度及び当連結会計年度でそれぞれ789百万円、743百万円、798百万円です。
当社グループは、原則として各連結子会社を一つの資金生成単位として識別しております。
ただし、Autopact Holdings Pty Ltdについては、当該会社を含むサブ連結グループ全体を一つの資金生成単位として識別しております。
Autopact Holdings Pty Ltd、Blue Flag Pty Ltd及びその他のれんを含む資金生成単位の回収可能価額は、主に割引キャッシュ・フローを用いて見積った使用価値で算定しております。使用価値は、経営者によって承認された事業計画を基礎とした3~5年のキャッシュ・フローの見積額を、加重平均資本コストをもとに算定した割引率で現在価値に割り引いて算定しております。事業計画は、業界の将来の趨勢に関する経営者の評価と過去のデータを反映し、販売拡大計画及び当連結会計年度における原価率の上昇に基づく売上や利益率などの各要素を算定の基礎として、外部情報及び内部情報に基づき作成しております。事業計画が対象としている期間を超える期間については、資金生成単位の属する国、産業の状況を勘案して決定した中長期成長率を用いて予測した税引前キャッシュ・フローを現在価値に割り引いて、継続価値を算定しております。
資金生成単位又は資金生成単位グループの回収可能価額の算定に利用している主要な仮定は売上成長率及び割引率です。また、割引率及び中長期成長率については以下のとおりです。
| 資金生成単位又は 資金生成単位グループ | 移行日 (2024年4月1日) | 前連結会計年度 (2025年3月31日) | 当連結会計年度 (2026年3月31日) | ||||||||
| 割引率 | 中長期 成長率 | 割引率 | 中長期 成長率 | 割引率 | 中長期 成長率 | ||||||
| Autopact Holdings Pty Ltd. (小売・卸売事業) | 8.5% | 1.6% | 8.4% | 1.6% | 8.4% | 2.0% | |||||
| Blue Flag Pty Ltd. (サービス事業) | 15.6% | 5.0% | 15.2% | 3.7% | 16.5% | 2.5% | |||||
減損テストに使用した主要な仮定が変更された場合には減損が発生するリスクがあります。
当連結会計年度におけるAutopact Holdings Pty Ltd.の減損テストにおいて、回収可能価額は資金生成単位の帳簿価額を19,915百万円上回っております。仮に当減損テストの割引率が1%上昇した場合には回収可能価額は9,303百万円減少し、回収可能価額と帳簿価額が一致する割引率は10.9%になります。
当連結会計年度において、Blue Flag Pty Ltd及びその他ののれんを含む資金生成単位の回収可能価額は帳簿価額を十分に上回っており、減損テストに使用した主要な仮定が合理的に予測可能な範囲で変化したとしても、回収可能価額が帳簿価額を下回る可能性は低いと判断しております。