有価証券報告書-第16期(2023/05/01-2024/04/30)
金融商品関係
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、一時的な余剰資金は短期的な預金等に限定して運用を行っております。借入金は、複数の金融機関からの借入によるものであります。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。
投資有価証券は、業務上の関係を有する企業の株式や投資事業組合に対する出資であり、発行体の信用リスクに晒されております。
営業債務である買掛金及び未払金は全て1年以内の支払期日であり、流動性リスクに晒されております。
長期借入金については、資金調達に係る流動性リスクと金利の変動リスクに晒されております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
①信用リスク(取引先の契約不履行に係るリスク等)の管理
売掛金については、経理規程に基づき各プラットフォーム運営事業者により回収代行されるものについては各社ごとに、回収代行によらないものについては、顧客ごとに、経営企画を管掌する部門が期日管理及び残高管理を行うことにより信用リスクを管理しております。
投資有価証券については、定期的に発行体の財務状況等を把握し、その保有の妥当性を検証しております。
②資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
営業債務については、経営企画を管掌する部門が月次単位での支払予定を把握するとともに、手元流動性の維持等により流動性リスクを管理しております。
③金利変動リスクの管理
金利変動リスクを軽減するため、経営企画を管掌する部門による市場動向等のモニタリングを行っております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては、変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
2024年4月30日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。また「現金及び預金」、「売掛金」、「買掛金」、「未払金」について、現金であること及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、注記を省略しております。
前連結会計年度(2023年4月30日)
当連結会計年度(2024年4月30日)
(注)1.市場価格のない株式等は、上表には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
2.金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2023年4月30日)
当連結会計年度(2024年4月30日)
3.長期借入金の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2023年4月30日)
当連結会計年度(2024年4月30日)
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
前連結会計年度(2023年4月30日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(2024年4月30日)
(注)1.時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
投資有価証券
投資有価証券は、非上場株式の新株予約権であり、相場価格が入手できないため、直近の独立した第三者間
取引やファイナンス価格の情報が利用可能な場合、時価は当該直近の取引価格に基づいて評価しております。
観察できない時価の算定に係るインプットを使用しているため、その時価をレベル3の時価に分類しておりま
す。
2.時価をもって連結貸借対照表計上額とする金融資産のうちレベル3の時価に関する情報
重要性が乏しいため、注記を省略しております。
(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前連結会計年度(2023年4月30日)
当連結会計年度(2024年4月30日)
(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
1年内返済予定の長期借入金及び長期借入金
長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)の時価は、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映することから、時価は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該帳簿価額によっており、レベル2の時価に分類しております。固定金利によるものは、元利金の合計額を当該債務の残存期間及び信用リスクを加味した利率を基に、割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、一時的な余剰資金は短期的な預金等に限定して運用を行っております。借入金は、複数の金融機関からの借入によるものであります。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。
投資有価証券は、業務上の関係を有する企業の株式や投資事業組合に対する出資であり、発行体の信用リスクに晒されております。
営業債務である買掛金及び未払金は全て1年以内の支払期日であり、流動性リスクに晒されております。
長期借入金については、資金調達に係る流動性リスクと金利の変動リスクに晒されております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
①信用リスク(取引先の契約不履行に係るリスク等)の管理
売掛金については、経理規程に基づき各プラットフォーム運営事業者により回収代行されるものについては各社ごとに、回収代行によらないものについては、顧客ごとに、経営企画を管掌する部門が期日管理及び残高管理を行うことにより信用リスクを管理しております。
投資有価証券については、定期的に発行体の財務状況等を把握し、その保有の妥当性を検証しております。
②資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
営業債務については、経営企画を管掌する部門が月次単位での支払予定を把握するとともに、手元流動性の維持等により流動性リスクを管理しております。
③金利変動リスクの管理
金利変動リスクを軽減するため、経営企画を管掌する部門による市場動向等のモニタリングを行っております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては、変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
2024年4月30日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。また「現金及び預金」、「売掛金」、「買掛金」、「未払金」について、現金であること及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、注記を省略しております。
前連結会計年度(2023年4月30日)
連結貸借対照表計上額 (千円) | 時価(千円) | 差額(千円) | |
1年内返済予定の長期借入金 | 200,780 | 200,780 | ― |
長期借入金 | 1,301,560 | 1,301,560 | ― |
負債計 | 1,502,340 | 1,502,340 | ― |
当連結会計年度(2024年4月30日)
連結貸借対照表計上額 (千円) | 時価(千円) | 差額(千円) | |
投資有価証券 | 8,000 | 8,000 | ― |
資産計 | 8,000 | 8,000 | ― |
1年内返済予定の長期借入金 | 215,984 | 216,985 | 1,001 |
長期借入金 | 1,188,072 | 1,184,289 | △3,782 |
負債計 | 1,404,056 | 1,401,274 | △2,781 |
(注)1.市場価格のない株式等は、上表には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
区分 | 前連結会計年度 (2023年4月30日) | 当連結会計年度 (2024年4月30日) |
非上場株式 | 54,297 | 54,297 |
投資事業有限責任組合への出資 | 314,633 | 297,293 |
2.金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2023年4月30日)
1年以内 (千円) | 1年超 5年以内 (千円) | 5年超 10年以内 (千円) | 10年超 (千円) | |
現金及び預金 | 3,798,391 | - | - | - |
売掛金 | 634,171 | - | - | - |
合計 | 4,432,563 | - | - | - |
当連結会計年度(2024年4月30日)
1年以内 (千円) | 1年超 5年以内 (千円) | 5年超 10年以内 (千円) | 10年超 (千円) | |
現金及び預金 | 2,738,013 | - | - | - |
売掛金 | 736,303 | - | - | - |
合計 | 3,474,317 | - | - | - |
3.長期借入金の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2023年4月30日)
1年以内 (千円) | 1年超 2年以内 (千円) | 2年超 3年以内 (千円) | 3年超 4年以内 (千円) | 4年超 5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | |
長期借入金 | 200,780 | 200,780 | 200,780 | 200,000 | 200,000 | 500,000 |
合計 | 200,780 | 200,780 | 200,780 | 200,000 | 200,000 | 500,000 |
当連結会計年度(2024年4月30日)
1年以内 (千円) | 1年超 2年以内 (千円) | 2年超 3年以内 (千円) | 3年超 4年以内 (千円) | 4年超 5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | |
長期借入金 | 215,984 | 215,984 | 215,984 | 215,984 | 215,984 | 324,136 |
合計 | 215,984 | 215,984 | 215,984 | 215,984 | 215,984 | 324,136 |
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
前連結会計年度(2023年4月30日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(2024年4月30日)
区分 | 時価(千円) | |||
レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
投資有価証券 | - | - | 8,000 | 8,000 |
資産計 | - | - | 8,000 | 8,000 |
(注)1.時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
投資有価証券
投資有価証券は、非上場株式の新株予約権であり、相場価格が入手できないため、直近の独立した第三者間
取引やファイナンス価格の情報が利用可能な場合、時価は当該直近の取引価格に基づいて評価しております。
観察できない時価の算定に係るインプットを使用しているため、その時価をレベル3の時価に分類しておりま
す。
2.時価をもって連結貸借対照表計上額とする金融資産のうちレベル3の時価に関する情報
重要性が乏しいため、注記を省略しております。
(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前連結会計年度(2023年4月30日)
区分 | 時価(千円) | |||
レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
1年内返済予定の長期借入金 | - | 200,780 | - | 200,780 |
長期借入金 | - | 1,301,560 | - | 1,301,560 |
負債計 | - | 1,502,340 | - | 1,502,340 |
当連結会計年度(2024年4月30日)
区分 | 時価(千円) | |||
レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
1年内返済予定の長期借入金 | - | 216,985 | - | 216,985 |
長期借入金 | - | 1,184,289 | - | 1,184,289 |
負債計 | - | 1,401,274 | - | 1,401,274 |
(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
1年内返済予定の長期借入金及び長期借入金
長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)の時価は、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映することから、時価は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該帳簿価額によっており、レベル2の時価に分類しております。固定金利によるものは、元利金の合計額を当該債務の残存期間及び信用リスクを加味した利率を基に、割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。