有価証券報告書-第30期(2024/10/01-2025/09/30)
(3)人的資本への取組
① 戦略
当社グループのサステナビリティ方針の一つ「従業員の素晴らしい人生の実現」に沿って、「ダイバーシティ&インクルージョン」「人材の育成」及び「従業員の健康・安全、働きがいのある職場環境」を重点課題(マテリアリティ)と定め、人的資本への対応を進めております。
これらの取組の成果を把握する指標として、エンゲージメントスコアを活用しており、従業員の声をもとに職場環境の改善を継続的に図っております。当事業年度のエンゲージメントスコア平均は4.19と、前事業年度の3.9から上昇しており、取組の成果が着実に表れているものと捉えております。引き続き、さらなる人的資本の充実に努めてまいります。
② 取組内容
<ダイバーシティ&インクルージョン>「ダイバーシティ&インクルージョン」では、当社グループの主要な事業を営む当社、株式会社MTGプロフェッショナル及び株式会社MTG FORMAVITAの3社における従業員の55.6%が女性であることから、「女性の活躍推進」がグループ全体の成長に繋がる重要なテーマと位置づけています。2025年9月時点での女性管理職比率は13.6%、その予備軍であるグループリーダー(係長級)の女性比率は26.4%となっており、多様な人材が活躍できるよう、男女問わず働きやすい制度の整備と活躍機会の創出に取組んでおります。
具体的な取組
・働きやすい制度の整備
男女問わず、ライフステージに合わせた働き方が実現できるよう、年次有給休暇、育児・介護休暇や短時間勤務制度等、各種制度を整備しております。また、制度の周知や相談体制の充実を図り、社員一人ひとりが安心してキャリアを継続できる職場環境づくりに努めております。
・女性従業員の活躍機会の創出
営業・店舗等幅広い職種で、女性がグループリーダー(係長級)、店長として活躍しております。より多くの女性が管理的立場の役割を担えるよう、グループリーダー研修・課長研修を実施しております。
また、キャリア形成のヒントが得られる情報共有の機会づくりとして、社内外の交流会や現役女性管理職によるトークイベント等を開催しております。
・男性育休取得の推進
当社では、男性社員の育児休業取得を促進するため、社内ポータルサイトにて制度内容を紹介するともに、取得前後の手続き等の相談の場も設けております。また、社員が性別を問わず安心して育児休業を取得できる環境づくりを推進しております。
<人材の育成>「人材の育成」では、「人材育成とキャリア開発の実践」及び「経営者意識を持つ人材の育成」を進めております。このうち、「人材育成とキャリア開発の実践」においては、当社グループの企業理念である「一人ひかる」の実現に向けて、従業員一人ひとりが自ら学び、安心して働き続け、また、挑戦し続けることができる環境を整えるための取組等を行っております。
具体的な取組
・階層別・年次別研修の実施
新卒及び中途入社者の早期定着と活躍を推進するための入社時研修や職場を巻き込んだオンボーディング研修に加え、年次別研修、管理監督者・グループリーダー向けのマネジメント研修等の学びの場を提供し、従業員一人ひとりが挑戦し続ける環境づくりをしております。
・光フィロソフィ共育会の実施
従業員一人ひとりの物心両面の幸せや健全な企業風土の実現を目指し、当社グループが大切にしている考え方(光フィロソフィ)を雇用形態や役職に関係なく学び合う機会を定期的に設けております。
・未来応援キャリアカウンセリングの実施
「未来応援キャリアカウンセリング」は、キャリアコンサルタント資格を保有する従業員にキャリアについての相談ができる制度です。一人ひとりの声に寄り添い、人生や仕事の悩みに対し、一緒に考え未来を展望する場を提供しております。
「経営者意識を持つ人材の育成」においては、全従業員が経営に参画できる「全員経営」実現に向け、一人ひとりが経営情報に触れる機会を多く設けております。リーダーに対しては、役員陣からの実践的な経営指導を受けられる場も作り、次世代の経営人材育成に注力しております。
具体的な取組
・グループ経営方式の実践
当社グループでは、組織を細かな経営ユニットに分け、各ユニットの損益を明確にすることで、従業員が自組織の採算を向上させるための改善意識・行動を促す「グループ経営方式」をとっております。各ユニットで実施する採算会議に従業員が参加するなど、経営情報に触れるだけでなく、意見や提案ができるように努めております。
・経営方針発表会の実施
経営者のメッセージや経営方針について、従業員一人ひとりが自分事と捉えられるよう、全従業員が参画する全社経営方針発表会を年に2回実施しております。なお、全社方針を受けた本部毎の方針発表会も四半期に1度実施し、経営者・リーダーの方針に触れる機会になっております。
・リーダー層向け勉強会の実施
課長以上の全リーダーを対象に、真の経営者になるための勉強会を定期的に実施しております。社長自らが講師となってリーダーに直接指導し、組織・事業の戦略・ビジョンの描き方、メンバーとの信頼関係の築き方等を題材に経営力を高める場としております。また、年に一度、事業・組織の運営方針を各リーダーが発表する「決起大会」も実施しております。
<従業員の健康・安全、働きがいのある職場環境>「従業員の健康・安全、働きがいのある職場環境」では、従業員が健康で活力ある職場を目指し、以下取組を継続的に実施しております。
具体的な取組
・がん検診の支援
定期健康診断と併せて、胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がん、乳がん、子宮頸がん等の各種がん検診を全額補助により実施、従業員の健康維持と各種がんの早期発見・治療を支援しております。
・メンタルヘルス支援の強化(ストレスチェックの活用)
国が定めるストレスチェックの結果において、当社グループの仕事の量的負担は比較的高い数値である一方、職場の支援が良好に機能しているため、総合健康リスクは低水準に保たれております。今後も現在の水準を維持するために高ストレス者に対しては、産業医によるセルフケアの指導を実施しております。
③ 指標及び目標
当社グループでは、ダイバーシティ&インクルージョンに関連する指標を以下の通り設定しております。このうち「管理職に占める女性」と「男性の育児休業取得」については2027年9月における目標を設定し、男女問わず家庭と仕事の両立がしやすい環境づくりを加速してまいります。
■ダイバーシティ&インクルージョンに関連する指標と目標
※「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」の規定に基づき、当社、株式会社MTGプロフェッショナル及び株式会社MTG FORMAVITAの集計値を用いております。
(注)1.表中の指標算出に用いる各人数は当連結会計年度終了時点の数値を用いております。
2.管理職は、本部長・部長・室長・課長を指します。
① 戦略
当社グループのサステナビリティ方針の一つ「従業員の素晴らしい人生の実現」に沿って、「ダイバーシティ&インクルージョン」「人材の育成」及び「従業員の健康・安全、働きがいのある職場環境」を重点課題(マテリアリティ)と定め、人的資本への対応を進めております。
これらの取組の成果を把握する指標として、エンゲージメントスコアを活用しており、従業員の声をもとに職場環境の改善を継続的に図っております。当事業年度のエンゲージメントスコア平均は4.19と、前事業年度の3.9から上昇しており、取組の成果が着実に表れているものと捉えております。引き続き、さらなる人的資本の充実に努めてまいります。
② 取組内容
<ダイバーシティ&インクルージョン>「ダイバーシティ&インクルージョン」では、当社グループの主要な事業を営む当社、株式会社MTGプロフェッショナル及び株式会社MTG FORMAVITAの3社における従業員の55.6%が女性であることから、「女性の活躍推進」がグループ全体の成長に繋がる重要なテーマと位置づけています。2025年9月時点での女性管理職比率は13.6%、その予備軍であるグループリーダー(係長級)の女性比率は26.4%となっており、多様な人材が活躍できるよう、男女問わず働きやすい制度の整備と活躍機会の創出に取組んでおります。
具体的な取組
・働きやすい制度の整備
男女問わず、ライフステージに合わせた働き方が実現できるよう、年次有給休暇、育児・介護休暇や短時間勤務制度等、各種制度を整備しております。また、制度の周知や相談体制の充実を図り、社員一人ひとりが安心してキャリアを継続できる職場環境づくりに努めております。
・女性従業員の活躍機会の創出
営業・店舗等幅広い職種で、女性がグループリーダー(係長級)、店長として活躍しております。より多くの女性が管理的立場の役割を担えるよう、グループリーダー研修・課長研修を実施しております。
また、キャリア形成のヒントが得られる情報共有の機会づくりとして、社内外の交流会や現役女性管理職によるトークイベント等を開催しております。
・男性育休取得の推進
当社では、男性社員の育児休業取得を促進するため、社内ポータルサイトにて制度内容を紹介するともに、取得前後の手続き等の相談の場も設けております。また、社員が性別を問わず安心して育児休業を取得できる環境づくりを推進しております。
<人材の育成>「人材の育成」では、「人材育成とキャリア開発の実践」及び「経営者意識を持つ人材の育成」を進めております。このうち、「人材育成とキャリア開発の実践」においては、当社グループの企業理念である「一人ひかる」の実現に向けて、従業員一人ひとりが自ら学び、安心して働き続け、また、挑戦し続けることができる環境を整えるための取組等を行っております。
具体的な取組
・階層別・年次別研修の実施
新卒及び中途入社者の早期定着と活躍を推進するための入社時研修や職場を巻き込んだオンボーディング研修に加え、年次別研修、管理監督者・グループリーダー向けのマネジメント研修等の学びの場を提供し、従業員一人ひとりが挑戦し続ける環境づくりをしております。
・光フィロソフィ共育会の実施
従業員一人ひとりの物心両面の幸せや健全な企業風土の実現を目指し、当社グループが大切にしている考え方(光フィロソフィ)を雇用形態や役職に関係なく学び合う機会を定期的に設けております。
・未来応援キャリアカウンセリングの実施
「未来応援キャリアカウンセリング」は、キャリアコンサルタント資格を保有する従業員にキャリアについての相談ができる制度です。一人ひとりの声に寄り添い、人生や仕事の悩みに対し、一緒に考え未来を展望する場を提供しております。
「経営者意識を持つ人材の育成」においては、全従業員が経営に参画できる「全員経営」実現に向け、一人ひとりが経営情報に触れる機会を多く設けております。リーダーに対しては、役員陣からの実践的な経営指導を受けられる場も作り、次世代の経営人材育成に注力しております。
具体的な取組
・グループ経営方式の実践
当社グループでは、組織を細かな経営ユニットに分け、各ユニットの損益を明確にすることで、従業員が自組織の採算を向上させるための改善意識・行動を促す「グループ経営方式」をとっております。各ユニットで実施する採算会議に従業員が参加するなど、経営情報に触れるだけでなく、意見や提案ができるように努めております。
・経営方針発表会の実施
経営者のメッセージや経営方針について、従業員一人ひとりが自分事と捉えられるよう、全従業員が参画する全社経営方針発表会を年に2回実施しております。なお、全社方針を受けた本部毎の方針発表会も四半期に1度実施し、経営者・リーダーの方針に触れる機会になっております。
・リーダー層向け勉強会の実施
課長以上の全リーダーを対象に、真の経営者になるための勉強会を定期的に実施しております。社長自らが講師となってリーダーに直接指導し、組織・事業の戦略・ビジョンの描き方、メンバーとの信頼関係の築き方等を題材に経営力を高める場としております。また、年に一度、事業・組織の運営方針を各リーダーが発表する「決起大会」も実施しております。
<従業員の健康・安全、働きがいのある職場環境>「従業員の健康・安全、働きがいのある職場環境」では、従業員が健康で活力ある職場を目指し、以下取組を継続的に実施しております。
具体的な取組
・がん検診の支援
定期健康診断と併せて、胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がん、乳がん、子宮頸がん等の各種がん検診を全額補助により実施、従業員の健康維持と各種がんの早期発見・治療を支援しております。
・メンタルヘルス支援の強化(ストレスチェックの活用)
国が定めるストレスチェックの結果において、当社グループの仕事の量的負担は比較的高い数値である一方、職場の支援が良好に機能しているため、総合健康リスクは低水準に保たれております。今後も現在の水準を維持するために高ストレス者に対しては、産業医によるセルフケアの指導を実施しております。
③ 指標及び目標
当社グループでは、ダイバーシティ&インクルージョンに関連する指標を以下の通り設定しております。このうち「管理職に占める女性」と「男性の育児休業取得」については2027年9月における目標を設定し、男女問わず家庭と仕事の両立がしやすい環境づくりを加速してまいります。
■ダイバーシティ&インクルージョンに関連する指標と目標
| 項目 | 2023年9月末 実績 | 2024年9月末 実績 | 2025年9月末 実績 | 2027年9月末 目標 |
| 全従業員に占める女性の割合 | 55.9% | 56.2% | 55.6% | - |
| 管理職に占める女性の割合 | 10.9% | 11.7% | 13.6% | 15.0% |
| 係長及び管理職に占める女性の割合 | 20.8% | 24.0% | 26.4% | - |
| 取締役及び執行役員に占める女性の割合 | 15.4% | 13.0% | 12.0% | - |
| 男性の育児休業取得の割合 | 15.4% | 48.5% | 45.2% | 100.0% |
※「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」の規定に基づき、当社、株式会社MTGプロフェッショナル及び株式会社MTG FORMAVITAの集計値を用いております。
(注)1.表中の指標算出に用いる各人数は当連結会計年度終了時点の数値を用いております。
2.管理職は、本部長・部長・室長・課長を指します。