当中間連結会計期間における当社グループを取り巻く事業環境は、マルチリンガルCRM事業における日本語案件につきましては、民間企業から受託する案件数は安定的な増加が続いておりますが、案件単位での売上・利益の額が大きい官公庁等の入札業務については、競合の参入増により係る人件費の高騰に加え、公示が一巡したタイミングであることから厳しい環境が続いております。一方多言語分野に係る業務の受注及び入電数についてはインバウンド需要増に伴い順調に増加傾向が続いており、今後も安定した成長が見込まれる状況です。しかしながら、日本語の入札業務の剥落分をカバーできるまでには今しばらく時間を要するものと考えられます。また、事業の新たな柱を目指して前期より医師会及び健康保険組合の帳票作成代行等のヘルスケアBPO事業に取り組んでおりますが、当該事業については成長途上であり、人材の採用活動費用及び人件費並びに事業拠点の整備に係る費用などについて先行支出が続いているものの、収益化が視野に入りつつある状況となっております。
セールスアウトソーシング事業においては、主力業務であります訪問による東京電力グループの顧客向け営業業務が計画に近い形で進捗し、また、もう一つの主力業務であるソフトバンクモバイルにおける契約勧奨業務についても計画に近い形で推移しておりますが、今期に計画していた新規案件の立ち上がりに時間を要しており、セグメント売上高については計画を下回ったものの、内製化や業務効率見直しなどによるコストコントロールによって利益については計画に近い形で推移しております。
その結果、当中間連結会計期間の売上高は前年同期と比べ357,596千円減少し1,358,112千円、営業利益は前年同期と比べ155,273千円減少し15,598千円、経常利益は前年同期と比べ154,530千円減少し13,219千円、親会社株主に帰属する中間純利益は前年同期と比べ107,663千円減少し91千円となりました。
2024/11/14 16:45