有価証券報告書-第12期(2025/07/01-2026/06/30)
有報資料
当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)会社の経営の基本方針
当社グループは、安全・安心・安価なジェネリック医薬品を安定的に供給し、超高齢社会を迎えてひっ迫する社会保障費削減に貢献することで、必要な医薬品が届かない人をなくし、誰一人取り残さない社会の実現に寄与することを目指しております。
(ビジョン)
加速する“超高齢社会”で必要とされる医薬品企業であり続けるために
(企業理念)
ジェネリックのベストパートナー
(コーポレートスローガン)
New Business Model Innovation
(経営方針)
医薬品専門商社と特長ある注射剤トップメーカーを目指し、全く新しいタイプの医薬品企業グループを作り上げていく
(2)経営戦略、経営環境及び対処すべき課題
後述の「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」に記載のとおり、当社グループを取り巻く事業環境は大きく変化しております。原薬販売事業では、ジェネリック医薬品を取り巻く環境の変化にどのように対応していくかが課題と考えております。厚生労働省により、ジェネリック医薬品産業のあるべき姿として「製造管理・品質管理体制の確保」「安定供給能力の確保」「持続可能な産業構造」「企業間の連携・協力の推進」の4つの点が示されており、今後は品目数の適正化や業界再編、製造能力の集約などを通じて、効率的かつ持続可能な産業構造への転換が求められております。また、医薬品製造販売事業では、建設を進めております蔵王第二工場を予定通り稼働させることが最大の課題と考えております。このような事業環境下において、当社の「加速する“超高齢社会”で必要とされる医薬品企業であり続けるために」というビジョンのもと、2020年に策定した2030年に向けての10カ年長期事業計画の実現に向けて、次のとおり取り組んでまいります。
<2030年に向けての10カ年長期事業計画>① 成長戦略
イ.原薬輸入商社から、医薬品専門商社へ
当社の原薬販売事業を担うコーア商事株式会社においては、ジェネリック医薬品原薬の専門商社として世界10か国90社以上の海外サプライヤー、国内製薬会社100社以上と取引を行ってきました。このネットワークとグループシナジーを駆使し、医薬品原薬のみならず海外で生産された医薬品の輸入販売の事業化や海外の知的財産を国内製薬会社が導入するための橋渡しをするライセンスイン活動を推進し、医薬品専門商社になることを目指してまいります。
また既存事業である原薬販売においては、ジェネリック医薬品のみならず、長期収載品(注1)やオーソライズド・ジェネリック(注2)にも範囲を広げるなど、持続的な成長に向けた取組みを行ってまいります。
(注1)既に特許が切れ、同じ効能・効果を持つジェネリック医薬品が発売されている新薬(先発医薬品)
(注2)先発医薬品メーカーから許諾を得て製造される原薬、添加物及び製法等が新薬と同一のジェネリック医薬品
ロ.注射剤を主としたジェネリック医薬品メーカーから、特長のある注射剤国内トップメーカーへ
当社の医薬品製造販売事業を主に担うコーアイセイ株式会社において、蔵王工場のシリンジ(注3)ラインの増強、バイアル(注4)ラインの稼働率を引き上げるため、新規品目の追加を行うとともに、医薬品倉庫や注射剤製造設備への投資を進め、生産能力強化や安定供給体制を推進し、特長のある注射剤国内トップメーカーを目指してまいります。
(注3)注射剤3剤形のうちの一つ。あらかじめ薬液が充填された状態の注射器
(注4)注射剤3剤形のうちの一つ。薬剤を入れた後ゴム栓をしたもの。注射器でゴム栓から薬液を取れる
② 財務目標
<中期事業戦略>(原薬販売事業)
原薬販売事業の中期事業戦略は、以下のとおり掲げております。
・2030年6月期目標達成に向けた蓋然性のある成長
・サプライチェーンの強化と多様化
・DX推進とAI技術の業務活用
・「医薬品専門商社」「モダリティ革命」の推進
・進化するニーズに応えるバックオフィス
・グループシナジーの強化
・ESGへの対応
(医薬品製造販売事業)
医薬品製造販売事業の中期事業戦略は、以下のとおり掲げております。
・蔵王第二工場2027年3月の早期稼働を目指したアクション実施
・本社工場の再構築:2026年12月業許可更新、「回収とのバランスに注視した設備投資を
推進」
・蔵王工場受託事業の本格展開:シリンジ製剤、バイアル液剤、凍結乾燥製剤の新規受託獲得
・法令遵守の基、改正薬機法に対応した品質管理体制の強化並びに安心・安全な医薬品の安定
供給実施
・新規開発品推進
・企業指標を踏まえた安定供給体制の実践と自販品の適正価格販売実施
・ウエルビーイング経営計画に基づく事業活動・広報活動により資質を有する新卒者並びに
人材の積極採用
・人的投資と教育による医薬品製造販売業者としての責任体質強化
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)会社の経営の基本方針
当社グループは、安全・安心・安価なジェネリック医薬品を安定的に供給し、超高齢社会を迎えてひっ迫する社会保障費削減に貢献することで、必要な医薬品が届かない人をなくし、誰一人取り残さない社会の実現に寄与することを目指しております。
(ビジョン)
加速する“超高齢社会”で必要とされる医薬品企業であり続けるために
(企業理念)
ジェネリックのベストパートナー
(コーポレートスローガン)
New Business Model Innovation
(経営方針)
医薬品専門商社と特長ある注射剤トップメーカーを目指し、全く新しいタイプの医薬品企業グループを作り上げていく
(2)経営戦略、経営環境及び対処すべき課題
後述の「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」に記載のとおり、当社グループを取り巻く事業環境は大きく変化しております。原薬販売事業では、ジェネリック医薬品を取り巻く環境の変化にどのように対応していくかが課題と考えております。厚生労働省により、ジェネリック医薬品産業のあるべき姿として「製造管理・品質管理体制の確保」「安定供給能力の確保」「持続可能な産業構造」「企業間の連携・協力の推進」の4つの点が示されており、今後は品目数の適正化や業界再編、製造能力の集約などを通じて、効率的かつ持続可能な産業構造への転換が求められております。また、医薬品製造販売事業では、建設を進めております蔵王第二工場を予定通り稼働させることが最大の課題と考えております。このような事業環境下において、当社の「加速する“超高齢社会”で必要とされる医薬品企業であり続けるために」というビジョンのもと、2020年に策定した2030年に向けての10カ年長期事業計画の実現に向けて、次のとおり取り組んでまいります。
<2030年に向けての10カ年長期事業計画>① 成長戦略
イ.原薬輸入商社から、医薬品専門商社へ
当社の原薬販売事業を担うコーア商事株式会社においては、ジェネリック医薬品原薬の専門商社として世界10か国90社以上の海外サプライヤー、国内製薬会社100社以上と取引を行ってきました。このネットワークとグループシナジーを駆使し、医薬品原薬のみならず海外で生産された医薬品の輸入販売の事業化や海外の知的財産を国内製薬会社が導入するための橋渡しをするライセンスイン活動を推進し、医薬品専門商社になることを目指してまいります。
また既存事業である原薬販売においては、ジェネリック医薬品のみならず、長期収載品(注1)やオーソライズド・ジェネリック(注2)にも範囲を広げるなど、持続的な成長に向けた取組みを行ってまいります。
(注1)既に特許が切れ、同じ効能・効果を持つジェネリック医薬品が発売されている新薬(先発医薬品)
(注2)先発医薬品メーカーから許諾を得て製造される原薬、添加物及び製法等が新薬と同一のジェネリック医薬品
ロ.注射剤を主としたジェネリック医薬品メーカーから、特長のある注射剤国内トップメーカーへ
当社の医薬品製造販売事業を主に担うコーアイセイ株式会社において、蔵王工場のシリンジ(注3)ラインの増強、バイアル(注4)ラインの稼働率を引き上げるため、新規品目の追加を行うとともに、医薬品倉庫や注射剤製造設備への投資を進め、生産能力強化や安定供給体制を推進し、特長のある注射剤国内トップメーカーを目指してまいります。
(注3)注射剤3剤形のうちの一つ。あらかじめ薬液が充填された状態の注射器
(注4)注射剤3剤形のうちの一つ。薬剤を入れた後ゴム栓をしたもの。注射器でゴム栓から薬液を取れる
② 財務目標
| 項目 | 2030年6月期目標 | 2026年6月期実績 |
| 連結売上高 | 400億円 | 246億円 |
| 連結営業利益 | 80億円 | 54億円 |
<中期事業戦略>(原薬販売事業)
原薬販売事業の中期事業戦略は、以下のとおり掲げております。
・2030年6月期目標達成に向けた蓋然性のある成長
・サプライチェーンの強化と多様化
・DX推進とAI技術の業務活用
・「医薬品専門商社」「モダリティ革命」の推進
・進化するニーズに応えるバックオフィス
・グループシナジーの強化
・ESGへの対応
(医薬品製造販売事業)
医薬品製造販売事業の中期事業戦略は、以下のとおり掲げております。
・蔵王第二工場2027年3月の早期稼働を目指したアクション実施
・本社工場の再構築:2026年12月業許可更新、「回収とのバランスに注視した設備投資を
推進」
・蔵王工場受託事業の本格展開:シリンジ製剤、バイアル液剤、凍結乾燥製剤の新規受託獲得
・法令遵守の基、改正薬機法に対応した品質管理体制の強化並びに安心・安全な医薬品の安定
供給実施
・新規開発品推進
・企業指標を踏まえた安定供給体制の実践と自販品の適正価格販売実施
・ウエルビーイング経営計画に基づく事業活動・広報活動により資質を有する新卒者並びに
人材の積極採用
・人的投資と教育による医薬品製造販売業者としての責任体質強化