有価証券報告書-第11期(2022/11/01-2023/10/31)
4.重要な会計上の判断、見積り及び仮定
当社グループの連結財務諸表は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の認識と測定に影響を及ぼす経営者の見積り及び仮定を含んでおります。これらの会計上の見積り及び仮定は、過去の実績や期末日の状況に応じて合理的であると考えられる様々な要因に基づく経営者の最善の判断に基づいております。しかしながら、その性質上、実際の結果が見積り及び仮定と異なることがあります。
会計上の見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直しております。これらの会計上の見積り及び仮定の見直しによる影響は、当該見積りを見直した会計期間及びそれ以降の将来の期間において認識しております。
連結財務諸表における重要な見積り及び仮定に関する情報は、以下のとおりです。
のれん及び無形資産の減損(連結財務諸表注記「17.非金融資産の減損損失」)
当社グループは、非金融資産について回収可能価額が帳簿価額を下回る兆候がある場合には減損テストを実施しております。のれん及び耐用年数を確定できない又は未だ使用可能でない無形資産については、毎期及び減損の兆候を識別した時に減損テストを実施しております。
非金融資産のうち減損の兆候がある資産又は資産グループについて、回収可能価額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、その減少額を減損損失として計上しております。回収可能価額の算定は、将来の事業計画における売上予測や割引率等、多くの仮定及び見積りに基づき実施されており、将来の不確実な経済条件の変動等の結果によって、翌連結会計年度の連結財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。
株式会社神居秒算及び積愛科技(上海)有限公司は、中華圏の投資家等と主に日本の不動産をマッチングするプラットフォーム「神居秒算」を提供しており、「神居秒算」を通じて不動産会社へ送客することや、仲介及び販売代理を行うことによって各種手数料を受け取る事業(以下、神居秒算事業)を行っております。
神居秒算事業の回収可能価額は使用価値で算定しております。使用価値は、経営者によって承認された事業計画を基礎とした将来キャッシュ・フローの見積額を、加重平均資本コストをもとに算定した割引率で現在価値に割り引いて算定しております。事業計画は外部情報及び過去の経験を反映したもので、5年を限度としており、予測期間を超えた後のキャッシュ・フローの見積額は、神居秒算事業が属する市場の長期平均成長率の範囲内で見積った成長率をもとに継続価値を算定しております。使用価値の算定における主要な仮定は、成約数、反響数、成約率、単価、反響獲得コスト、成長率、割引率です。
なお、減損テストを行った結果、回収可能価額が帳簿価額を上回ったため、減損損失を認識しておりません。
当社グループの連結財務諸表は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の認識と測定に影響を及ぼす経営者の見積り及び仮定を含んでおります。これらの会計上の見積り及び仮定は、過去の実績や期末日の状況に応じて合理的であると考えられる様々な要因に基づく経営者の最善の判断に基づいております。しかしながら、その性質上、実際の結果が見積り及び仮定と異なることがあります。
会計上の見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直しております。これらの会計上の見積り及び仮定の見直しによる影響は、当該見積りを見直した会計期間及びそれ以降の将来の期間において認識しております。
連結財務諸表における重要な見積り及び仮定に関する情報は、以下のとおりです。
のれん及び無形資産の減損(連結財務諸表注記「17.非金融資産の減損損失」)
当社グループは、非金融資産について回収可能価額が帳簿価額を下回る兆候がある場合には減損テストを実施しております。のれん及び耐用年数を確定できない又は未だ使用可能でない無形資産については、毎期及び減損の兆候を識別した時に減損テストを実施しております。
非金融資産のうち減損の兆候がある資産又は資産グループについて、回収可能価額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、その減少額を減損損失として計上しております。回収可能価額の算定は、将来の事業計画における売上予測や割引率等、多くの仮定及び見積りに基づき実施されており、将来の不確実な経済条件の変動等の結果によって、翌連結会計年度の連結財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。
株式会社神居秒算及び積愛科技(上海)有限公司は、中華圏の投資家等と主に日本の不動産をマッチングするプラットフォーム「神居秒算」を提供しており、「神居秒算」を通じて不動産会社へ送客することや、仲介及び販売代理を行うことによって各種手数料を受け取る事業(以下、神居秒算事業)を行っております。
神居秒算事業の回収可能価額は使用価値で算定しております。使用価値は、経営者によって承認された事業計画を基礎とした将来キャッシュ・フローの見積額を、加重平均資本コストをもとに算定した割引率で現在価値に割り引いて算定しております。事業計画は外部情報及び過去の経験を反映したもので、5年を限度としており、予測期間を超えた後のキャッシュ・フローの見積額は、神居秒算事業が属する市場の長期平均成長率の範囲内で見積った成長率をもとに継続価値を算定しております。使用価値の算定における主要な仮定は、成約数、反響数、成約率、単価、反響獲得コスト、成長率、割引率です。
なお、減損テストを行った結果、回収可能価額が帳簿価額を上回ったため、減損損失を認識しておりません。