当事業年度はパッケージ販売からクラウドサービス中心のストック型ビジネスへの構造転換に一定の目途がたち、ストック型売上が年間売上高の約70%となったことから、足下の堅調な業績による安定した財務体質を基盤に、中長期成長に向けた事業領域拡大のための研究開発を実施してまいりました。2020年より取り組みを開始した食品ディマンドチェーンマネジメント構築については、伊藤忠商事社と共同で「DeCM-PF(ディーシーエムプラットフォーム)」としてサービス提供を開始し、食品スーパーのDX深化に向けた人時改善サービスの研究開発も行いました。事業領域拡大には、小売業の需要予測・在庫情報がコア技術として必須となるため、小売業のシェア獲得を目指して、需要予測型自動発注サービスに引き続き注力してまいります。特に注力している食品スーパーマーケット向けのシェア率は36.1%(前年同期比1.9pt増)となり、この高いシェア率を活用し、他社とのサービス連携も進めております。
その結果、当社の導入実績は、2023年12月31日時点でARR(注1)は1,200,467千円(前年同期比16.6%増)、シェア率は19.7%(同0.9pt増)、契約企業数は113社(同10社増)、クラウドサービスの有償店舗数2,674店舗(同430店舗増)(注2)、クラウドサービスの有償アカウント数は10,376アカウント(同2,916アカウント増)(注3)に増加しております。当事業年度における売上高は1,728,828千円(前期比18.8%増)、営業利益は270,751千円(同20.6%増)、経常利益は269,684千円(同20.2%増)、当期純利益は206,222千円(同34.3%増)となりました。
(注1)Annual Recurring Revenueの略語。2023年12月末時点のMRR(Monthly Recurring Revenue)を12倍にして算出。MRRは対象月の月末時点における有償契約ユーザー企業に係る月額料金の合計額(一時収益は含まない)。
2024/03/25 16:56