四半期報告書-第6期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/14 16:00
【資料】
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注記事項-重要な会計上の見積り及び判断、要約四半期連結財務諸表(IFRS)

4.重要な会計上の判断、見積り及び仮定
要約四半期連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の金額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定の設定を行うことが義務付けられております。実際の業績は、これらの見積り及び仮定とは異なる場合があります。
見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直されます。会計上の見積りの変更による影響は、その見積りを変更した会計期間及び影響を受ける将来の会計期間において認識されます。
本要約四半期連結財務諸表の金額に重要な影響を与える判断、見積り及び仮定は、前連結会計年度に係る連結財務諸表と同様であります。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が会計上の見積りに与える影響
当社グループでは、新型コロナウイルス感染症により顧客からの大幅な解約の発生等には至っておらず、新型コロナウイルス感染症が当社グループの財務状況に中長期にわたって影響を及ぼすとは見込まれないことから、現時点では、主にのれんの評価上の重要項目となる将来キャッシュ・フローに与える影響は限定的と考えております。また、営業債権及びその他の債権における信用リスクの著しい増加は認識しておらず、繰延税金資産及び棚卸資産の評価に与える影響も認識しておりません。
なお、現時点では当社グループの財政状態及び経営成績に与える影響は限定的と考えてはおりますが、新型コロナウイルス感染症が与える影響の多くは、当連結会計年度の財政状態及び経営成績に反映されると見込んでおります。