有価証券報告書-第7期(令和3年3月1日-令和4年2月28日)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、事業内容を基礎とした連結会社ごとの経営管理を行っております。従いまして、当社グループは連結会社別の事業セグメントから構成されており、「組織コンサルティング事業」、「スポーツエンタテインメント事業」、「受託開発事業」、「VCファンド事業」、「ハンズオン支援ファンド事業」の5つを報告セグメントとしております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
各報告セグメントに属する主要な製品・サービスの種類は以下のとおりであります。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。また、セグメント間の内部経常収益は、第三者間取引価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)
(単位:千円)
(注) セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)
(単位:千円)
(注) 1.調整額は、セグメント間の取引消去が含まれております。
2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
報告セグメントの変更等に関する事項
当社は、「VCファンド事業」を主たる事業とすべく、内部管理体制の整備と強化に努めてまいりました。また、2021年6月30日に株式会社アイドマ・ホールディングスの株式を売却しており、投資有価証券売却益を計上いたしました。これに伴い、「VCファンド事業」を主要な事業として運営する体制の整備と売却実績が伴ったことを契機として、今後の投資案件の増加による投資有価証券の売却が事業的な規模として見込まれることから、「VCファンド事業」を主たる事業として独立区分し報告セグメントといたしました。また、新生識学成長支援1号投資事業有限責任組合への出資に伴い「ハンズオン支援ファンド事業」を新たに報告セグメントに追加しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、当該事項は記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、当該事項は記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)
スポーツエンタテインメント事業セグメントにおいて、福島スポーツエンタテインメント株式会社を連結子会社とした際に発生したのれんの全額について減損処理を行い、特別損失109,058千円を計上しております。
当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)
スポーツエンタテインメント事業セグメントにおいて、福島スポーツエンタテインメント株式会社が保有する固定資産について、将来の回収可能性を検討した結果、減損損失6,993千円を計上しております。
また、受託開発事業セグメントにおいて、株式会社MAGES.Labを連結子会社とした際に発生したのれんの全額について減損処理を行い、特別損失15,711千円を計上しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)
セグメント情報として同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)
セグメント情報として同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)
該当事項はありません。
【のれんの金額の重要な変動】
前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)
受託開発事業セグメントにおいて、2020年8月31日をみなし取得日として、当連結会計年度より株式会社MAGES.Labが新たに連結子会社となっております。
なお、当該事象によるのれんの増加額は、当連結会計年度において22,445千円であります。
当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)
受託開発事業セグメントにおいて、のれんの減損損失を計上したことにより、のれんの金額に重要な変動が生じております。当該事象によるのれんの減少額は15,711千円です。
なお、上記「報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報」の記載金額には、当該のれんの減損も含めて記載しております。
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、事業内容を基礎とした連結会社ごとの経営管理を行っております。従いまして、当社グループは連結会社別の事業セグメントから構成されており、「組織コンサルティング事業」、「スポーツエンタテインメント事業」、「受託開発事業」、「VCファンド事業」、「ハンズオン支援ファンド事業」の5つを報告セグメントとしております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
各報告セグメントに属する主要な製品・サービスの種類は以下のとおりであります。
報告セグメント | 主なサービス |
組織コンサルティング事業 | 識学を用いたマネジメントコンサルティングサービス 識学を用いた組織運営を補助するプラットフォームサービス |
スポーツエンタテインメント事業 | プロバスケットボールチーム"福島ファイヤーボンズ"の運営 プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B.LEAGUE)の試合興行グッズ・チケット販売 |
受託開発事業 | システムの受託開発及び運用保守 |
VCファンド事業 | ベンチャーキャピタルファンドの運営 |
ハンズオン支援ファンド事業 | ハンズオン支援ファンドの運営 |
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。また、セグメント間の内部経常収益は、第三者間取引価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)
(単位:千円)
報告セグメント | 調整額 | 連結財務諸表計上額 | ||||
組織コンサルティング事業 | スポーツエンタテインメント事業 | 受託開発 事業 | 計 | |||
売上高 | ||||||
外部顧客への売上高 | 2,221,529 | 192,153 | 92,318 | 2,506,000 | - | 2,506,000 |
セグメント間の内部 売上高又は振替高 | 2,183 | 5,899 | 11,137 | 19,220 | △19,220 | - |
計 | 2,223,712 | 198,053 | 103,455 | 2,525,221 | △19,220 | 2,506,000 |
セグメント利益又は損失(△) | 228,832 | △90,558 | △5,701 | 132,572 | 4,899 | 137,471 |
セグメント資産 | 2,157,459 | 215,784 | 164,065 | 2,537,309 | △144,906 | 2,392,402 |
その他の項目 | ||||||
減価償却費 | 17,211 | 725 | 659 | 18,595 | △3,144 | 15,451 |
のれんの償却額 | 40,991 | 2,244 | - | 43,235 | - | 43,235 |
のれんの未償却残高 | 133,221 | - | 20,200 | 153,422 | - | 153,422 |
減損損失 | - | 109,058 | - | 109,058 | - | 109,058 |
持分法適用会社への投資額 | 144,183 | - | - | 144,183 | - | 144,183 |
有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 38,416 | 4,822 | 22,716 | 65,955 | - | 65,955 |
(注) セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)
(単位:千円)
報告セグメント | 調整額 (注)1 | 連結財務諸表計上額 (注)2 | ||||||
組織コンサルティング事業 | スポーツ エンタテインメント 事業 | 受託開発 事業 | VCファンド事業 | ハンズオン 支援ファンド事業 | 計 | |||
売上高 | ||||||||
外部顧客への 売上高 | 3,322,127 | 285,637 | 216,009 | - | - | 3,823,773 | - | 3,823,773 |
セグメント間の 内部売上高 又は振替高 | - | 48,666 | - | - | - | 48,666 | △48,666 | - |
計 | 3,322,127 | 334,304 | 216,009 | - | - | 3,872,440 | △48,666 | 3,823,773 |
セグメント利益 又は損失(△) | 565,373 | △126,919 | △13,090 | △47,091 | △4,476 | 373,794 | △13,876 | 359,917 |
セグメント資産 | 3,624,682 | 114,915 | 42,904 | 552,036 | 212,560 | 4,547,100 | △457,587 | 4,089,513 |
その他の項目 | ||||||||
減価償却費 | 23,072 | 939 | 919 | - | - | 24,930 | △2,531 | 22,399 |
のれんの償却額 | 40,991 | - | 4,489 | - | - | 45,480 | - | 45,480 |
のれんの未償却残高 | 92,229 | - | - | - | - | 92,229 | - | 92,229 |
減損損失 | - | 6,993 | 15,711 | - | - | 22,704 | - | 22,704 |
持分法適用会社への投資額 | - | - | - | - | 244,757 | 244,757 | △242,757 | 2,000 |
有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 188,433 | 5,365 | 211 | - | - | 194,010 | △60,031 | 133,979 |
(注) 1.調整額は、セグメント間の取引消去が含まれております。
2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
報告セグメントの変更等に関する事項
当社は、「VCファンド事業」を主たる事業とすべく、内部管理体制の整備と強化に努めてまいりました。また、2021年6月30日に株式会社アイドマ・ホールディングスの株式を売却しており、投資有価証券売却益を計上いたしました。これに伴い、「VCファンド事業」を主要な事業として運営する体制の整備と売却実績が伴ったことを契機として、今後の投資案件の増加による投資有価証券の売却が事業的な規模として見込まれることから、「VCファンド事業」を主たる事業として独立区分し報告セグメントといたしました。また、新生識学成長支援1号投資事業有限責任組合への出資に伴い「ハンズオン支援ファンド事業」を新たに報告セグメントに追加しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、当該事項は記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、当該事項は記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)
スポーツエンタテインメント事業セグメントにおいて、福島スポーツエンタテインメント株式会社を連結子会社とした際に発生したのれんの全額について減損処理を行い、特別損失109,058千円を計上しております。
当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)
スポーツエンタテインメント事業セグメントにおいて、福島スポーツエンタテインメント株式会社が保有する固定資産について、将来の回収可能性を検討した結果、減損損失6,993千円を計上しております。
また、受託開発事業セグメントにおいて、株式会社MAGES.Labを連結子会社とした際に発生したのれんの全額について減損処理を行い、特別損失15,711千円を計上しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)
セグメント情報として同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)
セグメント情報として同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)
該当事項はありません。
【のれんの金額の重要な変動】
前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)
受託開発事業セグメントにおいて、2020年8月31日をみなし取得日として、当連結会計年度より株式会社MAGES.Labが新たに連結子会社となっております。
なお、当該事象によるのれんの増加額は、当連結会計年度において22,445千円であります。
当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)
受託開発事業セグメントにおいて、のれんの減損損失を計上したことにより、のれんの金額に重要な変動が生じております。当該事象によるのれんの減少額は15,711千円です。
なお、上記「報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報」の記載金額には、当該のれんの減損も含めて記載しております。