有価証券報告書-第16期(2021/11/01-2022/10/31)

【提出】
2023/01/26 15:30
【資料】
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【項目】
117項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、主たる事業である迷惑情報フィルタサービスに関連した事業の売上高及び利益が、いずれも全体の90%以上を占めております。
従って、当社は「迷惑情報フィルタ事業」単一の報告セグメントとしております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「迷惑情報フィルタ事業」は、迷惑電話番号解析アルゴリズムを活用した、モバイル及び固定回線向けのアプリやサービス、同機能を強化した法人向けのサービス及び迷惑情報フィルタの新たな製品・サービスの開発・提供を行っております。
報告セグメントに含まれない「その他」の区分には、ホームページの制作運営支援事業や受託開発事業を含んでおります。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「重要な会計方針」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
また、「(会計方針の変更)(収益認識に関する会計基準等の適用)」に記載のとおり、当事業年度の期首より収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理の方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の測定方法を同様に変更しております。
この変更により、従来の方法に比べて、当事業年度の迷惑情報フィルタ事業の売上高が11,929千円増加、セグメント利益が15,854千円増加し、その他の売上高が4,541千円増加、セグメント利益が1,804千円増加しております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報
前事業年度(自 2020年11月1日 至 2021年10月31日)
(単位:千円)
報告セグメントその他
(注)1
合計調整額
(注)2
財務諸表
計上額
(注)3
迷惑情報
フィルタ事業
売上高
外部顧客への売上高1,346,4311,346,43178,2251,424,656-1,424,656
セグメント間の内部
売上高又は振替高
------
1,346,4311,346,43178,2251,424,656-1,424,656
セグメント利益897,281897,28147,016944,298△364,387579,911
セグメント資産725,200725,20012,284737,4851,432,5312,170,016
その他の項目
減価償却費52,92552,9251,06653,9916,16660,157
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
436,536436,536175436,71110,105446,817

(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ホームページ制作運営支援事業及び受託開発事業であります。
2.調整額は以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額は、報告セグメントに配賦していない全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない当社の販売費及び一般管理費であります。
(2) セグメント資産の調整額は、報告セグメントに配分していない全社資産であり、その主なものは、運用資金(現金及び預金)及び管理部門等に係る資産等であります。
(3) 減価償却費の調整額は、報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費であります。
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、報告セグメントに帰属しない全社資産の設備投資であります。
3.セグメント利益は、損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当事業年度(自 2021年11月1日 至 2022年10月31日)
(単位:千円)
報告セグメントその他
(注)3
合計調整額
(注)4
財務諸表
計上額
(注)5
迷惑情報
フィルタ事業
売上高
ストック収益(注)11,412,7621,412,76254,6981,467,460-1,467,460
フロー収益(注)2208,331208,3315,923214,255-214,255
顧客との契約から生じる収益1,621,0941,621,09460,6211,681,715-1,681,715
外部顧客への売上高1,621,0941,621,09460,6211,681,715-1,681,715
セグメント間の内部
売上高又は振替高
------
1,621,0941,621,09460,6211,681,715-1,681,715
セグメント利益926,287926,28740,295966,583△425,743540,839
セグメント資産944,630944,63014,669959,3001,707,8772,667,177
その他の項目
減価償却費77,04677,04685477,9018,96686,867
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
127,769127,7691,323129,0921,708130,801

(注)1.ストック収益とは、サービスの提供期間に応じて売上計上される収益であります。
2.フロー収益とは、商品の納品・検収時に一括で売上計上される収益であります。
3.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ホームページ制作運営支援事業及び受託開発事業であります。
4.調整額は以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額は、報告セグメントに配賦していない全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない当社の販売費及び一般管理費であります。
(2) セグメント資産の調整額は、報告セグメントに配分していない全社資産であり、その主なものは、運用資金(現金及び預金)及び管理部門等に係る資産等であります。
(3) 減価償却費の調整額は、報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費であります。
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、報告セグメントに帰属しない全社資産の設備投資であります。
5.セグメント利益は、損益計算書の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前事業年度(自 2020年11月1日 至 2021年10月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%超であるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名
ソフトバンク株式会社461,557迷惑情報フィルタ事業
KDDI株式会社448,972迷惑情報フィルタ事業
株式会社NTTドコモ248,366迷惑情報フィルタ事業

当事業年度(自 2021年11月1日 至 2022年10月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%超であるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名
KDDI株式会社550,813迷惑情報フィルタ事業
ソフトバンク株式会社428,668迷惑情報フィルタ事業
株式会社NTTドコモ278,069迷惑情報フィルタ事業

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前事業年度(自 2020年11月1日 至 2021年10月31日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 2021年11月1日 至 2022年10月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前事業年度(自 2020年11月1日 至 2021年10月31日)
(単位:千円)
報告セグメントその他全社・消去合計
迷惑情報フィルタ事業
当期償却額5,5125,512--5,512
当期末残高325,221325,221--325,221

(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ホームページ制作運営支援事業及び受託開発事業であります。
当事業年度(自 2021年11月1日 至 2022年10月31日)
(単位:千円)
報告セグメントその他全社・消去合計
迷惑情報フィルタ事業
当期償却額65,88465,884--65,884
当期末残高258,127258,127--258,127

(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ホームページ制作運営支援事業及び受託開発事業であります。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。