有価証券報告書-第9期(2023/04/01-2024/03/31)
6.セグメント情報
(1) 報告セグメントの概要
当社グループの事業セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、経営会議が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっている。
(報告セグメントの区分方法の変更)
当連結会計年度より、当社グループにおける事業管理区分の見直しに伴い、従来「海外発電事業」としていた報告セグメントの名称を「海外・再エネ発電事業」に変更し、「調整額」に含めて記載していた一部の連結グループ内の取引に係る調整額を「国内火力・ガス事業」に含めて記載する方法に変更している。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の区分方法により作成している。
当社グループは、市場、製品及びサービスの性質並びに経済的特徴の類似性に基づいて、複数の事業セグメントを集約しており、以下の3区分としている。
(2) 報告セグメントに関する情報
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「3.重要性がある会計方針」における記載と同一である。
セグメント利益は、連結損益計算書の親会社の所有者に帰属する当期利益と調整を行っている。
セグメント間の売上収益は、市場実勢価格や原価をベースに設定された社内取引価格等に基づいて算定している。
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(注) 1.その他の収益には、IFRS第16号「リース」に基づくリース収益、IFRS第9号「金融商品」に基づく利息、配当収益及びデリバティブ取引に係る損益等が含まれている。燃料事業の売上収益585,731百万円には、シンガポール等で燃料トレーディング事業を営む子会社において、仕入・売上双方に現物取引・ファイナンシャル取引といった取引契約を活用し、その未実現の評価損益を売上に計上している金額、及び、実現取引を純額で売上計上した金額が含まれている。この金額からセグメント間の内部売上収益を控除したことにより、その他の収益は△1,288,890百万円、外部顧客への売上収益は△1,222,752百万円となる。
なお、後述の「(3) 製品及びサービスの区分ごとの外部顧客からの売上収益」及び「(4) 外部顧客からの売上収益の地域別情報」についても同様に、売上収益がマイナスで計上されている。
2.報告セグメントの利益(△は損失)の金額の合計額と連結財務諸表計上額との差額は、セグメント間取引の消去及び未実現利益の控除によるものである。
3.セグメント資産の調整額は、セグメント間取引の消去及び未実現利益の控除によるものである。
4.セグメント負債の調整額は、セグメント間取引の消去によるものである。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(注) 1.その他の収益には、IFRS第16号「リース」に基づくリース収益、IFRS第9号「金融商品」に基づく利息、配当収益及びデリバティブ取引に係る損益等が含まれている。燃料事業の売上収益407,498百万円には、シンガポール等で燃料トレーディング事業を営む子会社において、仕入・売上双方に現物取引・ファイナンシャル取引といった取引契約を活用し、その未実現の評価損益を売上に計上している金額、及び、実現取引を純額で売上計上した金額が含まれている。この金額からセグメント間の内部売上収益を控除したことにより、その他の収益は△756,797百万円、外部顧客への売上収益は△737,898百万円となる。
なお、後述の「(3) 製品及びサービスの区分ごとの外部顧客からの売上収益」及び「(4) 外部顧客からの売上収益の地域別情報」についても同様に、売上収益がマイナスで計上されている。
この他に、国内火力・ガス事業のその他の収益には、経済産業省による戦略的余剰LNG(SBL)の認定供給確保事業による補助金が含まれている。
2.報告セグメントの利益(△は損失)の金額の合計額と連結財務諸表計上額との差額は、セグメント間取引の消去及び未実現利益の控除によるものである。
3.セグメント資産の調整額は、セグメント間取引の消去及び未実現利益の控除によるものである。
4.セグメント負債の調整額は、セグメント間取引の消去によるものである。
(3) 製品及びサービスの区分ごとの外部顧客からの売上収益
(4) 外部顧客からの売上収益の地域別情報
(注) 売上収益は販売元が所在している国ごとに分類している。
(5) 非流動資産(金融資産、繰延税金資産、退職給付に係る資産を除く)の地域別情報
(注) 非流動資産は当社グループ各社の所在地を基礎として分類している。
(6) 主要な顧客に関する情報
外部顧客への売上収益のうち、連結損益計算書の売上収益の10%以上を占める相手先は以下のとおりである。
なお、共通支配下にあることを当社が把握している企業グループは、単一の顧客とみなしている。
(単位:百万円)
(1) 報告セグメントの概要
当社グループの事業セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、経営会議が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっている。
(報告セグメントの区分方法の変更)
当連結会計年度より、当社グループにおける事業管理区分の見直しに伴い、従来「海外発電事業」としていた報告セグメントの名称を「海外・再エネ発電事業」に変更し、「調整額」に含めて記載していた一部の連結グループ内の取引に係る調整額を「国内火力・ガス事業」に含めて記載する方法に変更している。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の区分方法により作成している。
当社グループは、市場、製品及びサービスの性質並びに経済的特徴の類似性に基づいて、複数の事業セグメントを集約しており、以下の3区分としている。
| 報告セグメント | 概要 |
| 燃料事業 | 燃料上流事業等への投資、燃料輸送・燃料トレーディング事業 |
| 海外・再エネ発電事業 | 海外の発電事業や国内外の再生可能エネルギー発電事業等への投資 |
| 国内火力・ガス事業 | 国内における電力・ガスの販売等 |
(2) 報告セグメントに関する情報
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「3.重要性がある会計方針」における記載と同一である。
セグメント利益は、連結損益計算書の親会社の所有者に帰属する当期利益と調整を行っている。
セグメント間の売上収益は、市場実勢価格や原価をベースに設定された社内取引価格等に基づいて算定している。
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||
| 報告セグメント | 調整額 (注3) (注4) | 連結財務諸表計上額 | ||||
| 燃料事業 | 海外・再エネ発電事業 | 国内火力・ ガス事業 | 合計 | |||
| 売上収益 | ||||||
| 顧客との契約から 生じる収益 | 66,138 | 5,314 | 5,917,109 | 5,988,562 | - | 5,988,562 |
| その他の収益(注1) | △ 1,288,890 | - | 38,198 | △ 1,250,692 | - | △ 1,250,692 |
| 外部顧客への 売上収益 | △ 1,222,752 | 5,315 | 5,955,307 | 4,737,870 | - | 4,737,870 |
| セグメント間の 売上収益 | 1,808,483 | 3,358 | 198,163 | 2,010,005 | △ 2,010,005 | - |
| 合計 | 585,731 | 8,673 | 6,153,470 | 6,747,875 | △ 2,010,005 | 4,737,870 |
| セグメント利益 (△は損失)(注2) | 201,313 | △ 6,695 | △ 96,888 | 97,729 | △ 79,881 | 17,847 |
| (その他の損益項目) | ||||||
| 金融収益 | 34,609 | 10,861 | 263 | 45,734 | △ 18,594 | 27,139 |
| 金融費用 | △ 47,826 | △ 15,445 | △ 14,546 | △ 77,818 | 14,641 | △ 63,177 |
| 持分法による投資損益(△は損失) | 5,571 | 2,844 | △ 216 | 8,199 | - | 8,199 |
| 減価償却費及び 償却費 | △ 26,403 | △ 1,092 | △ 152,445 | △ 179,942 | △ 5,708 | △ 185,650 |
| 減損損失 | - | - | △ 226 | △ 226 | - | △ 226 |
| 減損損失戻入益 | - | - | 17,955 | 17,955 | - | 17,955 |
| 法人所得税費用 | △ 29,276 | △ 1,946 | △ 305 | △ 31,528 | 94,829 | 63,301 |
| セグメント資産 | 4,618,062 | 1,047,618 | 4,178,079 | 9,843,759 | △ 671,401 | 9,172,358 |
| (その他の資産項目) | ||||||
| 持分法で会計処理 されている投資 | 437,446 | 550,614 | 124,709 | 1,112,770 | - | 1,112,770 |
| 資本的支出 | 89,612 | 49,250 | 232,582 | 371,445 | 7,146 | 378,592 |
| セグメント負債 | 3,705,308 | 291,613 | 3,635,640 | 7,632,562 | △ 499,909 | 7,132,652 |
(注) 1.その他の収益には、IFRS第16号「リース」に基づくリース収益、IFRS第9号「金融商品」に基づく利息、配当収益及びデリバティブ取引に係る損益等が含まれている。燃料事業の売上収益585,731百万円には、シンガポール等で燃料トレーディング事業を営む子会社において、仕入・売上双方に現物取引・ファイナンシャル取引といった取引契約を活用し、その未実現の評価損益を売上に計上している金額、及び、実現取引を純額で売上計上した金額が含まれている。この金額からセグメント間の内部売上収益を控除したことにより、その他の収益は△1,288,890百万円、外部顧客への売上収益は△1,222,752百万円となる。
なお、後述の「(3) 製品及びサービスの区分ごとの外部顧客からの売上収益」及び「(4) 外部顧客からの売上収益の地域別情報」についても同様に、売上収益がマイナスで計上されている。
2.報告セグメントの利益(△は損失)の金額の合計額と連結財務諸表計上額との差額は、セグメント間取引の消去及び未実現利益の控除によるものである。
3.セグメント資産の調整額は、セグメント間取引の消去及び未実現利益の控除によるものである。
4.セグメント負債の調整額は、セグメント間取引の消去によるものである。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||
| 報告セグメント | 調整額 (注3) (注4) | 連結財務諸表計上額 | ||||
| 燃料事業 | 海外・再エネ発電事業 | 国内火力・ ガス事業 | 合計 | |||
| 売上収益 | ||||||
| 顧客との契約から 生じる収益 | 18,898 | 50,958 | 4,371,503 | 4,441,359 | - | 4,441,359 |
| その他の収益(注1) | △ 756,797 | - | 26,165 | △ 730,631 | - | △ 730,631 |
| 外部顧客への 売上収益 | △ 737,898 | 50,958 | 4,397,668 | 3,710,727 | - | 3,710,727 |
| セグメント間の 売上収益 | 1,145,397 | 1,606 | 26,544 | 1,173,548 | △ 1,173,548 | - |
| 合計 | 407,498 | 52,564 | 4,424,212 | 4,884,276 | △ 1,173,548 | 3,710,727 |
| セグメント利益 (△は損失)(注2) | 132,691 | 33,759 | 255,377 | 421,827 | △ 22,199 | 399,628 |
| (その他の損益項目) | ||||||
| 金融収益 | 54,149 | 19,963 | 6,152 | 80,265 | △ 1,596 | 78,668 |
| 金融費用 | △ 37,692 | △ 9,765 | △ 16,052 | △ 63,511 | △ 1,120 | △ 64,631 |
| 持分法による投資損益(△は損失) | 29,201 | 46,234 | 405 | 75,841 | - | 75,841 |
| 減価償却費及び 償却費 | △ 75,347 | △ 22,810 | △ 184,512 | △ 282,670 | △ 5,786 | △ 288,457 |
| 減損損失 | - | - | △ 81 | △ 81 | - | △ 81 |
| 減損損失戻入益 | - | - | - | - | - | - |
| 法人所得税費用 | △ 24,817 | △ 4,110 | △ 95,246 | △ 124,174 | 8,025 | △ 116,148 |
| セグメント資産 | 3,586,191 | 1,901,245 | 3,611,623 | 9,099,060 | △ 590,926 | 8,508,134 |
| (その他の資産項目) | ||||||
| 持分法で会計処理 されている投資 | 483,537 | 626,665 | 125,065 | 1,235,268 | - | 1,235,268 |
| 資本的支出 | 180,409 | 45,447 | 175,952 | 401,810 | 7,386 | 409,196 |
| セグメント負債 | 2,359,095 | 969,863 | 2,778,993 | 6,107,952 | △ 258,437 | 5,849,515 |
(注) 1.その他の収益には、IFRS第16号「リース」に基づくリース収益、IFRS第9号「金融商品」に基づく利息、配当収益及びデリバティブ取引に係る損益等が含まれている。燃料事業の売上収益407,498百万円には、シンガポール等で燃料トレーディング事業を営む子会社において、仕入・売上双方に現物取引・ファイナンシャル取引といった取引契約を活用し、その未実現の評価損益を売上に計上している金額、及び、実現取引を純額で売上計上した金額が含まれている。この金額からセグメント間の内部売上収益を控除したことにより、その他の収益は△756,797百万円、外部顧客への売上収益は△737,898百万円となる。
なお、後述の「(3) 製品及びサービスの区分ごとの外部顧客からの売上収益」及び「(4) 外部顧客からの売上収益の地域別情報」についても同様に、売上収益がマイナスで計上されている。
この他に、国内火力・ガス事業のその他の収益には、経済産業省による戦略的余剰LNG(SBL)の認定供給確保事業による補助金が含まれている。
2.報告セグメントの利益(△は損失)の金額の合計額と連結財務諸表計上額との差額は、セグメント間取引の消去及び未実現利益の控除によるものである。
3.セグメント資産の調整額は、セグメント間取引の消去及び未実現利益の控除によるものである。
4.セグメント負債の調整額は、セグメント間取引の消去によるものである。
(3) 製品及びサービスの区分ごとの外部顧客からの売上収益
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) | |
| 電気 | 5,279,195 | 3,952,282 |
| 石炭 | △ 825,756 | △ 231,498 |
| LNG | △ 30,771 | △ 293,562 |
| その他 | 315,203 | 283,507 |
| 合計 | 4,737,870 | 3,710,727 |
(4) 外部顧客からの売上収益の地域別情報
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) | |
| 日本 | 5,788,272 | 4,405,171 |
| シンガポール | △ 1,047,443 | △ 771,034 |
| その他 | △ 2,958 | 76,590 |
| 合計 | 4,737,870 | 3,710,727 |
(注) 売上収益は販売元が所在している国ごとに分類している。
(5) 非流動資産(金融資産、繰延税金資産、退職給付に係る資産を除く)の地域別情報
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (2023年3月31日) | 当連結会計年度 (2024年3月31日) | |
| 日本 | 2,699,052 | 3,144,543 |
| アメリカ | 575,948 | 577,409 |
| その他 | 624,480 | 1,023,079 |
| 合計 | 3,899,482 | 4,745,032 |
(注) 非流動資産は当社グループ各社の所在地を基礎として分類している。
(6) 主要な顧客に関する情報
外部顧客への売上収益のうち、連結損益計算書の売上収益の10%以上を占める相手先は以下のとおりである。
なお、共通支配下にあることを当社が把握している企業グループは、単一の顧客とみなしている。
(単位:百万円)
| 関連するセグメント名 | 前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) | |
| 東京電力ホールディングス株式会社 | 国内火力・ガス事業 | 3,699,383 | 2,566,004 |
| 中部電力株式会社 | 国内火力・ガス事業 | 1,901,454 | 1,586,023 |