半期報告書-第19期(令和1年8月1日-令和2年7月31日)

【提出】
2020/04/28 11:19
【資料】
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【項目】
45項目
(1)経営成績等の状況の概要
当中間連結会計期間における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当中間連結会計期間における当業界は、モバイルゲーム市場が引き続き成長したほか、家庭用ゲーム市場においても全体としておおむね堅調に推移いたしました。また、Google社のゲームストリーミングサービス「STADIA」やApple社の月額会員制ゲームサービス「Apple Arcade」がサービスを開始するなど、ゲームを提供するプラットフォームが多様化してまいりました。
このような状況の中、当社グループは2019年11月に欧米でサービスを開始したGoogle社のゲームストリーミングサービス「STADIA」のローンチタイトルとして「SAMURAI SPIRITS」(海外名「SAMURAI SHODOWN」)の配信を開始いたしました。また、当社グループが許諾し、2019年5月より日本で配信開始した「SNKオールスター」(中国名「拳魂覚醒:拳皇全明星」)は、2019年12月よりiOS版を中国にて配信を開始し、中国では配信36時間でApp Storeダウンロードランキング1位を記録するなどゲームファンの高い注目を集めております。
しかしながら、当中間連結会計期間において、当社グループの主力IPを使用したタイトル最新作の発売がなかったこと、Nintendo Switch用「SAMURAI SPIRITS」の欧米での発売を下半期に予定していることから、対前年同期比で減収減益となりました。
以上の結果、当中間連結会計期間における売上収益は34億9百万円(前年同期比 56.54%)、親会社の所有者に帰属する中間利益は11億15百万円(前年同期比 47.33%)となりました。
当社グループは単一セグメントであるため、セグメント情報にかえて事業区分ごとの営業成績を示すと次のとおりであります。
(ゲーム開発・販売事業)
当中間連結会計期間は、1993年の誕生以来、武器で戦う剣戟対戦格闘ゲームとして世界的に人気を博した「サムライスピリッツ」シリーズの最新作である家庭用ゲームソフト「SAMURAI SPIRITS」は、2019年6月に全世界で発売したPlayStation 4、Xbox One用に加え、2019年12月にNintendo Switch用を国内、アジア地域で発売し、ユーザー層を拡大したほか、購入いただいたユーザーに長期的にお楽しみいただくため、継続的に追加キャラクター等の有料コンテンツ販売を実施しております。
また、配信を継続しているスマートフォンゲームアプリ「METAL SLUG ATTACK」は、継続的にアップデートを実施し、アクティブユーザー数が堅調に推移しております。
以上の結果、ゲーム開発・販売における売上収益は、11億83百万円(前年同期比 53.00%)となりました。
(ライセンス事業)
当中間連結会計期間は、中国・日本をはじめアジア地域で配信を継続している、当社グループの主力IPである「THE KING OF FIGHTERS」シリーズを使用したスマートフォンゲームアプリ「THE KING OF FIGHTERS'98 ULTIMATE MATCH Online」が、中国・日本において引き続き堅調に推移しております。同様に「THE KING OF FIGHTERS」シリーズを使用し、前連結会計年度に日本・韓国で配信を開始したスマートフォンゲームアプリ「KOF ALLSTAR」も、引き続き堅調に推移しております。
また、主にアジア地域、特に中国大陸地域において「THE KING OF FIGHTERS」「METAL SLUG」「サムライスピリッツ」シリーズなどの主要IPのライセンス案件を複数成約いたしました。
以上の結果、ライセンス事業における売上収益は、22億26百万円(前年同期比 58.62%)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前中間連結会計期間に比べ72億98百万円増加し、当中間連結会計期間末には148億17百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は18億3百万円(前年同期は16億51百万円の収入)となりました。
これは主に税引前中間利益14億35百万円及び売上債権の減少額8億56百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は102億39百万円(前年同期は4億18百万円の収入)となりました。
これは主にUSドル建て外貨定期預金の預入74億50百万円及びゲーム配信権の取得に係る保証金の差入22億22百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は9億69百万円(前年同期は16百万円の支出)となりました。
これは主に自己株式の取得による支出9億6百万円によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当社グループは研究開発、IP許諾事業を主体とする会社であり、生産設備を保有していないため、該当事項はありません。
b.受注実績
当社グループは受注による生産を行っていないため、該当事項はありません。
c.販売実績
当社グループは単一セグメントであるため、当中間連結会計期間の販売実績を事業の区分ごとに示すと、次のとおりであります。
事業の名称当中間連結会計期間
(自 2019年8月1日
至 2020年1月31日)
前年同期比(%)
ゲーム開発・販売事業(千円)1,183,04753.00
ライセンス事業(千円)2,226,04258.62
合計(千円)3,409,09056.54

(注)1.事業間の取引については相殺消去しております。
2.前中間連結会計期間及び当中間連結会計期間の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
相手先前中間連結会計期間
(自 2018年8月1日
至 2019年1月31日)
当中間連結会計期間
(自 2019年8月1日
至 2020年1月31日)
金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)
Ourpalm Co., Limited388,3156.44494,47614.50
グーグル株式会社227,1423.77371,77010.91
Netmarble Corporation--351,81310.32
Tianjin Ledo Interactive Technology Co.,Ltd及び連結子会社1,059,53617.57309,3559.07

3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
①当中間連結会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
②資本の財源及び資金の流動性
当社グループの運転資金需要のうち主なものには、ゲーム事業における人件費、外注費がありますが、全て自己資金で賄うことを基本方針としております。

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