当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、全世界的な新型コロナウイルス感染症の感染拡大とそれに伴う自粛の影響等により景気は急激に悪化し、また景気の先行きは依然として不透明な状況のまま推移しております。 このような状況下において、当社グループが属するソフトウエア業界を含む情報通信サービス業界においては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に対し、企業がBCPの観点からクラウドサービスの利用をより推進していく流れにも牽引される形で、前年に引き続きその需要は拡大をみせています。 このような経営環境の中で、当社グループは、クラウドサービスを導入して業務効率化を図る企業に対し各クラウドサービスの利便性を損なうことなく企業が受容できないリスクを軽減させるセキュアなシングルサインオンを実現するIDaaSの提供を中心とするHENNGE One事業を推進してまいりました。 当第3四半期連結累計期間においては、継続的な売上高の成長の実現に向け、引き続き人材採用をはじめとした営業体制の強化等に取り組みましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、当初予定していたオフラインでのイベントやセミナーの開催・参加は中止を余儀なくされております。なお当社は従来よりテレワークをはじめとした柔軟な働き方に対応した労働環境や制度整備を積極的に推進しておりましたが、現在は、営業や採用活動についてもイベントをオンラインで実施するなど新たな試みを模索しております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高3,006百万円(前年同期比19.5%増)、営業利益318百万円(前年同期比117.1%増)、経常利益317百万円(前年同期比138.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益180百万円(前年同期比125.1%増)となりました。また、主に当社グループの研究開発部門において基盤システムの効率化を継続的に実施した結果、売上総利益率は82.1%となりました。
当社グループの事業セグメントは単一セグメントでありますが、売上区分別の事業概況は、次のとおりであります。
2020/08/07 15:04