このような業務環境の下、当社グループは従来の不動産領域に加えて、金融やIT/ヘルスケア領域においても事業成長を着実に進捗させ、その他産業に向けても自社の持つAIモジュールを活かしたDXソリューションを提供してまいりました。また当社グループは、ChatGPTをはじめとした生成AIを活用したクラウドソリューション群の競争力強化に向けて、当社グループ独自の一次データを学習させた生成AIの組込みに着手しております。汎用生成AIはインターネット上に存在する膨大な情報を学習することで、自然な対話形式で一般的な回答を行える一方、インターネット上に情報が存在しない、又は断片的にしかない特定分野の質問に対して精度高く回答するためには、当該分野の一次データを用意し学習させる必要があります。当社グループは「リアルビジネスを内包したテックプロバイダー」として、顧客から獲得したクローズドデータやリアルビジネスの運営により蓄積したオペレーションデータを保有する当社グループの競争優位性を一段と高められると考え、こうした業界特有の一次データを学習した業界特化型バーティカル生成AIの創出を企図しております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績につきましては、クラウドソリューション(CS)・アナリティクス&トランスフォーム(A&T)ともに顧客獲得数が着実に伸長し、ARR(アニュアルリカーリングレベニュー)を積み上げられ、特に隣接領域についてはストック収入全体の約2割を占める構成比まで拡大できました。また、ライフ&プロパティソリューションセグメントではアセットマネジメントを中心に体制増強を進めた一方で、スマートプロパティ案件の多くが第2四半期連結会計期間以降に予定されており、コスト先行となることから、売上高は4,290,148千円(前年同期比1,367,775千円増(46.8%増))、営業利益は202,317千円(前年同期比27,911千円減(12.1%減))、経常利益は167,139千円(前年同期比33,847千円減(16.8%減))、親会社株主に帰属する四半期純利益は133,878千円(前年同期比67,264千円増(101.0%増))となりました。
当第1四半期連結累計期間のセグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
2023/08/10 15:00