このような業務環境下、当社グループは、不動産売買契約書の作成業務をオンラインで手掛けることが可能な「SRE 契約重説 CLOUD」等、不動産業界、金融業界に対して積極的にクラウドソリューションを提供し、その他産業に向けても自社の持つAIモジュールを活かしたDXソリューションを提供してまいりました。また、利益水準を意識した開発/販売面でのオペレーション改善や一部プロダクトの利用料引き上げ等、収益性の向上に取り組んでまいりました。さらに、中長期的な成長を見据えて、「リアルビジネスを内包した実務有用性の高いテクノロジー」による価値創出の幅を広げるため、マンション/オフィス/ショッピングセンター/ホテル/シニア関連施設など様々な暮らしの場であるリアルアセットの運用管理を通じて触れることのできるリアルビジネス領域を拡張し、その知見を活用した新しいサービス創出に取り組んでまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の経営成績につきましては、クラウドソリューション(CS)における不動産仲介事業者の課金契約数が期初計画を上回る3,054社で着地し、アナリティクス&トランスフォーム(A&T)も顧客獲得が着実に伸長したことで、第4四半期連結会計期間の実績を基に年換算したARR(アニュアルリカーリングレベニュー)は2,845百万円と、大きくストック収入を積み上げました。加えて、アセットマネジメント&コンサルティングにおいてはSREアセットマネジメント株式会社による私募ファンドの組成完了に伴い当社保有物件の当ファンドへの売却を行うなど、スマートプロパティ事業も計画を上回る形で進捗いたしました。この結果、当連結会計年度の経営成績につきましては、売上高18,541,931千円(対前期比4,969,063千円増(36.6%増))、営業利益1,686,311千円(対前期比294,377千円増(21.1%増))、経常利益1,540,251千円(対前期比239,749千円増(18.4%増))、親会社株主に帰属する当期純利益1,148,213千円(対前期比255,806千円増(28.7%増))と増収増益となりました。
当連結会計年度のセグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
2024/09/13 15:00