有価証券報告書-第9期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/29 11:17
【資料】
PDFをみる
【項目】
105項目
(1)経営成績等の状況の概要
当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概況は次のとおりであります。
①経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大による緊急事態宣言の発出等が再度あったものの、ワクチン接種の進展、政府による各種政策により、回復基調となりました。一方で、感染力の強い新たな変異株の出現、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻、米国の金融政策の動向など依然として先行きは不透明な状況が続いております。
また、当社の業績に影響を与える建設業界におきましては、公共投資は堅調に推移し、新型コロナウイルス感染症の影響により低調に推移していた民間投資にも持ち直しの動きがありました。
このような状況のもと、当社におきましては、仮設機材のレンタルから販売に至るまでワンストップで対応できるサービスの強みを活かし、引き続き顧客満足度の向上に取り組んでまいりました。以上の結果、売上高は、2,679百万円(前期比19.5%増加)、売上高の増加の影響を受け166百万円の営業利益(前事業年度は145百万円の営業損失)となり、中古機材の売却等により経常利益は287百万円(前期比2,345.3%増加)となり、当期純利益は204百万円(前期比1,185.7%増加)となりました。
なお、当社はレンタル関連事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
②財政状態及びその分析
当事業年度末の総資産は、5,658百万円となり、前事業年度末と比べ486百万円増加いたしました。この主な要因は、現金及び預金262百万円、有形固定資産が145百万円の増加等によるものであります。
負債合計は、3,257百万円となり、前事業年度末と比べ281百万円増加いたしました。この主な要因は、1年内返済予定の長期借入金を含む長期借入金の増加243百万円等によるものであります。
純資産合計は、2,400百万円となり、前事業年度末と比べ204百万円増加いたしました。この主な要因は、当期純利益204百万円計上したことによる繰越利益剰余金の増加204百万円によるものであります。
③キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物は、前事業年度末に比べ262百万円増加し、750百万円となりました。当事業年度中における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、880百万円(前期比7.3%増加)の収入となりました。主な要因は、税引前当期純利益323百万円、減価償却費879百万円等があった一方で、売上債権の増加102百万円、足場資材売却益119百万円等があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、824百万円の支出(前期は40百万円の収入)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出1,214百万円、有形固定資産の売却による収入391百万円等があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、205百万円の収入(前期は887百万円の支出)となりました。主な要因は、長期借入れによる収入1,100百万円、長期借入金の返済による支出856百万円等があったことによるものであります。
④生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当社は生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
b.受注実績
当社は受注生産を行っておりませんので、該当事項はありません。
c.販売実績
当事業年度の販売実績を示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称当事業年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
売上高(千円)前年同期比(%)
レンタル関連事業2,679,606119.5
合計2,679,606119.5

(注)当社はレンタル関連事業の単一セグメントであるため、セグメント別に記載はしておりませんが、サービスライ
ンごとの売上内訳は次のとおりであります。
当事業年度「仮設機材レンタル」2,253百万円、「仮設機材販売」318百万円、「その他」107百万円
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は本書提出日現在において、判断したものであります。
①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、経営者により一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産・負債や収益・費用の数値に反映されております。これらの見積りについては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行っておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果はこれらと異なることがあります。当社の財務諸表の作成のための重要な会計方針等については、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計方針)」に記載のとおりであります。
②経営成績等の状況に関する認識及び分析・内容検討等
(売上高)
公共投資は堅調に推移し、新型コロナウイルス感染症の影響により低調に推移していた民間投資にも持ち直しの動きがあった結果、売上高438百万円の増加となり、売上高は2,679百万円(前期比19.5%増加)となりました。
(売上原価、売上総利益)
新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み前期に機材投資を抑制したため、当期の減価償却費が減少しました。これにより、売上原価は前期と同水準となりましたが売上高の増加の影響を受け、売上総利益は810百万円(前期比117.6%増加)となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
採用費や人材育成費及び社内体制構築費用に係る支払手数料の増加等により、販売費及び一般管理費が643百万円(前期比24.3%増加)となりました。これにより、営業利益は166百万円(前事業年度は145百万円の営業損失)となりました。
(営業外収益、営業外費用、経常利益)
足場資材売却益が119百万円あったため、営業外収益が141百万円(前期比21.8%減少)となりました。これにより、経常利益は287百万円(前期比2,345.3%増加)となりました。
(特別利益、特別損失、当期純利益)
賃貸ビルの売却による固定資産売却益が35百万円あったため、特別利益は35百万円(前期比3.8%減少)となり、当期純利益は188百万円増加し、204百万円(前期比1,185.7%増加)となりました。
③経営成績に重要な影響を与える要因
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載のとおりであり、様々なリスク要因が当社の経営成績に重要な影響を与える可能性があると認識しております。そのため、当社は常に市場動向に留意しつつ、適用を受ける法令の改正等には細心の注意を払い情報収集に力を入れる等、経営成績に重要な影響を与えるリスク要因について低減し、適切な対応に努めてまいります。
④資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の資金の状況については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」に記載しているとおりであります。
当社の資金需要のうち主なものは、運転資金、設備投資、法人税等の支払、借入金の返済等であります。
短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入金を基本としております。
⑤経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。売上高につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により低調に推移していた民間投資の持ち直しの動きを受け、前期比19.5%増加となりました。仮設機材稼働率につきましては、効率的な機材購入により水準を高めながらも、受注機会を逃すことがないようバランスを取りながら、引き続き注視してまいります。
⑥経営者の問題認識と今後の方針について
経営者の問題認識と今後の方針については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。