有価証券報告書-第5期(令和3年1月1日-令和3年12月31日)
28.金融商品
(1)資本管理
当社グループは、中長期に持続的成長を続け企業価値を最大化するために、最適な資本構成を実現し維持することを資本管理の基本方針としています。
当社グループが資本管理において用いる主な指標には以下のものがあります。
・自己資本額
・自己資本比率
(注)自己資本額は「親会社の所有者に帰属する持分」です。自己資本比率は「親会社の所有者に帰属する持分」を「負債及び資本合計」で除して計算しています。
自己資本額及び自己資本比率は、以下のとおりです。
なお、当社グループは、外部から課せられる重要な自己資本規制(会社法等の一般的な規制を除く)はありません。
(2)財務リスク管理
金融リスク管理の目的及び方針
当社グループの資金運用については、信用リスク、市場リスク、流動性リスク等の各種リスクを十分考慮した元本の安全性確保及び資金の効率的活用を取組方針としています。また、資金調達についてはその時々の経済環境等の要因を勘案し、直接金融や間接金融等の調達手段の中から最適と考えられる調達手段を選択していくことを取組方針としています。
① 信用リスク
(a) 金融商品に係る信用リスクの概要
信用リスクとは、金融商品契約又は顧客契約上の相手方がその債務を履行せず、財務上の損失を被るリスクです。当社グループは、営業活動から生じる信用リスク(主に営業債権、敷金及び保証金)と、銀行及び金融機関への預金、その他の金融商品を含む財務活動から生じる信用リスクにさらされています。
当社グループは、事業に必要な設備投資資金及び短期的な運転資金を主に自己資金と銀行等金融機関からの借入により調達しています。一時的な余資は安全性の高い金融資産で運用しており、投機的な取引を行わない方針です。
営業債権の信用リスクは、「与信管理規程」に沿ってリスク低減を図っています。
(b) 金融商品に係る信用リスクの管理体制
営業債権の顧客の信用リスクは、「与信管理規程」に沿って法務・コンプライアンス部で取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引先毎の残高管理及び財務状況の悪化等による回収懸念の早期把握を行うことにより貸倒リスクの軽減を図っています。連結子会社についても、当社グループの「与信管理規程」に準じて同様の管理を行っています。
(c) 信用リスクに対するエクスポージャー
連結財政状態計算書に表示されている金融資産の帳簿価額は、当社グループの金融資産の信用リスクに対するエクスポージャーの最大値です。これらの信用リスクに対するエクスポージャーに関し、担保として保有する物件及びその他の信用補完するものはありません。
当社グループは、信用リスクが著しく増加しているか否かは、債務不履行発生リスクの変動に基づいて判断しており、その判断に当たっては、取引先の財政状況の悪化、期日経過情報などを考慮しています。
当社グループは、重大な金融要素を含んでいない営業債権に対し、常に全期間の予想信用損失に等しい金額で貸倒引当金を設定しています。
貸倒引当金の増減は以下のとおりです。
② 市場リスク
(a) 金融商品に係る市場リスクの概要
当社グループの活動は、主に経済環境・金融市場環境が変動するリスクにさらされています。金融市場環境が変動するリスクとして、具体的には為替変動リスク、金利変動リスク及び価格変動リスクがあります。
当社グループにおいて、主要な金融負債は金融機関からの借入であり、このうち変動金利による借入は、金利変動リスクにさらされています。
(b) 金融商品に係る市場リスクの管理体制
借入金は、運転資金(主として短期)及び企業再編のための資金(長期)です。短期借入金、長期借入金ともに借入条件を適宜見直し、金利変動リスクの低減を図っています。
(c) 金利変動リスクに対するエクスポージャー
当社グループの主要な借入金は変動金利であるため、市場金利の変動リスクに晒されています。
当社グループでは、市場金利の動向を常時モニターし、損益に与える影響を試算しています。期末日において保有する変動金利の借入金の金利が1%上昇した場合の税引前利益に与える影響は、以下のとおりです。
③ 流動性リスク
(a) 金融商品に係る流動性リスクの概要
流動性リスクとは、当社グループが期限の到来した金融負債の返済義務を履行するにあたり、支払期日にその支払を実行できなくなるリスクです。
(b) 金融商品に係る流動性リスクの管理
当社グループは主に借入金により資金を調達していますが、資金繰計画を作成する等の方法により管理しています。なお、流動性リスクに備えるため、当社グループは国内の大手金融機関との間でコミットメントライン契約(短期借入枠)を締結しています。契約の詳細は、注記「13.借入金」に記載しています。
(c) 金融負債の期日別残高
金融負債の期日別残高は以下のとおりです。
前連結会計年度(2020年12月31日)
(単位:千円)
(注)その他の金融負債は、リース負債です。
借入金は、2023年9月末日まで6カ月毎に310,000千円を返済(2023年9月末日のみ330,000千円を返済)し、2023年9月末日に4,700,000千円を返済するスケジュールです。
当連結会計年度(2021年12月31日)
(単位:千円)
(注)その他の金融負債は、リース負債です。
主な借入金は、2026年3月末日まで3カ月毎に175,000千円を返済し、2026年3月末日に2,500,000千円を返済するスケジュールです。
(1)資本管理
当社グループは、中長期に持続的成長を続け企業価値を最大化するために、最適な資本構成を実現し維持することを資本管理の基本方針としています。
当社グループが資本管理において用いる主な指標には以下のものがあります。
・自己資本額
・自己資本比率
(注)自己資本額は「親会社の所有者に帰属する持分」です。自己資本比率は「親会社の所有者に帰属する持分」を「負債及び資本合計」で除して計算しています。
自己資本額及び自己資本比率は、以下のとおりです。
| 前連結会計年度 (2020年12月31日) | 当連結会計年度 (2021年12月31日) | ||
| 自己資本額(千円) | 8,000,349 | 11,599,176 | |
| 自己資本比率(%) | 37.65 | 43.22 |
なお、当社グループは、外部から課せられる重要な自己資本規制(会社法等の一般的な規制を除く)はありません。
(2)財務リスク管理
金融リスク管理の目的及び方針
当社グループの資金運用については、信用リスク、市場リスク、流動性リスク等の各種リスクを十分考慮した元本の安全性確保及び資金の効率的活用を取組方針としています。また、資金調達についてはその時々の経済環境等の要因を勘案し、直接金融や間接金融等の調達手段の中から最適と考えられる調達手段を選択していくことを取組方針としています。
① 信用リスク
(a) 金融商品に係る信用リスクの概要
信用リスクとは、金融商品契約又は顧客契約上の相手方がその債務を履行せず、財務上の損失を被るリスクです。当社グループは、営業活動から生じる信用リスク(主に営業債権、敷金及び保証金)と、銀行及び金融機関への預金、その他の金融商品を含む財務活動から生じる信用リスクにさらされています。
当社グループは、事業に必要な設備投資資金及び短期的な運転資金を主に自己資金と銀行等金融機関からの借入により調達しています。一時的な余資は安全性の高い金融資産で運用しており、投機的な取引を行わない方針です。
営業債権の信用リスクは、「与信管理規程」に沿ってリスク低減を図っています。
(b) 金融商品に係る信用リスクの管理体制
営業債権の顧客の信用リスクは、「与信管理規程」に沿って法務・コンプライアンス部で取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引先毎の残高管理及び財務状況の悪化等による回収懸念の早期把握を行うことにより貸倒リスクの軽減を図っています。連結子会社についても、当社グループの「与信管理規程」に準じて同様の管理を行っています。
(c) 信用リスクに対するエクスポージャー
連結財政状態計算書に表示されている金融資産の帳簿価額は、当社グループの金融資産の信用リスクに対するエクスポージャーの最大値です。これらの信用リスクに対するエクスポージャーに関し、担保として保有する物件及びその他の信用補完するものはありません。
当社グループは、信用リスクが著しく増加しているか否かは、債務不履行発生リスクの変動に基づいて判断しており、その判断に当たっては、取引先の財政状況の悪化、期日経過情報などを考慮しています。
当社グループは、重大な金融要素を含んでいない営業債権に対し、常に全期間の予想信用損失に等しい金額で貸倒引当金を設定しています。
貸倒引当金の増減は以下のとおりです。
| 前連結会計年度 (自 2020年1月1日 至 2020年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年1月1日 至 2021年12月31日) | ||
| 営業債権及びその他の債権 | 営業債権及びその他の債権 | ||
| 期首残高 | 9,211 | 13,260 | |
| 期中増加額 | 4,050 | - | |
| 期中減少額(目的使用) | - | - | |
| 期中減少額(戻入) | - | △10,493 | |
| 期末残高 | 13,260 | 2,768 |
② 市場リスク
(a) 金融商品に係る市場リスクの概要
当社グループの活動は、主に経済環境・金融市場環境が変動するリスクにさらされています。金融市場環境が変動するリスクとして、具体的には為替変動リスク、金利変動リスク及び価格変動リスクがあります。
当社グループにおいて、主要な金融負債は金融機関からの借入であり、このうち変動金利による借入は、金利変動リスクにさらされています。
(b) 金融商品に係る市場リスクの管理体制
借入金は、運転資金(主として短期)及び企業再編のための資金(長期)です。短期借入金、長期借入金ともに借入条件を適宜見直し、金利変動リスクの低減を図っています。
(c) 金利変動リスクに対するエクスポージャー
当社グループの主要な借入金は変動金利であるため、市場金利の変動リスクに晒されています。
当社グループでは、市場金利の動向を常時モニターし、損益に与える影響を試算しています。期末日において保有する変動金利の借入金の金利が1%上昇した場合の税引前利益に与える影響は、以下のとおりです。
| (単位:千円) |
| 前連結会計年度 (自 2020年1月1日 至 2020年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年1月1日 至 2021年12月31日) | ||
| 税引前利益に与える影響 | △67,699 | △60,271 |
③ 流動性リスク
(a) 金融商品に係る流動性リスクの概要
流動性リスクとは、当社グループが期限の到来した金融負債の返済義務を履行するにあたり、支払期日にその支払を実行できなくなるリスクです。
(b) 金融商品に係る流動性リスクの管理
当社グループは主に借入金により資金を調達していますが、資金繰計画を作成する等の方法により管理しています。なお、流動性リスクに備えるため、当社グループは国内の大手金融機関との間でコミットメントライン契約(短期借入枠)を締結しています。契約の詳細は、注記「13.借入金」に記載しています。
(c) 金融負債の期日別残高
金融負債の期日別残高は以下のとおりです。
前連結会計年度(2020年12月31日)
(単位:千円)
| 帳簿価額 | 契約上の金額 | 1年以内 | 1年超 5年以内 | 5年超 | |||||
| 非デリバティブ金融負債 | |||||||||
| 営業債務及びその他の債務 | 3,339,384 | 3,339,384 | 3,339,384 | - | - | ||||
| 借入金 | 6,499,913 | 6,580,000 | 620,000 | 5,960,000 | - | ||||
| その他の金融負債 | 1,674,820 | 1,458,360 | 570,513 | 887,847 | - | ||||
| 合計 | 11,514,118 | 11,377,744 | 4,529,897 | 6,847,847 | - |
(注)その他の金融負債は、リース負債です。
借入金は、2023年9月末日まで6カ月毎に310,000千円を返済(2023年9月末日のみ330,000千円を返済)し、2023年9月末日に4,700,000千円を返済するスケジュールです。
当連結会計年度(2021年12月31日)
(単位:千円)
| 帳簿価額 | 契約上の金額 | 1年以内 | 1年超 5年以内 | 5年超 | |||||
| 非デリバティブ金融負債 | |||||||||
| 営業債務及びその他の債務 | 4,177,961 | 4,177,961 | 4,177,961 | - | - | ||||
| 借入金 | 5,741,261 | 5,775,000 | 773,320 | 5,001,680 | - | ||||
| その他の金融負債 | 2,856,756 | 2,423,377 | 1,005,092 | 1,418,286 | - | ||||
| 合計 | 12,775,978 | 12,376,339 | 5,956,373 | 6,419,966 | - |
(注)その他の金融負債は、リース負債です。
主な借入金は、2026年3月末日まで3カ月毎に175,000千円を返済し、2026年3月末日に2,500,000千円を返済するスケジュールです。