四半期報告書-第11期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)

【提出】
2024/02/14 16:00
【資料】
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【項目】
37項目
6.企業結合
前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)
記載すべき重要な企業結合はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)
富士フイルムヘルスケアシステムズの電子カルテ・レセプト関連事業の取得
(1)企業結合の概要
①被取得企業の名称及びその事業の内容
名称:ウィーメックスヘルスケアシステムズ株式会社(以下、「ウィーメックスヘルスケアシステムズ」)
事業内容:電子カルテシステム、医事コンピュータ、レセプトチェックサービス、及び電子薬歴システムを
はじめとしたヘルスケアソリューションの提供
②企業結合日
2023年10月2日
③取得した議決権付資本持分の割合
100%
④企業結合を行った主な理由
顧客基盤の拡張によって、既存事業の更なる成長と新規事業であるAPIビジネスや医療ビックデータ分析の
成長を加速させるためであります。
⑤被取得企業の支配獲得方法
現金を対価とする株式取得
(2)支配獲得日における取得資産及び引受負債の公正価値及びのれん
(単位:百万円)
取得資産及び引受負債の公正価値金額
流動資産
非流動資産
流動負債
非流動負債
3,026
9,610
1,956
1,666
取得資産及び引受負債の公正価値(純額)9,013
のれん3,170

取得資産及び引受負債については取得対価の配分が完了していないため、現時点で入手可能な合理的情報に基づき算定された暫定的な公正価値となっております。
のれんは、今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力を反映したものです。なお、認識されたのれんのうち税務上損金算入が可能と見込まれる金額はありません。
取得した債権の公正価値1,869百万円について、契約上の未収金額は1,870百万円であり、回収不能と見込まれる契約上のキャッシュ・フローの取得日現在の見積りは1百万円であります。
当企業結合に係る取得関連費用は、前連結会計年度は139百万円、当第3四半期連結累計期間は13百万円であり、「販売費及び一般管理費」にて費用処理しております。
(3)取得に伴うキャッシュ・フロー
(単位:百万円)
金額
現金による取得対価12,184
支配獲得時に受け入れた現金及び現金同等物743
子会社の取得による支出11,440

現金による取得対価は概算額であり、今後の価格調整等により実際の金額は上記と異なる可能性があります。
(4)業績に与える影響
当社グループの要約四半期連結損益計算書には、取得日以降にウィーメックスヘルスケアシステムズから生じた売上収益及び四半期損失が、それぞれ2,037百万円及び165百万円含まれております。
(5)企業結合が期首に完了したと仮定した場合の売上収益及び四半期利益
2023年12月31日に終了した第3四半期連結累計期間
ウィーメックスヘルスケアシステムズの企業結合について、支配獲得日が2023年4月1日であったと仮定した場合の2023年12月31日に終了した当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上収益及び四半期損失は、それぞれ261,395百万円及び11,030百万円であったと算定されます。
なお、当該プロフォーマ情報は監査証明を受けておりません。
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