一方で、当社が展開するサービスを取り巻く環境は、インターネット、スマートフォン、SNSの普及によりデジタルチャネルでの購買が一般化してきたことにより、企業のマーケティング活動のデジタルシフトが続いており、当社が事業を展開するDXコンサルティングや「Keywordmap」シリーズ等のデジタルマーケティングを支援するサービスへの需要は引続き拡大傾向にあり、堅調な成長を続けております。
このような経営環境のもと、当第3四半期累計期間の売上高は1,481,891千円(前年同期比12.2%増)、売上総利益は1,031,526千円(前年同期比7.8%増)となりました。一方、積極的な人材投資及び信託型ストックオプション関連費用の計上により人件費が増加したこと、新オフィス移転により一過性の費用が発生したことなどにより、営業利益は71,849千円(前年同期比66.3%減)、経常利益は71,139千円(前年同期比66.5%減)となりました。また、第2四半期会計期間に「Keywordmap for SNS」のサービス縮小の決定に伴い減損損失を計上したことにより、税引前四半期純利益は14,217千円(前年同四半期比93.4%減)、四半期純損失は3,785千円(前年同期は四半期純利益139,883千円)となりました。
セグメントごとの経営成績は以下のとおりであります。
2023/09/13 16:00