全事業営業損失(△)
連結
- 2021年12月31日
- -8億4869万
- 2022年12月31日
- -6億912万
- 2023年12月31日
- -2億2100万
個別
- 2019年12月31日
- -6億9338万
- 2020年12月31日
- -6億6703万
- 2021年12月31日 -24.55%
- -8億3075万
- 2022年12月31日
- -5億5493万
- 2023年12月31日
- -7200万
有報情報
- #1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
- ③ 利益及びキャッシュ・フローの創出2023/03/31 15:07
当社グループは、中長期的な利益及びキャッシュ・フローの創出を目指しておりますが、事業拡大のための先行投資を積極的に進めるなか、第9期連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)は営業損失を計上しております。
当社グループの収益の中心であるHESaaSビジネスは、サブスクリプションモデルで顧客にサービスを提供し、継続して利用されることで収益が積み上がるストック型の収益モデルである一方で、顧客獲得費用や開発費用が先行して計上される特徴があり、短期的には赤字が先行することが一般的であります。しかしながら、直近の株式市場を取り巻く環境や競合環境、及びマクロ経済環境等を鑑み、当社グループでは当初中期目標で掲げていた黒字化の計画を前倒しし、連結営業利益の2023年度中の単月での黒字化及び2024年度の通期黒字化を目指して取り組んでおります。 - #2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- また、「Akerun入退室管理システム」でも、積極的な営業活動やマーケティング活動を通じて、セキュリティや入退室管理だけにとどまらない、外部パートナー企業の提供する勤怠管理、会員管理、決済等のサービスとのAPI連携により、新規需要の獲得及びARPUの増加も推進されております。加えて、規模を問わない多くの企業のビジネスにおける日常のインフラとして活用される「Akerun入退室管理システム」の信頼性の向上を目的に、安定的なサービス提供のためのシステム基盤の強化だけでなく、新たに最高情報セキュリティ責任者(Chief Information Security Officer、CISO)を創設するなど、サービス基盤の強靭化に継続的に注力してきました。2023/03/31 15:07
これらの事業活動の進展や取り組みの結果、当社グループの当連結会計年度の売上高は1,994,272千円(前年同期比24.6%増)、営業損失は609,129千円(前年同期は営業損失848,695千円)、経常損失は600,073千円(前年同期は経常損失869,952千円)、親会社株主に帰属する当期純損失は578,171千円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失866,498千円)となりました。
なお、当社グループは、Akerun事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。