- #1 事業の内容
当社では店頭に陳列された商品のうち、お客様にお買い上げいただいた商品の販売価格を「流通総額」として集計し、当社事業の伸長を図る重要な経営指標として注視しております。
また、当社は生産者自身で決定したお客様への販売価格に対して、当社が定める一定の料率をもとに算出した仕入金額で生産者から販売商品を仕入れる消化仕入方式を採用しており、当社は流通総額から当該仕入金額を差し引いた金額を財務諸表上の「営業収益」として計上しております。消化仕入方式に係る一定の料率については、当社の営業収益や利益に重要な影響を及ぼすものでありますので、社内で慎重な議論を重ね、生産者の利益、商品が納品される頻度や市場動向等を勘案して、野菜・果実、弁当・惣菜・パン類、加工品といった商品分類毎に50%から80%の範囲で当社が決定しております。
商品販売に関する資金の流れとしては、当社がお客様のお買い上げ代金(販売代金)を一度預かり、販売された商品についてのみ、仕入代金分を販売の翌月に生産者へ支払っております。
2023/12/27 15:21- #2 事業等のリスク
(2)農産物の市況変動について
当社の店舗で販売している主力商品の一つである野菜については、産直野菜という付加価値を持ちますが、気候変動や天災といった要因により、一般的な野菜市況の価格変動の影響を受けます。当社では消化仕入方式を採用しておりますので、野菜市況の変動による野菜単価の変動は、販売数量が変わらなければ、営業収益及び利益に直接影響を及ぼすことになります。こうしたリスクに対応するため、当社では農産物以外の商品の流通構成比を高めるべく当該商品の生産者開拓に力を入れておりますが、当社の施策が十分に効果を発揮せず、かつ、野菜市況が低迷した場合、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(3)天災による影響について
2023/12/27 15:21- #3 収益認識関係、財務諸表(連結)
1 顧客との契約から生じる収益を分解した情報
| | (単位:千円) |
| 組替額 (注)1 | △15,597,468 | △17,781,266 |
| 外部顧客への営業収益 | 6,438,691 | 7,185,306 |
| (顧客との契約から生じる収益) | 6,211,316 | 6,960,742 |
| (その他の営業収益) (注)3 | 227,375 | 224,564 |
(注)1.消化仕入方式による取引について、当社は代理人に該当すると認識しております。従いまして、当社が提供する商品と交換に顧客から受け取る額から生産者に支払う額を控除した純額で収益を認識することとしております。
2.「その他の顧客との契約から生じる収益」は値札シールの販売代金やセンターフィー等であります。
2023/12/27 15:21- #4 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
当社では、流通総額、店舗数及び登録生産者数を重要な経営指標と考えております。
当社の成長に対して重要な上記の指標を伸長させていくためには、プラットフォームを利用する生産者を増やすとともに、より多くの商品を出品いただく環境づくりを行い、店頭に集まる商品を増やしていくことが、お客様にとって魅力のあるプラットフォーム、すなわち、売り場・店舗につながり、結果として営業収益・利益の拡大につながっていくと考えております。
また、生産者とお客様を結ぶプラットフォームである店舗数そのものを拡大させていくことで、より多くの生産者に販売機会を提供するとともに、お客様に魅力的な商品をお届けしていきたいと考えております。
2023/12/27 15:21- #5 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
これらの取組みにより、当社の重要な経営指標である流通総額(店舗におけるレジ通過額のほか、値札シールの販売代金や不動産賃貸収入等を含む総額の全体売上高)は24,966,573千円(前事業年度比13.3%増)となりました。店舗における販売商品の種類別割合は、弁当・惣菜・パン類が約35%、加工品等が約27%、野菜・果実等が約26%、その他が約12%となっており、農産物にとどまらず、地元のおいしい食品が集まる「地域の食のセレクトショップ」を実現しております。また、当事業年度において、39店舗の新規出店と9店舗の閉鎖を行い、店舗数は前事業年度末より30店舗増加し166店舗となりました。また、生産者に対しては継続した登録件数拡大に取り組み、登録生産者数は前事業年度末より2,662件増加し28,615件となりました。
以上の結果、営業収益は7,185,306千円(前事業年度比11.6%増)、営業利益は991,654千円(前事業年度比2.8%増)、経常利益は976,292千円(前事業年度比6.9%増)となり、当期純利益は483,643千円(前事業年度比2.6%増)となりました。
なお、当社事業は単一のセグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
2023/12/27 15:21- #6 重要な会計方針、財務諸表(連結)
履行義務を充足してから対価を受領するまでの期間が通常は1か月以内であるため、重要な金融要素の調整は行っておりません。
(2)その他の営業収益
不動産賃貸収入
2023/12/27 15:21- #7 重要な後発事象、財務諸表(連結)
(2)分割または承継する部門の経営成績
| 項目 | 分割事業(a) | 当社実績(b) | 比率(a/b) |
| 営業収益(百万円) | 7,020 | 7,185 | 97.7% |
| 売上総利益(百万円) | 6,430 | 6,635 | 96.9% |
(3)分割または承継する資産及び負債の項目並びに帳簿価格(2023年9月30日現在)
2023/12/27 15:21- #8 顧客との契約から生じる収益の金額の注記
※1 顧客との契約から生じる収益
営業収益については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、財務諸表「注記事項(収益認識関係) 1 顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。
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