有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2023/02/17 15:00
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【項目】
130項目

金融商品関係

(金融商品関係)
前事業年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社は資金計画に照らして、必要な資金を主に銀行借入によって調達しております。一時的な余資は安全性の高い金融資産で運用し、また、短期的な運転資金を銀行借入により調達しております。デリバティブ取引は行わない方針であります。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である売掛金は、顧客及び取引先の信用リスクに晒されています。海外取引を行うにあたって生じる外貨建の営業債権は、為替の変動リスクに晒されております。
営業債務である買掛金及び未払金は、そのほとんどが2カ月以内に支払期日が到来するものであります。
短期借入金及び長期借入金は、経営安定化のために運転資金として借入れたものであり、償還日は決算日後、最長で6年半後であります。このうち一部は、変動金利であるため金利の変動リスクに晒されております。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
① 当社信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、営業債権について与信管理規程に従い、相手先ごとの期日管理及び債権残高管理、与信残高管理を行うとともに、信用状況を把握する体制としています。
② 市場リスクの管理
外貨建の営業債権・債務については、為替の変動リスクに晒されておりますが、担当部門が為替の変動を定期的にモニタリングし、為替動向を随時把握することにより、適切に管理しております。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社は、各部署からの報告に基づき管理部財務経理課が適時に資金繰り計画を作成、更新し、十分な手許流動性を維持することにより、流動性リスクを管理しております。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりです。
(単位:千円)
貸借対照表計上額時価差額
(1) 現金及び預金455,881455,881-
(2) 売掛金231,900231,900-
資産計687,781687,781-
(1) 買掛金861861-
(2) 短期借入金201,000201,000-
(3) 未払金187,700187,700-
(4) 未払費用21,79421,794-
(5) 未払法人税等623623-
(6) 長期借入金177,884177,749△134
負債計589,863589,728△134

(※) 1年内返済予定の長期借入金は長期借入金として表示しております。
(注1) 金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
資 産
(1) 現金及び預金、(2) 売掛金
これらはすべて短期で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
負 債
(1) 買掛金、(2) 短期借入金、(3) 未払金、(4) 未払費用、(5) 未払法人税等
これらはすべて短期で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(6) 長期借入金
長期借入金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映し、時価は帳簿価額と近似していることから、当該価額を時価としております。固定金利によるものは、元利金の合計額を新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により時価を算定しております。
(注2) 金銭債権の決算日後の償還予定額
(単位:千円)
1年以内1年超5年以内5年超10年以内10年超
現金及び預金455,881---
売掛金231,900---
合計687,781---

(注3) 短期借入金及び長期借入金の決算日後の返済予定額
(単位:千円)
1年以内1年超2年以内2年超3年以内3年超4年以内4年超5年以内5年超
短期借入金201,000-----
長期借入金34,38034,38034,38031,09020,45423,200
合計235,38034,38034,38031,09020,45423,200

(※) 1年内返済予定の長期借入金は長期借入金として表示しております。
当事業年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社は資金計画に照らして、必要な資金を主に銀行借入によって調達しております。一時的な余資は安全性の高い金融資産で運用し、また、短期的な運転資金を銀行借入により調達しております。デリバティブ取引は行わない方針であります。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である売掛金は、顧客及び取引先の信用リスクに晒されています。海外取引を行うにあたって生じる外貨建の営業債権は、為替の変動リスクに晒されております。
営業債務である未払金は、そのほとんどが2ヶ月以内に支払期日が到来するものであります。
短期借入金及び長期借入金は、経営安定化のために運転資金として借入れたものであり、償還日は決算日後、最長で5年半後であります。このうち一部は、変動金利であるため金利の変動リスクに晒されております。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
① 当社信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、営業債権について与信管理規程に従い、取引相手先ごとに期日管理及び債権残高管理、与信残高管理を行うとともに、信用状況を把握する体制としています。
② 市場リスクの管理
外貨建の営業債権・債務については、為替の変動リスクに晒されておりますが、担当部門が為替の変動を定期的にモニタリングし、為替動向を随時把握することにより、適切に管理しております。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社は、各部署からの報告に基づき管理部財務経理課が適時に資金繰り計画を作成、更新し、十分な手許流動性を維持することにより、流動性リスクを管理しております。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりです。
(単位:千円)
貸借対照表計上額時価差額
(1) 現金及び預金305,570305,570-
(2) 売掛金443,509443,509-
資産計749,080749,080-
(1) 短期借入金100,000100,000-
(2) 未払金323,142323,142-
(3) 未払費用21,94121,941-
(4) 未払法人税等17,46717,467-
(5) 長期借入金143,504143,328△175
負債計606,055605,879△175

(※) 1年内返済予定の長期借入金は長期借入金として表示しております。
(注1) 金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
資 産
(1) 現金及び預金、(2) 売掛金
これらはすべて短期で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
負 債
(1) 短期借入金、(2) 未払金、(3) 未払費用、(4) 未払法人税等
これらはすべて短期で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(5) 長期借入金
長期借入金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映し、時価は帳簿価額と近似していることから、当該価額を時価としております。固定金利によるものは、元利金の合計額を新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により時価を算定しております。
(注2) 金銭債権の決算日後の償還予定額
(単位:千円)
1年以内1年超5年以内5年超10年以内10年超
現金及び預金305,570---
売掛金443,509---
合計749,080---

(注3) 短期借入金及び長期借入金の決算日後の返済予定額
(単位:千円)
1年以内1年超2年以内2年超3年以内3年超4年以内4年超5年以内5年超
短期借入金100,000-----
長期借入金34,38034,38031,09020,45414,4008,800
合計134,38034,38031,09020,45414,4008,800

(※) 1年内返済予定の長期借入金は長期借入金として表示しております。