有価証券報告書(少額募集等)-第4期(2021/03/01-2022/02/28)
(1) 経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。当社は画像処理ソリューション提供事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
① 経営成績の状況
当事業年度は、主に新型コロナウイルス感染拡大の長期化と、半導体不足による機器や部材の調達難の影響により厳しい年度となり、営業活動の停滞が余儀なくされました。このような環境の中においても、念願の医療領域参入として、医療用リアルタイム画像鮮明化装置MIEr®」(Medical Image Enhancer)の販売を開始し、医療機器事業が本格的に稼働を始めました。また、出願していた特許が権利化され、ファイバースコープ画像補正に関する件、画像鮮明化アルゴリズム(第3世代)により画像修正方法に関する件、暗視逆光特化型画像鮮明化に関する件、画像鮮明化アルゴリズム(第4世代)により画像修正方法に関する件、以上4件の特許を取得いたしました。
なお、当社常務取締役技術開発本部長が代表取締役を務めており開発専任会社であった株式会社ロジック・アンド・システムズの株式を取得し子会社化。技術・製品開発をより合理的に進めることができる体制を整えました。
以上の結果、当事業年度の売上高は87百万円(前年同期比7.4%増)となりましたが、研究開発費等の増加により営業損失は94百万円(前年同期は営業損失40百万円)、経常損失は94百万円(前年同期は経常損失44百万円)、当期純損失は98百万円(前年同期は当期純損失47百万円)となりました。
② 財政状態の状況
(資産)
資産につきましては、前事業年度末に比べ48百万円増加し、1億33百万円となりました。これは主に、現金及び預金が19百万円、棚卸資産が10百万円増加したこと等によるものであります。
(負債)
負債につきましては、前事業年度末に比べ6百万円減少し、18百万円となりました。これは主に、買掛金が4百万円、借入金が4百万円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
純資産につきましては、前事業年度末に比べ55百万円増加し、1億14百万円となりました。これは主に、利益剰余金が98百万円減少した一方、資本準備金が1億53百万円増加したこと等によるものであります。
③ キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物は、前事業年度末と比べ19百万円増加し、94百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果支出した資金は、1億21百万円(前年同期は23百万円の支出)となりました。これは主に税引前当期純損失が97百万円、売上債権の増加額が9百万円、棚卸資産の増加額が10百万円あったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、7百万円(前年同期は4百万円の支出)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が4百万円、関係会社株式の取得が3百万円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、1億49百万円(前年同期は96百万円の収入)となりました。これは主に株式発行による収入が1億53百万円あったことによるものであります。
④ 生産、受注及び販売の実績
(a) 生産実績
当社は生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
(b) 受注実績
当社は受注から販売までの期間が短いため、記載を省略しております。
(c) 販売実績
当事業年度における販売実績を事業ドメイン別に示すと、次のとおりであります。
(注) 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末日現在において判断したものであります。
① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成しております。この財務諸表を作成するにあたって、経営者による会計方針の選択・適用、期末日における資産及び負債の残高、収益及び費用等に影響を与える仮定や見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りを過去の経験やその時点の状況として妥当と考えられる合理的見積りを行っておりますが、前提条件やその後の環境等に変化がある場合には、実際の結果がこれらの見積りと異なる可能性があります。
なお、当社の財務諸表を作成にあたり採用している重要な会計方針は、「第4 経理の状況 1財務諸表 注記事項(重要な会計方針)」に記載の通りであります。
財務諸表の作成にあたり用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のようなものがあると考えております。
(固定資産の減損処理)
当社は、画像処理ソリューション提供事業の単一セグメントであるため、全社一体として資産のグルーピングを行っており、遊休資産等については個別資産ごとにグルーピングを行っております。減損の兆候があると認められる場合には、減損損失の認識を判定し、当該資産グループから得られる将来キャッシュ・フローが帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失を計上しております。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(a) 経営成績
経営成績の状況の分析については、「第2 事業の状況 3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況」をご参照ください。
(b) 財政状態
財政状態の状況の分析については、「第2 事業の状況 3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ② 財政状態の状況」をご参照ください。
③ キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析については、「第2 事業の状況 3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
④ 資本の財源及び資金の流動性
当社グループの運転資金需要の主なものは、商品の仕入代金、研究開発費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。運転資金及び設備投資の資金調達については、自己資金を基本としており、必要に応じて金融機関からの借入金を実施しております。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。当社は画像処理ソリューション提供事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
① 経営成績の状況
当事業年度は、主に新型コロナウイルス感染拡大の長期化と、半導体不足による機器や部材の調達難の影響により厳しい年度となり、営業活動の停滞が余儀なくされました。このような環境の中においても、念願の医療領域参入として、医療用リアルタイム画像鮮明化装置MIEr®」(Medical Image Enhancer)の販売を開始し、医療機器事業が本格的に稼働を始めました。また、出願していた特許が権利化され、ファイバースコープ画像補正に関する件、画像鮮明化アルゴリズム(第3世代)により画像修正方法に関する件、暗視逆光特化型画像鮮明化に関する件、画像鮮明化アルゴリズム(第4世代)により画像修正方法に関する件、以上4件の特許を取得いたしました。
なお、当社常務取締役技術開発本部長が代表取締役を務めており開発専任会社であった株式会社ロジック・アンド・システムズの株式を取得し子会社化。技術・製品開発をより合理的に進めることができる体制を整えました。
以上の結果、当事業年度の売上高は87百万円(前年同期比7.4%増)となりましたが、研究開発費等の増加により営業損失は94百万円(前年同期は営業損失40百万円)、経常損失は94百万円(前年同期は経常損失44百万円)、当期純損失は98百万円(前年同期は当期純損失47百万円)となりました。
② 財政状態の状況
(資産)
資産につきましては、前事業年度末に比べ48百万円増加し、1億33百万円となりました。これは主に、現金及び預金が19百万円、棚卸資産が10百万円増加したこと等によるものであります。
(負債)
負債につきましては、前事業年度末に比べ6百万円減少し、18百万円となりました。これは主に、買掛金が4百万円、借入金が4百万円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
純資産につきましては、前事業年度末に比べ55百万円増加し、1億14百万円となりました。これは主に、利益剰余金が98百万円減少した一方、資本準備金が1億53百万円増加したこと等によるものであります。
③ キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物は、前事業年度末と比べ19百万円増加し、94百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果支出した資金は、1億21百万円(前年同期は23百万円の支出)となりました。これは主に税引前当期純損失が97百万円、売上債権の増加額が9百万円、棚卸資産の増加額が10百万円あったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、7百万円(前年同期は4百万円の支出)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が4百万円、関係会社株式の取得が3百万円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、1億49百万円(前年同期は96百万円の収入)となりました。これは主に株式発行による収入が1億53百万円あったことによるものであります。
④ 生産、受注及び販売の実績
(a) 生産実績
当社は生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
(b) 受注実績
当社は受注から販売までの期間が短いため、記載を省略しております。
(c) 販売実績
当事業年度における販売実績を事業ドメイン別に示すと、次のとおりであります。
| 事業ドメイン | 販売高(千円) | 前期比(%) |
| ライフサイエンス | 72,356 | 135.9 |
| セキュリティ・インフラストラクチャー | 14,949 | 53.3 |
| 合計 | 87,306 | 107.4 |
(注) 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 前事業年度 | 当事業年度 | ||
| 販売高(千円) | 割合(%) | 販売高(千円) | 割合(%) | |
| ニプロ株式会社 | 24,388 | 30.0 | 46,104 | 52.8 |
| 株式会社トプコンメディカルジャパン | - | - | 25,472 | 29.2 |
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末日現在において判断したものであります。
① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成しております。この財務諸表を作成するにあたって、経営者による会計方針の選択・適用、期末日における資産及び負債の残高、収益及び費用等に影響を与える仮定や見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りを過去の経験やその時点の状況として妥当と考えられる合理的見積りを行っておりますが、前提条件やその後の環境等に変化がある場合には、実際の結果がこれらの見積りと異なる可能性があります。
なお、当社の財務諸表を作成にあたり採用している重要な会計方針は、「第4 経理の状況 1財務諸表 注記事項(重要な会計方針)」に記載の通りであります。
財務諸表の作成にあたり用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のようなものがあると考えております。
(固定資産の減損処理)
当社は、画像処理ソリューション提供事業の単一セグメントであるため、全社一体として資産のグルーピングを行っており、遊休資産等については個別資産ごとにグルーピングを行っております。減損の兆候があると認められる場合には、減損損失の認識を判定し、当該資産グループから得られる将来キャッシュ・フローが帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失を計上しております。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(a) 経営成績
経営成績の状況の分析については、「第2 事業の状況 3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況」をご参照ください。
(b) 財政状態
財政状態の状況の分析については、「第2 事業の状況 3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ② 財政状態の状況」をご参照ください。
③ キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析については、「第2 事業の状況 3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
④ 資本の財源及び資金の流動性
当社グループの運転資金需要の主なものは、商品の仕入代金、研究開発費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。運転資金及び設備投資の資金調達については、自己資金を基本としており、必要に応じて金融機関からの借入金を実施しております。