有価証券報告書(少額募集等)-第8期(2025/03/01-2026/02/28)
(1) 経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。当社は画像処理ソリューション提供事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
① 経営成績の状況
当事業年度は、将来の成長の要となる画像鮮明化ASIC(LISr-ISP)の開発完了と量産化に向けた体制構築に注力いたしました。
ライフ・サイエンス事業においては、主力の眼科領域で製品の販売が軟調に推移したことに加え、脳神経外科、消化器外科、放射線科、病理といった新領域への展開に時間を要したため、売上高は前事業年度を下回る厳しい結果となりました。 一方で、セキュリティ・インフラ事業においては、官公庁向けソフトウェア案件の獲得や、社会インフラ監視分野での継続的な受注により、公共機関向けの実績を着実に積み上げました。また、民生分野においても、放送局向けレンタルビジネスが定着したほか、メーカー各社との新製品実証(PoC※)に向けたサンプル納品、AI開発パートナーとのソリューション共同開発などが進展いたしました。これまでの継続的な営業活動が結実し、幅広い分野からの引き合いが大幅に増加しております。
以上の結果、当事業年度の売上高は110百万円(前年同期比29.6%減)、研究開発費が減少したものの人件費等の増加により営業損失は440百万円(前年同期は営業損失482百万円)、経常損失は446百万円(前年同期は経常損失482百万円)、当期純損失は460百万円(前年同期は当期純損失462百万円)となりました。
※PoCとは、Proof of Conceptの略で、新しいアイデア、技術、理論が実際に機能するか、また実現可能かを確認するために試作開発の前段階で行う検証・テストのことです。
② 財政状態の状況
(資産)
資産につきましては、前事業年度末に比べ386百万円減少し、248百万円となりました。これは主に現金及び預金が281百万円、前払費用が66百万円、売掛金が53百万円減少したことによるものであります。
(負債)
負債につきましては、前事業年度末に比べ74百万円増加し、450百万円となりました。これは主に未払金が62百万円、買掛金が11百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
純資産につきましては、前事業年度末に比べ460百万円減少し、△201百万円となりました。これは当期純損失により利益剰余金が460百万円減少したことによるものであります。
③ キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物は、前事業年度末と比べ281百万円減少し、109百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果支出した資金は、270百万円(前年同期は523百万円の支出)となりました。これは主に税引前当期純損失が460百万円となった一方で、前払費用の減少額が66百万円、未払金の増加額が62百万円、売上債権の減少額が53百万円あったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、3百万円(前年同期は9百万円の支出)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が2百万円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、8百万円(前年同期は756百万円の収入)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出が8百万円あったことによるものであります。
④ 生産、受注及び販売の実績
(a) 生産実績
当社は画像処理ソリューション提供事業の単一セグメントであります。当事業年度における生産実績は以下のとおりであります。
(注) 当社は、当事業年度中に株式会社ロジック・アンド・システムズを吸収合併したことにより当事業年度から製品の製造を開始しており、金額は製品製造原価によっております。
(b) 受注実績
当社は受注から販売までの期間が短いため、記載を省略しております。
(c) 販売実績
当事業年度における販売実績を事業ドメイン別に示すと、次のとおりであります。
(注) 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末日現在において判断したものであります。
① 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(a) 経営成績
経営成績の状況の分析については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況」をご参照ください。
(b) 財政状態
財政状態の状況の分析については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ② 財政状態の状況」をご参照ください。
② キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
③ 資本の財源及び資金の流動性
当社グループの運転資金需要の主なものは、製品の外注加工代金、研究開発費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。運転資金及び設備投資の資金調達については、自己資金を基本としており、必要に応じて金融機関からの借入を実施しております。
④ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第4 経理の状況 1 財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。当社は画像処理ソリューション提供事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
① 経営成績の状況
当事業年度は、将来の成長の要となる画像鮮明化ASIC(LISr-ISP)の開発完了と量産化に向けた体制構築に注力いたしました。
ライフ・サイエンス事業においては、主力の眼科領域で製品の販売が軟調に推移したことに加え、脳神経外科、消化器外科、放射線科、病理といった新領域への展開に時間を要したため、売上高は前事業年度を下回る厳しい結果となりました。 一方で、セキュリティ・インフラ事業においては、官公庁向けソフトウェア案件の獲得や、社会インフラ監視分野での継続的な受注により、公共機関向けの実績を着実に積み上げました。また、民生分野においても、放送局向けレンタルビジネスが定着したほか、メーカー各社との新製品実証(PoC※)に向けたサンプル納品、AI開発パートナーとのソリューション共同開発などが進展いたしました。これまでの継続的な営業活動が結実し、幅広い分野からの引き合いが大幅に増加しております。
以上の結果、当事業年度の売上高は110百万円(前年同期比29.6%減)、研究開発費が減少したものの人件費等の増加により営業損失は440百万円(前年同期は営業損失482百万円)、経常損失は446百万円(前年同期は経常損失482百万円)、当期純損失は460百万円(前年同期は当期純損失462百万円)となりました。
※PoCとは、Proof of Conceptの略で、新しいアイデア、技術、理論が実際に機能するか、また実現可能かを確認するために試作開発の前段階で行う検証・テストのことです。
② 財政状態の状況
(資産)
資産につきましては、前事業年度末に比べ386百万円減少し、248百万円となりました。これは主に現金及び預金が281百万円、前払費用が66百万円、売掛金が53百万円減少したことによるものであります。
(負債)
負債につきましては、前事業年度末に比べ74百万円増加し、450百万円となりました。これは主に未払金が62百万円、買掛金が11百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
純資産につきましては、前事業年度末に比べ460百万円減少し、△201百万円となりました。これは当期純損失により利益剰余金が460百万円減少したことによるものであります。
③ キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物は、前事業年度末と比べ281百万円減少し、109百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果支出した資金は、270百万円(前年同期は523百万円の支出)となりました。これは主に税引前当期純損失が460百万円となった一方で、前払費用の減少額が66百万円、未払金の増加額が62百万円、売上債権の減少額が53百万円あったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、3百万円(前年同期は9百万円の支出)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が2百万円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、8百万円(前年同期は756百万円の収入)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出が8百万円あったことによるものであります。
④ 生産、受注及び販売の実績
(a) 生産実績
当社は画像処理ソリューション提供事業の単一セグメントであります。当事業年度における生産実績は以下のとおりであります。
| 生産高 | 当事業年度 (自 2025年3月1日 至 2026年2月28日) | 前期比(%) |
| 生産高合計(千円) | 22,311 | 56.9 |
(注) 当社は、当事業年度中に株式会社ロジック・アンド・システムズを吸収合併したことにより当事業年度から製品の製造を開始しており、金額は製品製造原価によっております。
(b) 受注実績
当社は受注から販売までの期間が短いため、記載を省略しております。
(c) 販売実績
当事業年度における販売実績を事業ドメイン別に示すと、次のとおりであります。
| 事業ドメイン | 販売高(千円) | 前期比(%) |
| ライフサイエンス | 29,605 | 57.1 |
| セキュリティ・インフラストラクチャー | 81,166 | 77.0 |
| 合計 | 110,772 | 70.4 |
(注) 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 前事業年度 | 当事業年度 | ||
| 販売高(千円) | 割合(%) | 販売高(千円) | 割合(%) | |
| 千寿製薬株式会社 | 41,316 | 26.3 | 14,452 | 13.0 |
| 株式会社ソリッド・ソリューションズ | 17,200 | 10.9 | 2,339 | 2.1 |
| NEC ネッツエスアイ株式会社 | 5,550 | 3.5 | 18,000 | 16.2 |
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末日現在において判断したものであります。
① 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(a) 経営成績
経営成績の状況の分析については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況」をご参照ください。
(b) 財政状態
財政状態の状況の分析については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ② 財政状態の状況」をご参照ください。
② キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
③ 資本の財源及び資金の流動性
当社グループの運転資金需要の主なものは、製品の外注加工代金、研究開発費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。運転資金及び設備投資の資金調達については、自己資金を基本としており、必要に応じて金融機関からの借入を実施しております。
④ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第4 経理の状況 1 財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。