有価証券報告書-第2期(2024/04/01-2025/03/31)
④指標及び目標
基本方針とリスク管理を踏まえ、主に日本国内において以下の取り組みや指標・目標を設定し、継続的に進捗管理を実施しています。
1.人財育成
人財育成方針
(ア)上司・部下・周囲が共に成長する機会となる『仕事』を通じて、従業員一人ひとりがキャ
リアビジョンを自律的に描き、実現するための支援を行います。
(イ)従業員一人ひとりのキャリアビジョンに合わせ、仕事を通じた成長を補完できる体系的・
継続的な教育、学習の機会を提供します。
主体的にキャリア形成できる職場づくりのためには、上位職の理解が不可欠と考え、役員、部長、課長向けに順次研修を実施し、実際にキャリアを考えることの実体験を持ってメンバーのキャリア支援に当たれるようにしています。また、メンバー向けにも主体的なキャリア形成の必要性とその考え方について伝える研修を順次実施し、上司とメンバーでキャリア形成に対する共通の体験・認識を持ちつつ、お互いに働きかけながらキャリア形成できる職場づくりを進めています。
従業員の研修時間と教育研修費実績(JSR単体)
注:本研修時間、研修費は人事部門主催で実施した技術・技能研修、階層別教育等を集計しているため、人事部門以外が実施した教育ならびに各部門独自の教育、社外教育等の時間、費用は含まれていません。e-ラーニングによる教育時間、費用も含まれていません。
2.健康経営
社内環境整備方針
人財マネジメント方針や健康経営の取り組み(JSR Health Promotion)、DE&Iの考えなどを通
して、多様な人財が健康で活気のある職場づくりを進めています。
当社グループでは、エンゲージメント向上や労働生産性向上を目的に実施している、組織活動の基本となる従業員の健康づくり促進活動「JSR Health Promotion」を推進しています。当社では、「JSR Health Promotion」の活動を通して「全社員が自ら健康について考え、行動できる組織」となることを最終的なありたい姿・目標として掲げています。JSR Health Promotionを推進する仕組みの一環として、人事担当役員が統括するHealth Promotion推進会議を定期的に開催し、各事業所の産業看護職や健康経営推進部門が中心となり、組織横断的なモニタリングや各種施策を行っています。
健康経営の取り組み・実績
具体的施策として、組織と個人の健全度・労働生産性の向上(プレゼンティズム対策)に向けて戦略マップを策定し、睡眠セミナーや改善プログラム、運動習慣定着化やマインドフルネス等を実施しています。特に、睡眠施策については、ウェアラブルデバイスを活用した睡眠改善セミナー、睡眠チェック、日勤者・交替勤務者向けや新入社員向けセミナーを実施し、これまで延べ722名が参加、睡眠改善効果やプレゼンティズム改善が確認されました。こうした取り組みが評価され、当社グループから6法人が「健康経営優良法人2025」に認定されました。今後さらに目標として掲げているホワイト500の取得に向けて取り組みを続けていきます。
(健康優良法人2025認定法人)
大規模法人部門
・JSR株式会社
中小規模法人部門 ネクストブライト1000
・JSRマイクロ九州株式会社
中小規模法人部門
・JSR健康保険組合
・JSRロジスティクス&カスタマーセンター株式会社
・日本カラリング株式会社
・株式会社医学生物学研究所
(JSR Health Promotion推進体制)

(JSR Health Promotion戦略マップ)

JSR Health Promotionで実施した健康づくりの主な実績(JSR単体)
3.人財の多様性の確保
人財の多様性を確保し、その人財の能力を活かしていくことは、当社グループにおいてイノベーションの促進、市場対応力の強化、企業価値の向上に寄与し、企業としてのレジリエンスを高める戦略的な意義を持つものと捉えています。多様な人財が活躍することは企業の価値創造を支える重要な要素であり、中でも組織運営の中核を担う管理職層においてDE&Iを推進することは、当社グループ全体のレジリエンス向上に寄与すると考えています。特に日本特有の社会課題も踏まえて、2030年度にJSR単体での女性管理職比率10%達成をKPIとして設定しました。2025年4月時点の女性管理職比率は6.5%となりました。本指標は、従業員それぞれの挑戦・活躍・成長における「機会の公平性」を確保した結果として着目すべき指標の一つと捉えており、このKPIをドライバーとしてDE&I風土づくりを一層加速させていきます。
基本方針とリスク管理を踏まえ、主に日本国内において以下の取り組みや指標・目標を設定し、継続的に進捗管理を実施しています。
1.人財育成
人財育成方針
(ア)上司・部下・周囲が共に成長する機会となる『仕事』を通じて、従業員一人ひとりがキャ
リアビジョンを自律的に描き、実現するための支援を行います。
(イ)従業員一人ひとりのキャリアビジョンに合わせ、仕事を通じた成長を補完できる体系的・
継続的な教育、学習の機会を提供します。
主体的にキャリア形成できる職場づくりのためには、上位職の理解が不可欠と考え、役員、部長、課長向けに順次研修を実施し、実際にキャリアを考えることの実体験を持ってメンバーのキャリア支援に当たれるようにしています。また、メンバー向けにも主体的なキャリア形成の必要性とその考え方について伝える研修を順次実施し、上司とメンバーでキャリア形成に対する共通の体験・認識を持ちつつ、お互いに働きかけながらキャリア形成できる職場づくりを進めています。
従業員の研修時間と教育研修費実績(JSR単体)
| 項目 | 単位 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 |
| 総研修時間 | 時間 | 64,334 | 43,624 | 34,591 | 17,828 | 40,923 | 37,166 |
| 1人あたり研修時間 | 時間/人 | 18.7 | 12.4 | 10.1 | 8.3 | 19.1 | 17.4 |
| 教育研修費総額 | 千円 | 148,711 | 115,513 | 120,628 | 102,612 | 104,765 | 86,942 |
| 1人当たり教育研修費総額 | 円/人 | 43,130 | 32,900 | 35,148 | 47,616 | 48,979 | 40,799 |
注:本研修時間、研修費は人事部門主催で実施した技術・技能研修、階層別教育等を集計しているため、人事部門以外が実施した教育ならびに各部門独自の教育、社外教育等の時間、費用は含まれていません。e-ラーニングによる教育時間、費用も含まれていません。
2.健康経営
社内環境整備方針
人財マネジメント方針や健康経営の取り組み(JSR Health Promotion)、DE&Iの考えなどを通
して、多様な人財が健康で活気のある職場づくりを進めています。
当社グループでは、エンゲージメント向上や労働生産性向上を目的に実施している、組織活動の基本となる従業員の健康づくり促進活動「JSR Health Promotion」を推進しています。当社では、「JSR Health Promotion」の活動を通して「全社員が自ら健康について考え、行動できる組織」となることを最終的なありたい姿・目標として掲げています。JSR Health Promotionを推進する仕組みの一環として、人事担当役員が統括するHealth Promotion推進会議を定期的に開催し、各事業所の産業看護職や健康経営推進部門が中心となり、組織横断的なモニタリングや各種施策を行っています。
健康経営の取り組み・実績
具体的施策として、組織と個人の健全度・労働生産性の向上(プレゼンティズム対策)に向けて戦略マップを策定し、睡眠セミナーや改善プログラム、運動習慣定着化やマインドフルネス等を実施しています。特に、睡眠施策については、ウェアラブルデバイスを活用した睡眠改善セミナー、睡眠チェック、日勤者・交替勤務者向けや新入社員向けセミナーを実施し、これまで延べ722名が参加、睡眠改善効果やプレゼンティズム改善が確認されました。こうした取り組みが評価され、当社グループから6法人が「健康経営優良法人2025」に認定されました。今後さらに目標として掲げているホワイト500の取得に向けて取り組みを続けていきます。
(健康優良法人2025認定法人)
大規模法人部門
・JSR株式会社
中小規模法人部門 ネクストブライト1000
・JSRマイクロ九州株式会社
中小規模法人部門
・JSR健康保険組合
・JSRロジスティクス&カスタマーセンター株式会社
・日本カラリング株式会社
・株式会社医学生物学研究所
(JSR Health Promotion推進体制)

(JSR Health Promotion戦略マップ)

JSR Health Promotionで実施した健康づくりの主な実績(JSR単体)
| 項目 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 |
| 健康診断受診率 | 98.7% | 98.9% | 98.9% | 99.9% | 99.9% |
| 健康診断有所見者率 | 26.4% | 24.3% | 24.1% | 28.5% | 27.1% |
| 適正体重維持者率 ※BMI:18.5~25未満 | 65.9% | 66.3% | 68.8% | 67.6% | 67.2% |
| 質の良い睡眠率 ※「睡眠により十分な休養が取れている」者の割合 | 68.6% | 69.2% | 63.2% | 62.1% | 62.1% |
| 喫煙率 | 17.9% | 16.2% | 10.7% | 10.1% | 10.3% |
| ストレスチェック受検率 | 92.2% | 91.4% | 84.8% | 82.0% | 68.4% |
| ストレスチェックによる高ストレス者率 | 8.2% | 8.9% | 7.5% | 6.8% | 8.5% |
| いきいき組織指数 ※2019年を100とする | 126 | 101 | 146 | 124 | 108 |
| トレーニング施設利用者数 ※総利用者数 | 1,472名 | 1,794名 | 1,601名 | 2,423名 | 4,202名 |
3.人財の多様性の確保
人財の多様性を確保し、その人財の能力を活かしていくことは、当社グループにおいてイノベーションの促進、市場対応力の強化、企業価値の向上に寄与し、企業としてのレジリエンスを高める戦略的な意義を持つものと捉えています。多様な人財が活躍することは企業の価値創造を支える重要な要素であり、中でも組織運営の中核を担う管理職層においてDE&Iを推進することは、当社グループ全体のレジリエンス向上に寄与すると考えています。特に日本特有の社会課題も踏まえて、2030年度にJSR単体での女性管理職比率10%達成をKPIとして設定しました。2025年4月時点の女性管理職比率は6.5%となりました。本指標は、従業員それぞれの挑戦・活躍・成長における「機会の公平性」を確保した結果として着目すべき指標の一つと捉えており、このKPIをドライバーとしてDE&I風土づくりを一層加速させていきます。