川崎重工業（証券コード7012）が7月30日（13:00）に業績予想の修正に関するお知らせを発表。2015年3月期における中間の連結売上高は6500億円で前回予想のまま据え置きながらも、経常利益は前回予想の140億円から21.43%増の170億円に上方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高9.23%増、経常利益25.4%減の予想となり、売上高は前回予想から据え置きで増収を確保。しかし、経常利益は前回予想から増額したものの、依然として前年同期の水準からは大きく落ち込む見通しとなった。
また、通期の連結売上高は1兆4900億円で前回予想のまま据え置きながらも、当期純利益は前回予想の410億円から3.66%増の425億円に上方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高7.54%増、当期純利益10.1%増の予想となり、増収増益を確保する見通し。