三井造船(
証券コード7003)が10月29日(15:00)に
連結決算及び個別決算における損失の計上並びに業績予想および配当予想の修正に関するお知らせを発表。2016年3月期における中間の連結売上高を前回予想の3900億円から
2.56%減の3800億円に、経常利益を前回予想の40億円から
40%減の24億円に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高
7.82%増、経常利益
73.72%減の予想となり、下方修正ながらも売上高の増収は確保。しかし、経常利益は前年同期の水準から大きく落ち込む見通しとなった。
なお、親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想の5億円から-11億円に減額修正している。
また、通期の連結売上高は8300億円で前回予想のまま据え置きながらも、経常利益は前回予想の250億円から
12%減の220億円に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高
1.65%増、経常利益
47.66%増の予想となり、従来予想から経常利益は縮小するものの、依然として増収増益を確保する見通しとなった。
また、第2四半期末の配当を0円に、期末の配当を4円に修正。これを受けて年間の配当予想は4円となった。