名工建設（証券コード1869）が11月4日（17:00）に業績予想の修正に関するお知らせを発表。2016年3月期における中間の連結売上高を前回予想の390億円から384億5500万円に減額したものの、経常利益は前回予想の7億円から85.14%増の12億9600万円と上方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高10.73%増、経常利益170.56%増の予想となり、増収増益を確保する見通しとなった。
また、通期の連結売上高は880億円で前回予想のまま据え置きながらも、経常利益は前回予想の25億円から12%増の28億円に上方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高2.27%増、経常利益26.47%減の予想となり、売上高は前回予想から据え置きで増収を確保。しかし、経常利益は前回予想から増額したものの、依然として前年同期の水準からは大きく落ち込む見通しとなった。