日建工学（証券コード9767）が11月10日（18:05）に特別損失の計上、業績予想および配当予想の修正に関するお知らせを発表。2018年3月期における中間の連結売上高を前回予想の40億円から8.78%減の36億4900万円に、経常利益を4000万円の黒字予想から一転して2億8400万円の赤字に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高9.59%減、経常利益は前期2000万円の赤字から若干悪化して着地する公算となった。
また、通期の連結売上高を前回予想の91億円から108億8000万円に増額修正するも、経常利益は1億8000万円の黒字予想から一転して-3900万円の赤字に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高14.65%増、経常利益赤字転落の予想となり、売上高は増収。しかし、経常利益は一転して赤字に転落する見通しなった。
また、第2四半期末の配当を3円に修正した。これを受けて年間の配当は3円になる見込み。