有価証券報告書-第78期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)
(収益認識関係)
(1)顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当社グループの主たる地域別、収益認識の時期別の収益の分解と主たる製品及びサービスとの関連は次のとおりであります。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、飼料等の保管業、海運業、不動産業及びペットフードの製造販売業等を含んでおります。
2.当連結会計年度の連結損益計算書に計上している「売上高」866,702百万円は、主に「顧客との契約から認識した収益」です。それ以外の源泉から認識した収益は主に不動産賃借等に係るものであり、その額に重要性がないため、顧客との契約から生じる収益を分解した情報に含めて開示しております。
(2)顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
当社グループは、水産資源事業、加工事業、物流事業を主たる事業として行っております。各事業における主な履行義務の内容及び収益を認識する通常の時点は以下のとおりであります。
水産資源事業
水産資源事業は、漁業、養殖、水産資源の調達・販売、加工食品の販売及びすりみ等の生産・販売から収益を稼得しております。
これらの取引については、原則として、顧客がその支配を獲得した一時点で、履行義務を充足すると判断していることから、当該時点で収益を認識しております。ただし、収益認識適用指針第98項に定める代替的な取扱いを適用し、商品又は製品の国内の販売において、出荷時から当該商品又は製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間である場合には、出荷時に収益を認識しております。
海外への商品又は製品の販売においては、貿易条件であるインコタームズに基づいた売主(輸出者)の危険負担の移転時点で収益を認識しております。ただし、当該事業に含まれる特定の顧客との契約に基づく物流サービスによる収益については、一定の期間にわたり履行義務を充足すると判断していることから、その進捗度に応じて収益を認識しております。
代理人取引における収益について、従来は顧客から受け取る対価の総額を収益として認識しておりましたが、顧客への商品の提供における当社の役割が代理人に該当する取引については、顧客から受け取る額から商品の仕入先に支払う額を控除した純額で収益を認識する方法に変更しております。
リベート等の変動対価は売上高から控除しておりますが、重大な戻入が生じない可能性が非常に高い範囲でのみ収益を計上しております。リベートの見積りに際しては、主に最頻値を適用し、過去の達成状況及び実績等を基に検討し、最も可能性の高い金額を見積っております。これらの取引については、支払期限は顧客との個別契約に基づきますが、市場慣行に整合した支払期限となっており、約束した対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。
加工事業
加工事業は、冷凍食品、缶詰、フィッシュソーセージ、ちくわ、デザート、調味料、フリーズドライ製品、化成品等の製造・販売及び畜産品の調達・販売から収益を稼得しております。
これらの取引については、顧客がその支配を獲得した一時点で、履行義務を充足すると判断していることから、当該時点で収益を認識しております。ただし、収益認識適用指針第98項に定める代替的な取扱いを適用し、商品又は製品の国内の販売において、出荷時から当該商品又は製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間である場合には、出荷時に収益を認識しております。
海外への商品又は製品の販売においては、貿易条件であるインコタームズに基づいた売主(輸出者)の危険負担の移転時点で収益を認識しております。ただし、当該事業に含まれる特定の顧客との契約に基づく物流サービスによる収益については、一定の期間にわたり履行義務を充足すると判断していることから、その進捗度に応じて収益を認識しております。
リベート等の変動対価は売上高から控除しておりますが、重大な戻入が生じない可能性が非常に高い範囲でのみ収益を計上しております。リベートの見積りに際しては、主に最頻値を適用し、過去の達成状況及び実績等を基に検討し、最も可能性の高い金額を見積っております。これらの取引については、支払期限は顧客との個別契約に基づきますが、市場慣行に整合した支払期限となっており、約束した対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。
物流事業
物流事業は、冷凍品の保管・輸配送から収益を稼得しております。
これらの取引については、一定の期間にわたり履行義務を充足すると判断していることから、その進捗度に応じて収益を認識しております。また、支払期限は顧客との個別契約に基づきますが、市場慣行に整合した支払期限となっており、約束した対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。
(3)契約残高
当社グループでは、顧客との契約から生じた契約資産及び契約負債については、重要性が乏しいため注記を省略しております。
(1)顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当社グループの主たる地域別、収益認識の時期別の収益の分解と主たる製品及びサービスとの関連は次のとおりであります。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||
| 報告セグメント | その他 (注)1 | 合計 (注)2 | ||||
| 水産資源 | 加工 | 物流 | 計 | |||
| 主要な財又はサービスのライン | ||||||
| 魚介類 | 466,691 | 22,290 | - | 488,982 | 3 | 488,986 |
| 加工食品 | 21,164 | 64,404 | - | 85,569 | 11 | 85,581 |
| 冷凍食品 | 13,208 | 137,943 | - | 151,152 | 2 | 151,155 |
| 畜産物 | 373 | 71,094 | - | 71,468 | - | 71,468 |
| ペットフード | 25,660 | - | - | 25,660 | 11,054 | 36,715 |
| 保管・凍結・運送 | 782 | 112 | 14,625 | 15,520 | 1,917 | 17,437 |
| その他 | 14,769 | 131 | - | 14,901 | 457 | 15,359 |
| 外部顧客への売上高 | 542,651 | 295,976 | 14,625 | 853,253 | 13,448 | 866,702 |
| 主たる地域市場 | ||||||
| 日本 | 386,950 | 291,875 | 14,625 | 693,451 | 12,638 | 706,089 |
| 北米 | 42,039 | 347 | - | 42,386 | - | 42,386 |
| ヨーロッパ | 56,019 | 22 | - | 56,041 | 0 | 56,042 |
| アジア | 40,290 | 3,731 | - | 44,021 | 809 | 44,830 |
| その他 | 17,352 | - | - | 17,352 | - | 17,352 |
| 外部顧客への売上高 | 542,651 | 295,976 | 14,625 | 853,253 | 13,448 | 866,702 |
| 収益の認識時期 | ||||||
| 一時点で移転される財 | 541,392 | 295,864 | - | 837,257 | 11,089 | 848,346 |
| 一定の期間にわたり移転される サービス | 1,259 | 112 | 14,625 | 15,996 | 2,359 | 18,356 |
| 外部顧客への売上高 | 542,651 | 295,976 | 14,625 | 853,253 | 13,448 | 866,702 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、飼料等の保管業、海運業、不動産業及びペットフードの製造販売業等を含んでおります。
2.当連結会計年度の連結損益計算書に計上している「売上高」866,702百万円は、主に「顧客との契約から認識した収益」です。それ以外の源泉から認識した収益は主に不動産賃借等に係るものであり、その額に重要性がないため、顧客との契約から生じる収益を分解した情報に含めて開示しております。
(2)顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
当社グループは、水産資源事業、加工事業、物流事業を主たる事業として行っております。各事業における主な履行義務の内容及び収益を認識する通常の時点は以下のとおりであります。
水産資源事業
水産資源事業は、漁業、養殖、水産資源の調達・販売、加工食品の販売及びすりみ等の生産・販売から収益を稼得しております。
これらの取引については、原則として、顧客がその支配を獲得した一時点で、履行義務を充足すると判断していることから、当該時点で収益を認識しております。ただし、収益認識適用指針第98項に定める代替的な取扱いを適用し、商品又は製品の国内の販売において、出荷時から当該商品又は製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間である場合には、出荷時に収益を認識しております。
海外への商品又は製品の販売においては、貿易条件であるインコタームズに基づいた売主(輸出者)の危険負担の移転時点で収益を認識しております。ただし、当該事業に含まれる特定の顧客との契約に基づく物流サービスによる収益については、一定の期間にわたり履行義務を充足すると判断していることから、その進捗度に応じて収益を認識しております。
代理人取引における収益について、従来は顧客から受け取る対価の総額を収益として認識しておりましたが、顧客への商品の提供における当社の役割が代理人に該当する取引については、顧客から受け取る額から商品の仕入先に支払う額を控除した純額で収益を認識する方法に変更しております。
リベート等の変動対価は売上高から控除しておりますが、重大な戻入が生じない可能性が非常に高い範囲でのみ収益を計上しております。リベートの見積りに際しては、主に最頻値を適用し、過去の達成状況及び実績等を基に検討し、最も可能性の高い金額を見積っております。これらの取引については、支払期限は顧客との個別契約に基づきますが、市場慣行に整合した支払期限となっており、約束した対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。
加工事業
加工事業は、冷凍食品、缶詰、フィッシュソーセージ、ちくわ、デザート、調味料、フリーズドライ製品、化成品等の製造・販売及び畜産品の調達・販売から収益を稼得しております。
これらの取引については、顧客がその支配を獲得した一時点で、履行義務を充足すると判断していることから、当該時点で収益を認識しております。ただし、収益認識適用指針第98項に定める代替的な取扱いを適用し、商品又は製品の国内の販売において、出荷時から当該商品又は製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間である場合には、出荷時に収益を認識しております。
海外への商品又は製品の販売においては、貿易条件であるインコタームズに基づいた売主(輸出者)の危険負担の移転時点で収益を認識しております。ただし、当該事業に含まれる特定の顧客との契約に基づく物流サービスによる収益については、一定の期間にわたり履行義務を充足すると判断していることから、その進捗度に応じて収益を認識しております。
リベート等の変動対価は売上高から控除しておりますが、重大な戻入が生じない可能性が非常に高い範囲でのみ収益を計上しております。リベートの見積りに際しては、主に最頻値を適用し、過去の達成状況及び実績等を基に検討し、最も可能性の高い金額を見積っております。これらの取引については、支払期限は顧客との個別契約に基づきますが、市場慣行に整合した支払期限となっており、約束した対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。
物流事業
物流事業は、冷凍品の保管・輸配送から収益を稼得しております。
これらの取引については、一定の期間にわたり履行義務を充足すると判断していることから、その進捗度に応じて収益を認識しております。また、支払期限は顧客との個別契約に基づきますが、市場慣行に整合した支払期限となっており、約束した対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。
(3)契約残高
当社グループでは、顧客との契約から生じた契約資産及び契約負債については、重要性が乏しいため注記を省略しております。