1662 石油資源開発

1662
2024/04/30
時価
3632億円
PER 予
7.99倍
2010年以降
赤字-128.52倍
(2010-2023年)
PBR
0.77倍
2010年以降
0.22-0.83倍
(2010-2023年)
配当 予
3.74%
ROE 予
9.59%
ROA 予
7.48%
資料
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資産の部 - 日本

【期間】
  • 通期

連結

2013年3月31日
771億7400万
2014年3月31日 -11.29%
684億5800万
2015年3月31日 +9.68%
750億8600万
2016年3月31日 -2.59%
731億4200万
2017年3月31日 +28.02%
936億3400万
2018年3月31日 +17.42%
1099億4300万
2019年3月31日 -2.82%
1068億4800万
2020年3月31日 -8.49%
977億8000万
2021年3月31日 -18.8%
793億9700万
2022年3月31日 -4.77%
756億700万
2023年3月31日 -5.5%
714億4500万

有報情報

#1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社グループは、国内での事業活動等に加え、海外においては事業拠点ごとに設立されたプロジェクト会社により事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは事業拠点別のセグメントから構成されており、「日本」、「北米」、「欧州」及び「中東」を報告セグメントとしております。
日本」は、日本におけるE&P事業として、原油・天然ガスの探鉱・開発・生産及び原油の販売、インフラ・ユーティリティ事業として天然ガス並びにLNGの販売、天然ガスの受託輸送、発電及び電力の販売等、その他の事業として石油製品の製造・仕入・販売・輸送、坑井の掘さく作業の請負等を行っております。
2023/06/27 16:15
#2 主要な設備の状況
当社グループにおける主要な設備は、セグメント別に記載いたしますと次のとおりであります。
(1) 日本
① 提出会社
2023/06/27 16:15
#3 主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名
東北天然ガス㈱38,133日本
2023/06/27 16:15
#4 事業の内容
当社グループは事業拠点別のセグメントから構成されております。各事業セグメントの事業内容及び当社と関係会社の位置付けは次のとおりであります。
事業セグメント事業内容
日本(1)E&P事業当社及び連結子会社の日本海洋石油資源開発㈱は、国内において原油・天然ガスの生産を行っております。また、連結子会社の北日本オイル㈱は、当社の原油を購入し販売しております。
(2)インフラ・ユーティリティ事業当社は、当社グループが生産する国産天然ガスに加え、相馬LNG基地及び日本海エル・エヌ・ジー㈱新潟基地において輸入LNGを原料とする気化ガスを製造し、これらのガスを、当社が保有する総延長800km超のガスパイプライン網を通じて沿線地域の需要家に販売しております。連結子会社の白根瓦斯㈱及び関連会社の東北天然ガス㈱は、当社より卸供給を受けてガスの販売を行っており、また、連結子会社の秋田県天然瓦斯輸送㈱は、当社が秋田県内で販売するガスの輸送を行っております。北海道では、勇払LNG受入基地において内航船により原料を受け入れ、その気化ガスを、国産天然ガスとともに道内需要家に販売しております。加えて、当社及び一部の関係会社では、パイプライン沿線以外の地域における天然ガスの需要に対応するため、タンクローリー及びタンクコンテナを利用したLNGサテライト供給を行っております。また当社は、託送供給依頼者に対し、当社導管を利用した託送供給サービスを提供しております。当社の関連会社である福島ガス発電㈱(以下、FGP)は、相馬LNG基地に隣接する福島天然ガス発電所において発電事業を行っております。当社は、FGPに発電を委託しており、当該電力を、主として他の小売電気事業者に販売しております。また当社は、FGPより、同発電所が燃料として使用するLNGの気化業務を受託しております。ガス事業や電力事業に必要となる原燃料LNGを安定的に調達するため、当社は、調達先や契約条件の多様化に努めております。これに加え、当社では再生可能エネルギーの開発に取り組んでおります。当社が参画する、関連会社である(同)網走バイオマス第2発電所及び(同)網走バイオマス第3発電所は、北海道産の国内材木質チップを発電燃料としたバイオマス発電の営業運転を開始しております。
(3)その他の事業連結子会社のエスケイエンジニアリング㈱は、当社等から坑井の掘さく作業及び改修作業を請負っております。連結子会社の㈱物理計測コンサルタントは、当社等から坑井の掘さく作業及び改修作業に係る物理検層及びマッドロギング作業(掘さく中に坑井内を循環させる泥水や、泥水によって地表に上がる地層の掘りくず等の調査・分析結果を記録する作業)を請負っております。連結子会社の㈱地球科学総合研究所は、当社等から物理探鉱作業等を請負っております。連結子会社の㈱ジャペックスエネルギーは、石油製品等の販売を主な事業としております。同社は当社にLPG等、並びにエスケイ産業㈱他に石油製品等を販売しております。
事業の系統図は、次のとおりであります。なお、( )は事業セグメント、[ ]は事業内容を表しております。
2023/06/27 16:15
#5 会計方針に関する事項(連結)
(6) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は為替差損益として処理しております。なお、在外連結子会社等の資産、負債、収益及び費用は決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含めております。
(7) 重要なヘッジ会計の方法
2023/06/27 16:15
#6 取得自己株式の処理状況及び保有状況(連結)
区分当事業年度当期間
株式数(株)処分価額の総額(円)株式数(株)処分価額の総額(円)
(注)1.当期間における保有自己株式数には、2023年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含まれておりません。
2.当事業年度及び当期間の保有自己株式数には、「株式給付信託(BBT)」の信託財産として、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が保有する当社株式71,100株は含まれておりません。
2023/06/27 16:15
#7 売上高、地域ごとの情報(連結)
(単位:百万円)
日本カナダイラクその他合計
303,009-24,2999,183336,492
(注) 売上高は製品等の引渡地及び役務提供を行った場所を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2023/06/27 16:15
#8 従業員の状況(連結)
(1) 連結会社の状況
2023年3月31日現在
セグメントの名称従業員数(人)
日本1,216[373]
北米6[2]
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は[ ]内に外数で記載しております。
2.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、東南アジア等を含んでおります。
2023/06/27 16:15
#9 所有者別状況(連結)
(注) 自己株式2,630株は、「個人その他」に26単元及び「単元未満株式の状況」に30株を含めて記載しております。なお、「株式給付信託(BBT(Board Benefit Trust))」の信託財産として、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が保有する当社株式711単元は自己株式に含まれておらず、「金融機関」に含まれております。
2023/06/27 16:15
#10 提出会社の株式事務の概要(連結)
第6【提出会社の株式事務の概要】
事業年度4月1日から3月31日まで
買取手数料当社株式取扱規則に定める株式の売買の委託に係る手数料相当額
公告掲載方法電子公告により行う。ただし、事故その他やむを得ない事由により電子公告をすることができないときは、東京都において発行する日本経済新聞に掲載して行う。当社の公告掲載URLは次のとおり。https://www.japex.co.jp/
株主に対する特典なし
(注) 単元未満株主の権利に関する定款の定め
当社は単元未満株主の権利に関し、定款で次のとおり定めております。
2023/06/27 16:15
#11 有形固定資産、地域ごとの情報(連結)
(単位:百万円)
日本米国英国合計
72,78925,01020,611118,411
2023/06/27 16:15
#12 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
1997年7月 通商産業事務次官
2002年7月 日本貿易振興会理事長(のち(独)日本貿易振興機構(ジェトロ)理事長)
2007年6月 当社代表取締役副社長
2023/06/27 16:15
#13 発行済株式、議決権の状況(連結)
(注)1.「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、「株式給付信託(BBT)」の信託財産として、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が保有する当社株式71,100株(議決権711個)が含まれております。
2.「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式30株が含まれております。
2023/06/27 16:15
#14 監査報酬(連結)
(監査法人に関する事項)
当事業年度の財務諸表及び内部統制の監査を実施した監査法人は、EY新日本有限責任監査法人であり、継続監査期間は48年間です。また、業務を執行した公認会計士の氏名等は以下のとおりであります。
・氏名:湯川喜雄、山崎一彦、吉田剛
2023/06/27 16:15
#15 研究開発活動
2023/06/27 16:15
#16 社外取締役(及び社外監査役)(連結)
社外取締役 伊藤鉄男は、当社の取引先である西村あさひ法律事務所のオブカウンセルでありますが、当該取引はその規模、性質に照らして、当社の意思決定に著しい影響を及ぼすものではありません。加えて、その他一般株主との利益相反の生ずるおそれがある関係も存在しません。
社外取締役 山下ゆかりは、当社の取引先である(一財)日本エネルギー経済研究所の常務理事でありますが、当該取引はその規模、性質に照らして、当社の意思決定に著しい影響を及ぼすものではありません。加えて、その他一般株主との利益相反の生ずるおそれがある関係も存在しません。
社外監査役 本山博史は、過去、当社の主要株主である㈱みずほ銀行(2023年3月31日時点での持株比率は1.33%)の業務執行者でありましたが、退任後約12年が経過しております。また、同行の2023年3月31日時点の持株比率を考慮しても、当社の意思決定に著しい影響を及ぼすものではありません。加えて、その他一般株主との利益相反の生ずるおそれがある関係も存在しません。
2023/06/27 16:15
#17 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
主なセグメントごとの業績(セグメント間の内部取引消去前)は、次のとおりであります。
日本
日本セグメントの売上高は、主に原油、天然ガス(LNG含む)、電力、請負及び石油製品等により構成されております。当連結会計年度における売上高は、原油や天然ガス、電力の販売価格が上昇したことなどにより、303,047百万円と前連結会計年度に比べ110,378百万円の増収(+57.3%)となりました。セグメント利益は、価格上昇による販売収支の改善などにより、前連結会計年度に比べ44,115百万円増益(+178.3%)の68,855百万円となりました。
2023/06/27 16:15
#18 自己株式等(連結)
(注)「株式給付信託(BBT)」の信託財産として、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が保有する当社株式71,100株は上記自己株式に含めておりません。
2023/06/27 16:15
#19 設備の新設、除却等の計画(連結)
日本

(注)1. 前々連結会計年度末時点では2022年3月の完成を予定しておりましたが、一部工事が残っており、当連結会計年度末時点では完成時期は未定となっております。なお、当該設備の大部分については検収済みであり、2021年11月より稼働を開始しております。
2.送ガス量は変化しないため、完成後の能力の増加は見込んでおりません。
3.2022年3月期有価証券報告書に記載の石油資源開発㈱長岡事業所における採掘井1坑につきましては、2023年5月に完成しております。2023/06/27 16:15
#20 追加情報、連結財務諸表(連結)
(2) 信託に残存する自社の株式
信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により、純資産の部に自己株式として計上しております。当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、前連結会計年度末において137百万円、76千株、当連結会計年度末において128百万円、71千株であります。
2023/06/27 16:15
#21 連結子会社の数及び主要な連結子会社の名称(連結)
主要な連結子会社の名称
㈱地球科学総合研究所、Japex (U.S.) Corp.、日本海洋石油資源開発㈱、白根瓦斯㈱、㈱ジャペックスエネルギー、㈱ジャペックスガラフ
なお、JAPEX Insurance Ltd.は、新規設立に伴う出資により当連結会計年度より連結の範囲に含めております。
2023/06/27 16:15