一方、業績に重要な影響を与えるもう一つの要因である為替相場ですが、当期は1米ドル111円台で始まりました。4月には米中協議に対する期待感や、米雇用統計及び中国貿易統計の良好な結果を受け、ドル買いが進み一時112円台へと上昇しました。しかし5月には米国による中国への関税引き上げに端を発する米中関係悪化懸念の強まりや米主要経済指標の軟調な結果を受け、ドル売りが進み109円台まで下落しました。また7月以降のFOMCによる利下げや、米国による中国への関税賦課の公表等により世界経済の不透明感が高まり、一時105円台へと急落しました。期末にかけては米中貿易交渉の進展期待等もありましたが、期末公示仲値(TTM)は、前期末から3円5銭円高の107円96銭となりました。なお、当社グループ売上の期中平均レートは、前年同期に比べ、41銭円高の1米ドル109円18銭となりました。
このような事業環境の中、当第2四半期連結累計期間は、油価は下落したものの、販売数量が増加したことにより、売上高は前年同期比1,370億円、31.3%増の5,752億円となりました。このうち原油売上高は前年同期比513億円、13.8%増の4,243億円、天然ガス売上高は前年同期比852億円、147.0%増の1,432億円となりました。当第2四半期連結累計期間の販売数量は、原油が前年同期比12,406千バレル、26.7%増の58,868千バレルとなりました。天然ガスは、前年同期比153,144百万立方フィート、221.9%増の222,170百万立方フィートとなりました。このうち、海外天然ガスは、前年同期比153,374百万立方フィート、465.2%増の186,345百万立方フィートとなり、国内天然ガスは、前年同期比6百万立方メートル、0.6%減の960百万立方メートル、立方フィート換算では35,825百万立方フィートとなっております。販売価格は、海外原油売上の平均価格が1バレル当たり65.95米ドルとなり、前年同期比7.21米ドル、9.9%の下落となりました。海外天然ガス売上の平均価格は千立方フィート当たり4.42米ドルとなり、前年同期比1.75米ドル、65.5%の上昇となりました。また、国内天然ガスの平均価格は立方メートル当たり54円50銭となり、前年同期比4円65銭、9.3%の上昇となっております。売上高の平均為替レートは1米ドル109円18銭となり、前年同期比41銭、0.4%の円高となりました。 売上高の増加額1,370億円を要因別に分析しますと、原油及び天然ガスの売上高に関し、販売数量の増加により1,433億円の増収、平均単価の下落により68億円の減収、その他の売上高が4億円の増収となりました。 一方、売上原価は前年同期比696億円、39.6%増の2,457億円、探鉱費は前年同期比106億円増の116億円、販売費及び一般管理費は前年同期比24億円、7.1%増の372億円となりました。以上の結果、営業利益は前年同期比542億円、24.0%増の2,807億円となりました。 営業外収益は、前年同期の受取補償金の剥落等により、前年同期比215億円、64.1%減の120億円となりました。営業外費用は支払利息の増加等により、前年同期比85億円、65.8%増の216億円となりました。この結果、経常利益及び税金等調整前四半期純利益は前年同期比241億円、9.8%増の2,711億円となりました。 法人税、住民税及び事業税と法人税等調整額の合計額は前年同期比62億円、3.0%減の1,997億円となり、四半期純利益は前年同期比303億円、74.0%増の713億円となりました。非支配株主に帰属する四半期純利益は19億円となり、以上の結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比354億円、104.2%増の694億円となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
2019/11/08 11:05