四半期報告書-第66期第1四半期(平成28年2月1日-平成28年4月30日)
有報資料
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、個人消費が底堅く推移したものの、アジア新興国等の経済成長の減速に伴い景気を下押しする影響が見られ企業の設備投資も減少しました。また、原油安や円高進行により株式市場が不安定となるなど経済への先行き不透明感が増すところとなりました。
住宅市場では、雇用・所得環境の改善傾向が継続していることに加え、日本銀行によるマイナス金利政策など金利低下の動きもあり、住宅取得に対する関心が高まることとなりました。また、賃貸住宅市場は都市部を中心に底堅い需要が継続しました。
当社はこのような状況の中、2014年に策定した中期経営計画の最終年度として、引き続き、ブランドビジョン「SLOW & SMART」と基本方針「グループシナジーの強化による“住”関連ビジネスの新たな挑戦」の下、グループ全体で住宅、住宅関連ビジネスを拡大し、新規開拓を図りながら事業を展開しました。戸建・賃貸住宅事業では、トップブランドとしてのゆるぎない地位の確立により受注拡大を図るため、商品力、提案力、施工力の強化を行い、3月には「住まいの参観日」や「シャーメゾンフェスタ」等の販売促進イベントを全国で開催しました。
また、住宅関連ビジネス拡大の一環として新たに、プロダクトデザイナー喜多 俊之氏とのコラボレーションによるマンションリノベーション「RENOVETTA(リノベッタ)」の提供を開始しました。数十年経過したマンションに新たな魅力を付加し、長く住み続けたいニーズや、中古マンションを取得しリノベーションして住まうニーズに応え、マンションストックの有効活用と流通促進につなげます。
さらに、当社は超高層マンションとしては世界で初めて、次世代エネルギーシステムを全戸に採用する「(仮称)グランドメゾン大淀南タワー」(大阪市北区)等を開発することとしました。当マンションは、大阪ガス株式会社の新型燃料電池を導入することにより、余剰電力の売電やCO2排出量および一次エネルギー消費量の大幅な削減を実現する環境配慮に優れたマンションとなります。
その他、当社が1963年に建築した住宅「セキスイハウスA型」がプレハブ住宅として初めて国の有形文化財(建造物)に登録されることが決定しました。この登録は「セキスイハウスA型」が、本格的な国産工業化住宅の第一号であり、戦後住宅業界の一側面を語るものとして評価されたものです。
また、経済産業省と東京証券取引所が共同で女性活躍推進に優れた企業を選定する「なでしこ銘柄2016」において、住宅・建設業界唯一となる3度目の選定を受けました。
当第1四半期連結累計期間における売上高は405,342百万円(前年同期比0.9%増)となりました。利益については、営業利益は26,899百万円(前年同期比7.5%増)、経常利益は25,627百万円(前年同期比8.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は15,286百万円(前年同期比31.6%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりです。
(戸建住宅事業)
高い断熱性とLED照明等の設備による省エネと太陽光発電等による創エネで、快適な暮らしを維持しながらエネルギー収支「ゼロ」を目指すネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)「グリーンファースト ゼロ」の販売を推進しました。また、都市部では、重量鉄骨造で間取りの自由度が高く、多世帯同居等の様々なニーズに応える3・4階建て住宅の販売に注力しました。
木造住宅シャーウッドでは、好評の陶版外壁「ベルバーン」の新柄開発に加え、秋田杉、吉野杉など全国の林産地と連携し国産ブランド材を柱に標準採用した「グラヴィス リアン(凛庵)」を発売するなど拡販に努めました。
当事業の当第1四半期連結累計期間における売上高は前期受注が低調だった影響を受け、79,271百万円(前年同期比5.8%減)、営業利益は6,588百万円(前年同期比1.2%減)となりました。
(賃貸住宅事業)
賃貸住宅事業では、長期安定経営につながる魅力的な賃貸住宅提案に努め、受注拡大を図りました。特に、人口流入が続く都市部では需要の増加と相続税対応への高いニーズが継続しており、上質な共用部などのホテルライク仕様や、設計自由度が高く柔軟な提案が可能な当社の3・4階建て賃貸住宅の販売が順調に進捗しました。
また、高齢者に快適で豊かな住環境を提案する「プラチナ事業」においても、登録累計が1万戸を突破したサービス付き高齢者向け住宅を中心に販売が伸長しました。
当事業の当第1四半期連結累計期間における売上高は94,190百万円(前年同期比7.3%増)、営業利益は10,447百万円(前年同期比13.6%増)となりました。
(リフォーム事業)
リフォーム事業では、新たな生活スタイル提案や省エネリノベーションなど、目的に合わせた大規模リフォームを行い住宅の価値を高める「リノベーション事業」や、安定的に管理戸数が増加している賃貸住宅「シャーメゾン」に対してリフォームの提案を積極的に推進し、受注は好調に推移しました。
また、戸建オーナー様向けの営業を担う積水ハウスリフォーム株式会社を3社に分割し、より地域に根付いたサービスを行っていくことで提案力の強化に努めることとしました。
当事業の当第1四半期連結累計期間における売上高は28,527百万円(前年同期比1.3%増)、営業利益は2,951百万円(前年同期比22.4%増)となりました。
(不動産フィー事業)
不動産フィー事業では、賃貸住宅事業における順調な物件供給もあり積和不動産各社による賃貸住宅「シャーメゾン」の一括借り上げ及び管理受託戸数が堅調に増加しました。また、都市部での需要の高まりに加え、入居促進における当社グループでの連携強化や「シャーメゾン」ブランドの浸透を図ることで高水準な入居率を維持しました。
当事業の当第1四半期連結累計期間における売上高は117,408百万円(前年同期比4.8%増)、営業利益は9,359百万円(前年同期比18.0%増)となりました。
(分譲住宅事業)
分譲住宅事業では、引き続き積極的な土地の仕入れを行うとともに、販売促進イベント「まちなみ参観日」の開催等により販売が好調に推移しました。また、緑にあふれ時が経つにつれて魅力が増し良質な社会ストックとなる「経年美化」の思想を取り入れるとともに、住民と共にコミュニティ形成のサポート活動を行うなど、次世代に受け継がれる質の高いまちづくりを推進しました。
当事業の当第1四半期連結累計期間における売上高は25,887百万円(前年同期比12.2%減)、営業利益は1,383百万円(前年同期比40.2%減)となりました。
(マンション事業)
マンション事業では、「グランドメゾン仙川」(東京都調布市)が完売し、「グランドメゾン四谷」(東京都新宿区)、「グランドメゾン立売堀一丁目」(大阪市西区)等の新規販売物件の受注が順調に推移しました。
また、東京都中野区で進める大規模複合開発「江古田の杜プロジェクト」における分譲マンション「グランドメゾン江古田の杜」(531戸)のマンションギャラリーをオープンしました。
当事業の当第1四半期連結累計期間における売上高は13,130百万円(前年同期比5.7%増)、営業利益は1,288百万円(前年同期比17.3%減)となりました。
(都市再開発事業)
都市再開発事業では、当社が開発したオフィス・商業ビル、賃貸住宅「プライムメゾン」等の当社グループ保有賃貸物件の入居率が堅調に推移しました。また、積水ハウス・SI レジデンシャル投資法人に「プライムメゾン渋谷」他3物件を売却しました。
当事業の当第1四半期連結累計期間における売上高は17,463百万円(前年同期比16.5%増)、営業利益は3,749百万円(前年同期比30.8%増)となりました。
(国際事業)
アメリカでは、「ワンラウドウン」(ワシントンD.C.)等の宅地の販売が好調に推移し、オーストラリアでは、「セントラルパーク」(シドニー)のマンションの販売が進捗しました。中国では新たに蘇州市でのマンションの引渡しを開始しました。シンガポールにおいては、プンゴルウォータータウンの商業施設が4月にグランドオープンしました。
当事業の当第1四半期連結累計期間における売上高は10,759百万円(前年同期比16.2%減)、営業損失は378百万円となりました。
(その他)
エクステリア事業では、地域の気候風土に調和する自生種や在来種などの庭木をセレクトする「5本の樹」計画など、独自の庭づくり・外構の提案を積極的に行いました。
当事業の当第1四半期連結累計期間における売上高は18,704百万円(前年同期比6.2%減)、営業損失は427百万円となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発費総額は1,185百万円です。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、個人消費が底堅く推移したものの、アジア新興国等の経済成長の減速に伴い景気を下押しする影響が見られ企業の設備投資も減少しました。また、原油安や円高進行により株式市場が不安定となるなど経済への先行き不透明感が増すところとなりました。
住宅市場では、雇用・所得環境の改善傾向が継続していることに加え、日本銀行によるマイナス金利政策など金利低下の動きもあり、住宅取得に対する関心が高まることとなりました。また、賃貸住宅市場は都市部を中心に底堅い需要が継続しました。
当社はこのような状況の中、2014年に策定した中期経営計画の最終年度として、引き続き、ブランドビジョン「SLOW & SMART」と基本方針「グループシナジーの強化による“住”関連ビジネスの新たな挑戦」の下、グループ全体で住宅、住宅関連ビジネスを拡大し、新規開拓を図りながら事業を展開しました。戸建・賃貸住宅事業では、トップブランドとしてのゆるぎない地位の確立により受注拡大を図るため、商品力、提案力、施工力の強化を行い、3月には「住まいの参観日」や「シャーメゾンフェスタ」等の販売促進イベントを全国で開催しました。
また、住宅関連ビジネス拡大の一環として新たに、プロダクトデザイナー喜多 俊之氏とのコラボレーションによるマンションリノベーション「RENOVETTA(リノベッタ)」の提供を開始しました。数十年経過したマンションに新たな魅力を付加し、長く住み続けたいニーズや、中古マンションを取得しリノベーションして住まうニーズに応え、マンションストックの有効活用と流通促進につなげます。
さらに、当社は超高層マンションとしては世界で初めて、次世代エネルギーシステムを全戸に採用する「(仮称)グランドメゾン大淀南タワー」(大阪市北区)等を開発することとしました。当マンションは、大阪ガス株式会社の新型燃料電池を導入することにより、余剰電力の売電やCO2排出量および一次エネルギー消費量の大幅な削減を実現する環境配慮に優れたマンションとなります。
その他、当社が1963年に建築した住宅「セキスイハウスA型」がプレハブ住宅として初めて国の有形文化財(建造物)に登録されることが決定しました。この登録は「セキスイハウスA型」が、本格的な国産工業化住宅の第一号であり、戦後住宅業界の一側面を語るものとして評価されたものです。
また、経済産業省と東京証券取引所が共同で女性活躍推進に優れた企業を選定する「なでしこ銘柄2016」において、住宅・建設業界唯一となる3度目の選定を受けました。
当第1四半期連結累計期間における売上高は405,342百万円(前年同期比0.9%増)となりました。利益については、営業利益は26,899百万円(前年同期比7.5%増)、経常利益は25,627百万円(前年同期比8.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は15,286百万円(前年同期比31.6%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりです。
(戸建住宅事業)
高い断熱性とLED照明等の設備による省エネと太陽光発電等による創エネで、快適な暮らしを維持しながらエネルギー収支「ゼロ」を目指すネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)「グリーンファースト ゼロ」の販売を推進しました。また、都市部では、重量鉄骨造で間取りの自由度が高く、多世帯同居等の様々なニーズに応える3・4階建て住宅の販売に注力しました。
木造住宅シャーウッドでは、好評の陶版外壁「ベルバーン」の新柄開発に加え、秋田杉、吉野杉など全国の林産地と連携し国産ブランド材を柱に標準採用した「グラヴィス リアン(凛庵)」を発売するなど拡販に努めました。
当事業の当第1四半期連結累計期間における売上高は前期受注が低調だった影響を受け、79,271百万円(前年同期比5.8%減)、営業利益は6,588百万円(前年同期比1.2%減)となりました。
(賃貸住宅事業)
賃貸住宅事業では、長期安定経営につながる魅力的な賃貸住宅提案に努め、受注拡大を図りました。特に、人口流入が続く都市部では需要の増加と相続税対応への高いニーズが継続しており、上質な共用部などのホテルライク仕様や、設計自由度が高く柔軟な提案が可能な当社の3・4階建て賃貸住宅の販売が順調に進捗しました。
また、高齢者に快適で豊かな住環境を提案する「プラチナ事業」においても、登録累計が1万戸を突破したサービス付き高齢者向け住宅を中心に販売が伸長しました。
当事業の当第1四半期連結累計期間における売上高は94,190百万円(前年同期比7.3%増)、営業利益は10,447百万円(前年同期比13.6%増)となりました。
(リフォーム事業)
リフォーム事業では、新たな生活スタイル提案や省エネリノベーションなど、目的に合わせた大規模リフォームを行い住宅の価値を高める「リノベーション事業」や、安定的に管理戸数が増加している賃貸住宅「シャーメゾン」に対してリフォームの提案を積極的に推進し、受注は好調に推移しました。
また、戸建オーナー様向けの営業を担う積水ハウスリフォーム株式会社を3社に分割し、より地域に根付いたサービスを行っていくことで提案力の強化に努めることとしました。
当事業の当第1四半期連結累計期間における売上高は28,527百万円(前年同期比1.3%増)、営業利益は2,951百万円(前年同期比22.4%増)となりました。
(不動産フィー事業)
不動産フィー事業では、賃貸住宅事業における順調な物件供給もあり積和不動産各社による賃貸住宅「シャーメゾン」の一括借り上げ及び管理受託戸数が堅調に増加しました。また、都市部での需要の高まりに加え、入居促進における当社グループでの連携強化や「シャーメゾン」ブランドの浸透を図ることで高水準な入居率を維持しました。
当事業の当第1四半期連結累計期間における売上高は117,408百万円(前年同期比4.8%増)、営業利益は9,359百万円(前年同期比18.0%増)となりました。
(分譲住宅事業)
分譲住宅事業では、引き続き積極的な土地の仕入れを行うとともに、販売促進イベント「まちなみ参観日」の開催等により販売が好調に推移しました。また、緑にあふれ時が経つにつれて魅力が増し良質な社会ストックとなる「経年美化」の思想を取り入れるとともに、住民と共にコミュニティ形成のサポート活動を行うなど、次世代に受け継がれる質の高いまちづくりを推進しました。
当事業の当第1四半期連結累計期間における売上高は25,887百万円(前年同期比12.2%減)、営業利益は1,383百万円(前年同期比40.2%減)となりました。
(マンション事業)
マンション事業では、「グランドメゾン仙川」(東京都調布市)が完売し、「グランドメゾン四谷」(東京都新宿区)、「グランドメゾン立売堀一丁目」(大阪市西区)等の新規販売物件の受注が順調に推移しました。
また、東京都中野区で進める大規模複合開発「江古田の杜プロジェクト」における分譲マンション「グランドメゾン江古田の杜」(531戸)のマンションギャラリーをオープンしました。
当事業の当第1四半期連結累計期間における売上高は13,130百万円(前年同期比5.7%増)、営業利益は1,288百万円(前年同期比17.3%減)となりました。
(都市再開発事業)
都市再開発事業では、当社が開発したオフィス・商業ビル、賃貸住宅「プライムメゾン」等の当社グループ保有賃貸物件の入居率が堅調に推移しました。また、積水ハウス・SI レジデンシャル投資法人に「プライムメゾン渋谷」他3物件を売却しました。
当事業の当第1四半期連結累計期間における売上高は17,463百万円(前年同期比16.5%増)、営業利益は3,749百万円(前年同期比30.8%増)となりました。
(国際事業)
アメリカでは、「ワンラウドウン」(ワシントンD.C.)等の宅地の販売が好調に推移し、オーストラリアでは、「セントラルパーク」(シドニー)のマンションの販売が進捗しました。中国では新たに蘇州市でのマンションの引渡しを開始しました。シンガポールにおいては、プンゴルウォータータウンの商業施設が4月にグランドオープンしました。
当事業の当第1四半期連結累計期間における売上高は10,759百万円(前年同期比16.2%減)、営業損失は378百万円となりました。
(その他)
エクステリア事業では、地域の気候風土に調和する自生種や在来種などの庭木をセレクトする「5本の樹」計画など、独自の庭づくり・外構の提案を積極的に行いました。
当事業の当第1四半期連結累計期間における売上高は18,704百万円(前年同期比6.2%減)、営業損失は427百万円となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発費総額は1,185百万円です。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。