当第2四半期累計期間におけるわが国の経済状況は、日銀による金融緩和策の継続や政府の経済財政政策を背景に、非製造業における企業収益が堅調に推移したほか、インバウンド需要についても緩やかに拡大したものの、円高や英国のEU離脱を始めとした欧米の政治リスク、中国の成長率の鈍化により製造業においては生産・輸出が伸び悩み、設備投資も活発さを欠く状況で推移いたしました。また、人手不足による雇用や所得環境は堅調に推移したものの、税・社会保険料等の増加に伴う可処分所得の伸び悩みや、将来の負担増に対する防衛意識の高まりなど消費マインドの改善は鈍く、不順であった天候の影響もあり、個人消費も停滞気味で推移し、総体的には足踏み状況となりました。
このような経済環境のもと当社におきましては、堅調な住宅着工状況や各ガス事業者の安定した設備投資計画によりガス設備新設工事、ガス導管工事ともに受注を大幅に伸ばすことができましたが、前年度からの繰越案件が少なかったことから、多くの案件が第3四半期以降の完成となりました。また、建築土木工事事業については、土木関連工事の受注が順調に推移した一方で、給排水衛生設備工事関連においては施工状況を勘案した受注となりました。この結果、当第2四半期累計期間における業績は、売上高14,832百万円(前年同期比4.7%減)となりましたが、比較的利益率の高い工事の完成が多かったことにより、営業利益は328百万円(前年同期比22.5%増)、経常利益は337百万円(前年同期比2.9%増)となりました。また、投資有価証券売却益92百万円等を特別利益に計上したことにより、四半期純利益は304百万円(前年同期比26.6%増)となりました。
セグメントの状況は次のとおりであります。
2016/11/14 15:02