当第1四半期累計期間におけるわが国の経済は、個人消費には依然として弱さがみられるものの、日銀による金融緩和策の継続や政府の積極的な経済財政政策を背景に、企業収益は引き続き堅調に推移しており、民間設備投資も持ち直しの動きが継続していることに加え、人手不足に伴う雇用情勢の改善を反映した賃金所得は持ち直し傾向が続くなど、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、新興国経済の下振れリスクに加えて、米国の保護主義的な政策動向に対する懸念や英国のEU離脱問題など海外経済の不確実性や金融資本市場への影響など、先行きは不透明な状況が続いております。
このような経済環境のもと当社におきましては、ガス設備新設工事およびリノベーション工事(雑排水管ライニング工事を含めた改修工事)の受注は堅調に推移したものの、案件の多くが第2四半期以降の完成となりました。一方で、主要取引先であります東京ガス株式会社および静岡ガス株式会社の設備投資計画による受注が堅調を維持したほか、東京電力パワーグリッド株式会社の設備投資計画に伴う管路埋設工事の受注も堅調に推移いたしました。この結果、当第1四半期累計期間における業績は、売上高6,858百万円(前年同期比0.3%増)となりましたが、ガス導管工事における都心部での難工事により原価率が上昇したため、営業損失21百万円(前年同期は65百万円の営業利益)、経常利益27百万円(前年同期比75.1%減)となりました。しかしながら、投資有価証券売却益287百万円を特別利益に計上したことにより、四半期純利益は206百万円(前年同期比30.3%増)となりました。
セグメントの状況は次のとおりであります。
2017/08/10 15:00