当第2四半期累計期間におけるわが国の経済は、5月に新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に移行され、経済社会活動の正常化が進展し、景気は緩やかな回復の動きが続きました。個人消費は外食や宿泊サービスなどの対面型サービスへの支出は堅調に増加しているものの、物価高の影響もあって全体としては持ち直しの動きが一服しておりますが、企業収益は増加が続き、景況感も持ち直していることを背景に、設備投資は底堅く推移しております。一方で、各国の金融政策やウクライナ情勢の長期化などにより世界経済は引き続き後退リスクを抱えております。また、コロナ禍の終息に伴うサービス消費が一巡したのち、物価上昇を背景とした消費者マインドの悪化や、資機材価格の高騰、人件費などのコスト増加による企業収益の悪化が、設備投資意欲低下に繋がる懸念もあるなど、先行きは不透明な状況が続いております。
このような経済環境のもと当社におきましては、前期より繰り越した手持工事高は17,567百万円(前年同期比561百万円、3.3%増)で新事業年度を迎えました。集合住宅等の給排水衛生設備工事において大規模物件が減少し、GHP(ガスヒートポンプエアコン)工事の受注が低調に推移いたしましたが、北海道ガス株式会社をはじめとするガス事業者の設備投資計画に基づく工事が好調を維持したことに加え、東京都水道局関連工事や、LCS(戸建住宅における給排水設備)工事の受注も好調に推移いたしました。この結果、当第2四半期累計期間における売上高は15,557百万円(前年同期比1.4%増)となりました。一方、利益面では、建築設備事業やガス設備事業において原価率の高い物件の完成が多かったことにより、営業利益271百万円(前年同期比8.1%減)となりましたが、受取配当金が27百万円増加したことなどにより、経常利益389百万円(前年同期比6.7%増)となり、投資有価証券売却益34百万円を特別利益に計上したことにより、四半期純利益297百万円(前年同期比42.6%増)となりました。
セグメント別の状況は次のとおりであります。
2023/11/14 15:28