有価証券報告書-第61期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/25 10:09
【資料】
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【項目】
124項目
当社グループは、現在の事業環境及び最新の情報に基づき最善の経営方針を立案するよう努めておりますが、当社グループのコア事業であります情報通信分野におきましては、お客様のニーズもますます高度化、多様化していますので、従来にも増したきめ細かで高品質なサービスでお応えすべく、現場、現物、現実の三つの現を重視した「三現主義」により、今後とも九州をリードする企業集団としてお客様とともにスマート社会の実現に貢献していく所存でございます。
また、当社が新たに策定した中期経営計画「Progressive SYSKEN2016」(2014年度~2016年度)の基本方針である「コア事業の受注量を確保し、効率化の徹底」、「トータルソリューションビジネスの拡大で売上高の増大」、「グループ会社一体運用による生産性の向上」、「CSR経営の向上」及び「次世代を担う人材の育成」の5つを経営戦略の柱とし、以下の重点方針のもと、収益構造の転換と財務体質の強化を図ってまいります。
1.コア事業の受注量を確保し、効率化の徹底
・発注者への提案で受注額の積み上げ
・サ総工事の受注額100%以上の消化
・SCM等の推進による間接費用の削減
・リソースの適材適所配置
2.トータルソリューションビジネスの拡大で売上高の増大
・NTT本部、施工本部、営業本部、安全品質管理本部、経営管理本部そしてグループ会社が一体感を持った連携で受注機会の創出
・柱となる新規事業の早期起ち上げ
3.グループ会社一体運用による生産性の向上
・部門利益を優先せず、連結損益を重視した運用でSYSKENグループ全体の底上げ
4.CSR経営の向上
・法令と規則を遵守し、事故の撲滅
・SYSKENブランドを確立し、「安全文化企業」創りを目指す
5.次世代を担う人材の育成
・多能工の育成
・各種資格の取得
・マネジメントスキルアップ
・計画的研修の実施
・世代毎の育成