有価証券報告書-第66期(2023/02/01-2024/01/31)

【提出】
2024/04/25 15:26
【資料】
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【項目】
156項目
(3)【監査の状況】
① 監査等委員会監査の状況
当社の監査等委員会は4名のうち3名が社外取締役であり、当社の経営をその専門的知識や経験から監視、監査できる人材を選任しております。また、監査の実効性を担保するため、常勤の監査等委員を選任しております。
常勤監査等委員戸髙久幸氏は当社グループの管理業務に従事し、管理部門全体を統括した経験を有しており、財務、会計及びコーポレートガバナンスに関する相当程度の知見を有しております。
監査等委員吉井清信氏は公認会計士及び税理士の資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。
監査等委員槇原耕太郎氏は税理士の資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。
監査等委員保坂理枝氏は弁護士の資格を有しており、企業法務に関する相当程度の知見を有しております。
監査等委員である取締役は、取締役会に出席して取締役の業務執行を監視するほか、会計監査人及び内部監査部門からの監査報告に基づいて監査を行っております。また、監査室及び会計監査人とは、必要の都度相互の情報交換・意見交換を行う等の連携を密にして、監査の実効性と効率性の向上を目指しております。また、常勤監査等委員である取締役は、常勤者としての特性を踏まえ、経営会議等の重要会議への出席、重要な決裁書類等の閲覧、各部署やグループ会社からの現況報告聴取等を実施し、情報収集を積極的に行い、効率的な監査の実施に努めております。
監査等委員会は、原則として月1回開催する他、必要に応じて随時開催することとしており、当事業年度は12回開催し、主な審議・検討事項は、監査計画、内部統制システムの整備・運用状況、グループガバナンスの在り方等であります。
なお、個々の監査等委員の出席状況については次のとおりです。
役職氏名開催回数出席回数
常勤監査等委員戸髙 久幸1010
監査等委員(社外取締役)新島 由未子1212
監査等委員(社外取締役)吉井 清信1212
監査等委員(社外取締役)槇原 耕太郎1212
監査等委員(社外取締役)保坂 理枝--

(注) 新島由未子氏は2024年4月25日開催の第66回定時株主総会の終結の時をもって退任しております。また、保坂理枝氏は2024年4月25日開催の第66回定時株主総会決議をもって当社監査等委員に就任しております。
② 内部監査の状況
当社は、内部監査部門として社長直轄の監査室(提出日現在の人員:4名)を設置しております。
監査室は、期初に策定した内部監査計画に基づき、独立した立場から業務活動の遂行状況に関する監査や財務報告に係る内部統制の整備・運用状況の評価等を行っております。内部監査の実効性を確保するため、監査室は、監査結果を含む監査室の活動状況について、社長のみならず、取締役会及び監査等委員会に対しても定期的に直接報告しております。
また、監査室は、監査等委員会及び会計監査人と情報共有や意見交換を行い、緊密な連携をはかることにより効率的な内部監査の実施に努めております。
③ 会計監査の状況
(a) 監査法人の名称
有限責任監査法人トーマツ
(b) 継続監査期間
1981年以降
(c) 業務を執行した公認会計士
業務を執行した公認会計士の氏名所属する監査法人
滝沢 勝己有限責任監査法人トーマツ
田嶌 照夫有限責任監査法人トーマツ

(d) 監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士6名、その他7名であります。
(e) 監査法人の選定方針と理由
当社は、会計監査人の品質管理の状況、独立性及び専門性、監査体制、監査報酬、監査等委員及び経営者とのコミュニケーション等を総合的に勘案し、選定をしております。
また、監査等委員会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められ、かつ改善の見込みがないと判断した場合は、会計監査人を解任いたします。
(f) 監査等委員及び監査等委員会による監査法人の評価
当社の監査等委員会は、会計監査人の職務執行状況等を総合的に評価し、これを妥当と判断しております。
④ 監査報酬の内容等
(a) 監査公認会計士等に対する報酬
(単位:千円)
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に
基づく報酬
非監査業務に
基づく報酬
監査証明業務に
基づく報酬
非監査業務に
基づく報酬
提出会社61,800-54,500-
連結子会社----
61,800-54,500-

当社における非監査業務の内容
(前連結会計年度)
該当事項はありません。
(当連結会計年度)
該当事項はありません。
(b) 監査公認会計士等と同一のネットワーク(デロイト トウシュ トーマツのメンバーファーム)に対する報酬
(単位:千円)
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に
基づく報酬
非監査業務に
基づく報酬
監査証明業務に
基づく報酬
非監査業務に
基づく報酬
提出会社----
連結子会社3,956-4,206-
3,956-4,206-

連結子会社における非監査業務の内容
(前連結会計年度)
該当事項はありません。
(当連結会計年度)
該当事項はありません。
(c) その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
(d) 監査報酬の決定方針
当社は会計監査人に対する監査報酬の決定方針を定めておりませんが、当社の規模、業務の内容、監査日数等を勘案し、会計監査人と協議の上、監査等委員会の同意を得て決定しております。
(e) 監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由
当社の監査等委員会は、会計監査人の報酬の前提となっている監査計画の方針・内容、会計監査の職務執行状況、監査報酬見積りの算出根拠等を確認し、当該内容等について面談、質問等を通し、社内関係部署から必要な報告を受け、検証を行いました。
その結果、本監査報酬が妥当な水準と認められることから、会計監査人の報酬等の額について、会社法第399条第1項及び第3項の同意の判断を行っております。