有価証券報告書-第59期(2023/01/01-2023/12/31)
文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社企業グループが判断したものであります。
(経営成績等の状況の概要)
(1) 経営成績の状況
当連結会計年度における日本経済は、ロシア・ウクライナ戦争の長期化や欧州経済の低迷といった想定通りの悪材料だけでなく、金融引き締めにもかかわらず堅調な米国経済がもたらす大幅な円安の進行、イスラエル・ハマス戦争など想定外の出来事に見舞われました。インバウンド需要の回復等により、一部業種においては緩やかな景気回復の動きが見られたものの、円安による物価上昇が続いており、依然として先行き不透明な状況となっております。
このような状況の下、当建設業界におきましては、ゼネコン及びその下請けである当社は受注時採算の低いところに資材高、人手不足によるコストアップが重なり、収益が低下傾向にあります。当社はオペレーションの効率化や精算時の交渉を丁寧にして、収益の改善に努めています。
プールを手掛けるアクア事業では、引き続き主力である学校やスポーツクラブに加え、老朽化したプール施設のリニューアル工事等の拡大を図っております。インバウンド復活でホテルのプールが増加傾向にあること、大きなシェアを持っていたFRPプールメーカーが撤退したことから、受注量が増えてきています。
この結果、当連結会計年度における当社企業グループの業績は売上高73億32百万円(前連結会計年度比2.6%減)、営業利益3億55百万円(前連結会計年度比109.1%増)、経常利益4億48百万円(前連結会計年度比80.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益3億2百万円(前連結会計年度比99.2%増)となりました。なお、受注高は80億60百万円(前連結会計年度比9.4%増)、受注残高は89億64百万円(前連結会計年度比8.8%増)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①PCカーテンウォール事業
当セグメントの売上高は66億30百万円(前連結会計年度比4.8%減)、セグメント利益は3億16百万円(前連結会計年度比105.0%増)となりました。なお、売上のトレンドに季節性はありません。
②アクア事業
当セグメントの売上高は6億39百万円(前連結会計年度比27.8%増)、セグメント利益は40百万円(前連結会計年度比146.2%増)となりました。
③その他
その他は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、システム収納家具事業と不動産賃貸事業であります。
当セグメントの売上高は62百万円(前連結会計年度比5.4%減)、セグメント損失は0百万円(前連結会計年度は0百万円のセグメント損失)となりました。
(2) 財政状態の状況
①資産の状況
当連結会計年度末における資産合計は127億9百万円と前連結会計年度末と比較して3.1%、3億85百万円の増加となりました。これは主に、現金預金が11億74百万円増加したことと、電子記録債権が7億35百万円減少したことによるものであります。
②負債の状況
当連結会計年度末における負債合計は20億8百万円と前連結会計年度末と比較して21.5%、3億55百万円の増加となりました。これは主に、短期借入金が1億19百万円、未払法人税等が81百万円及び長期借入金が42百万円増加したことによるものであります。
③純資産の状況
当連結会計年度末における純資産合計は107億1百万円と前連結会計年度末と比較して0.3%、29百万円の増加となりました。これは主に、自己株式が1億19百万円増加したことと、利益剰余金が、親会社株主に帰属する当期純利益の計上により3億2百万円増加したことと、配当金の支払いにより1億69百万円減少したことにより1億32百万円増加したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況につきましては、営業活動によるキャッシュ・フローは、主に税金等調整前当期純利益4億47百万円、減価償却費3億32百万円、売上債権の減少額8億36百万円により15億18百万円の資金増加(前連結会計年度は8億73百万円の資金減少)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、主に有形固定資産の取得による支出2億75百万円により2億85百万円の資金減少(前連結会計年度は3億73百万円の資金減少)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、主に長期借入による収入2億40百万円、長期借入金の返済による支出2億17百万円、配当金の支払額1億69百万円により58百万円の資金減少(前連結会計年度は3億96百万円の資金減少)となりました。
この結果、現金及び現金同等物の期末残高は26億45百万円(前連結会計年度比79.9%増)となりました。
(生産、受注及び販売の状況)
(1) 受注実績
(注) セグメント間取引については、相殺消去しております。
(2) 売上実績
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 当社企業グループでは、生産実績を定義することが困難であるため「生産の状況」は記載しておりません。
3 売上高総額に対する割合が、100分の10以上の相手先別の売上高及びその割合は次のとおりであります。
前連結会計年度
当連結会計年度
(参考)提出会社単独の事業の状況は次のとおりであります。
(1) 受注工事高・完成工事高・繰越工事高及び施工高
(注) 1 前期以前に受注した工事で、契約の更改により請負金額に変更あるものについては、当期受注工事高にその増減額を含みます。したがって当期完成工事高にもかかる増減額が含まれます。
2 次期繰越工事高の施工高は、未成工事支出金により手持工事高のなかの施工高を推定したものであります。
3 当期施工高は、(当期完成工事高+次期繰越施工高-前期繰越施工高)に一致します。
4 当社の受注は、100%建築工事で国内受注であります。
(2) 完成工事高
① 当社の受注は、100%民間企業からの受注であります。完成工事のうち主なものを示せば次のとおりであります。
第58期完成工事のうち金額1億円以上の主なもの
第59期完成工事のうち金額1億円以上の主なもの
② 完成工事高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の完成工事高及びその割合は、次のとおりであります。
第58期
第59期
(3) 手持工事高(2023年12月31日)
手持工事のうち金額1億円以上の主なもの
(経営者の視点による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析・検討)
経営者の視点による当社企業グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する記載事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社企業グループの連結財務諸表につきましては、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成にあたって採用している重要な会計基準は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。
また、当社企業グループの連結財務諸表の作成につきましては、決算日における資産、負債及び報告期間における損益に影響を与える事項につき、過去の実績やその時点で入手可能な情報に基づき、合理的と考えられる範囲で継続的に見積り及び判断を行っておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性により異なる場合があります。
なお、連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況」に記載しておりますが、次の重要な会計方針が連結財務諸表作成における重要な判断と見積りに大きな影響を及ぼすと考えています。
(a) 固定資産の減損処理
当社企業グループは、固定資産のうち減損の兆候がある資産又は資産グループについて、当該資産又は資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。減損の兆候の把握、減損損失の認識及び測定に当たっては慎重に検討しておりますが、事業計画や市場環境の変化により、その見積り額の前提とした条件や仮定に変更が生じ減少した場合、減損処理が必要となる可能性があります。
(b) 工事損失引当金の計上基準
手持工事のうち損失の発生が見込まれ、かつ、その金額を合理的に見積ることができる工事について、将来の損失に備えるため、その損失見込み額を計上しております。損失見込み額の算定に際しては現在入手可能な情報に基づいた製造・施工条件によって工事原価総額を適時かつ適切に見積っておりますが、将来の損益は見積り金額と異なる場合があります。
(c) 繰延税金資産の回収可能性の評価
繰延税金資産については、将来の課税所得を合理的に見積り、回収可能性を十分に検討し、回収可能見込額を計上しています。しかし、繰延税金資産の回収可能見込額に変動が生じた場合には、繰延税金資産の取崩しまたは追加計上により利益が変動する可能性があります。
(d) 一定の期間にわたり認識される完成工事高
「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(重要な会計上の見積り)」の内容と同一であります。
(2) 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容につきましては、「第2 事業の状況」「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」「経営成績等の状況の概要」「(1) 経営成績の状況」に記載しております。
(3) 当連結会計年度の経営成績
①売上高
当連結会計年度の売上高は、73億32百万円(前連結会計年度比2.6%減)となりました。
主力のPCCW事業は、建設業界全体で人手不足の影響による工程遅延があり、生産量(売上高)は低調に推移したため、売上高は66億30百万円(前連結会計年度比4.8%減)となりました。
アクア事業は、引き続き主力である学校やスポーツクラブに加え、老朽化したプール施設のリニューアル工事等の拡大を図っております。インバウンド復活でホテルのプールが増加傾向にあること、大きなシェアを持っていたFRPプールメーカーが撤退したことから、受注量が増えてきており、売上高は6億39百万円(前連結会計年度比27.8%増)となりました。
②営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益
当連結会計年度の営業利益は、3億55百万円(前連結会計年度比109.0%増)となりました。
これをセグメント別に見ると、主力のPCカーテンウォール事業は、売上高が減少しましたが、オペレーションの効率化や精算時の交渉を丁寧にして、収益の改善に努めたことにより、セグメント利益は3億16百万円(前連結会計年度比105.0%増)となりました。
アクア事業は、受注が好調に推移し売上高が前年比増加したため、セグメント利益は40百万円(前連結会計年度比146.2%増)となりました。
経常利益は、営業利益の増加及び営業外収益が鉄屑売却収入60百万円の計上等により1億円となったことから、4億48百万円(前連結会計年度比80.7%増)となりました。
親会社株主に帰属する当期純利益は、経常利益が増加したことから、3億2百万円(前連結会計年度比99.2%増)となりました。
(4) 当連結会計年度の財政状態の分析
当連結会計年度の財務状態の分析につきましては、「第2 事業の状況」「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」「経営成績等の状況の概要」「(2)財政状態の状況」に記載しております。
(5) 資本の財源及び資金の流動性
キャッシュ・フロ-の状況の分析につきましては、「第2 事業の状況」「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」「経営成績等の状況の概要」「(3)キャッシュ・フロ-の状況」に記載しております。
当社企業グループの運転資金需要の主なものは、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要の主なものは、生産設備等の設備投資であります。当社企業グループの資金の源泉は主として、営業活動によるキャッシュ・フロー及び金融機関からの借入による資金調達によっております。
(6) 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社企業グループは、2024年は黒字継続を目指すこととします。
当連結会計年度においては、5%の経常利益率を目標にしてきましたが、6.1%となりました。
(経営成績等の状況の概要)
(1) 経営成績の状況
当連結会計年度における日本経済は、ロシア・ウクライナ戦争の長期化や欧州経済の低迷といった想定通りの悪材料だけでなく、金融引き締めにもかかわらず堅調な米国経済がもたらす大幅な円安の進行、イスラエル・ハマス戦争など想定外の出来事に見舞われました。インバウンド需要の回復等により、一部業種においては緩やかな景気回復の動きが見られたものの、円安による物価上昇が続いており、依然として先行き不透明な状況となっております。
このような状況の下、当建設業界におきましては、ゼネコン及びその下請けである当社は受注時採算の低いところに資材高、人手不足によるコストアップが重なり、収益が低下傾向にあります。当社はオペレーションの効率化や精算時の交渉を丁寧にして、収益の改善に努めています。
プールを手掛けるアクア事業では、引き続き主力である学校やスポーツクラブに加え、老朽化したプール施設のリニューアル工事等の拡大を図っております。インバウンド復活でホテルのプールが増加傾向にあること、大きなシェアを持っていたFRPプールメーカーが撤退したことから、受注量が増えてきています。
この結果、当連結会計年度における当社企業グループの業績は売上高73億32百万円(前連結会計年度比2.6%減)、営業利益3億55百万円(前連結会計年度比109.1%増)、経常利益4億48百万円(前連結会計年度比80.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益3億2百万円(前連結会計年度比99.2%増)となりました。なお、受注高は80億60百万円(前連結会計年度比9.4%増)、受注残高は89億64百万円(前連結会計年度比8.8%増)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①PCカーテンウォール事業
当セグメントの売上高は66億30百万円(前連結会計年度比4.8%減)、セグメント利益は3億16百万円(前連結会計年度比105.0%増)となりました。なお、売上のトレンドに季節性はありません。
②アクア事業
当セグメントの売上高は6億39百万円(前連結会計年度比27.8%増)、セグメント利益は40百万円(前連結会計年度比146.2%増)となりました。
③その他
その他は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、システム収納家具事業と不動産賃貸事業であります。
当セグメントの売上高は62百万円(前連結会計年度比5.4%減)、セグメント損失は0百万円(前連結会計年度は0百万円のセグメント損失)となりました。
(2) 財政状態の状況
①資産の状況
当連結会計年度末における資産合計は127億9百万円と前連結会計年度末と比較して3.1%、3億85百万円の増加となりました。これは主に、現金預金が11億74百万円増加したことと、電子記録債権が7億35百万円減少したことによるものであります。
②負債の状況
当連結会計年度末における負債合計は20億8百万円と前連結会計年度末と比較して21.5%、3億55百万円の増加となりました。これは主に、短期借入金が1億19百万円、未払法人税等が81百万円及び長期借入金が42百万円増加したことによるものであります。
③純資産の状況
当連結会計年度末における純資産合計は107億1百万円と前連結会計年度末と比較して0.3%、29百万円の増加となりました。これは主に、自己株式が1億19百万円増加したことと、利益剰余金が、親会社株主に帰属する当期純利益の計上により3億2百万円増加したことと、配当金の支払いにより1億69百万円減少したことにより1億32百万円増加したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況につきましては、営業活動によるキャッシュ・フローは、主に税金等調整前当期純利益4億47百万円、減価償却費3億32百万円、売上債権の減少額8億36百万円により15億18百万円の資金増加(前連結会計年度は8億73百万円の資金減少)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、主に有形固定資産の取得による支出2億75百万円により2億85百万円の資金減少(前連結会計年度は3億73百万円の資金減少)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、主に長期借入による収入2億40百万円、長期借入金の返済による支出2億17百万円、配当金の支払額1億69百万円により58百万円の資金減少(前連結会計年度は3億96百万円の資金減少)となりました。
この結果、現金及び現金同等物の期末残高は26億45百万円(前連結会計年度比79.9%増)となりました。
(生産、受注及び販売の状況)
(1) 受注実績
| 区分 | 前連結会計年度(千円) | 当連結会計年度(千円) |
| PCカーテンウォール事業 | 6,617,852 | 7,370,229(11.4%増) |
| アクア事業 | 684,922 | 627,296(8.4%減) |
| その他 | 66,316 | 62,705(5.4%減) |
| 合計 | 7,369,090 | 8,060,231(9.4%増) |
(注) セグメント間取引については、相殺消去しております。
(2) 売上実績
| 区分 | 前連結会計年度(千円) | 当連結会計年度(千円) |
| PCカーテンウォール事業 | 6,964,026 | 6,630,445(4.8%減) |
| アクア事業 | 500,373 | 639,381(27.8%増) |
| その他 | 66,316 | 62,705(5.4%減) |
| 合計 | 7,530,716 | 7,332,531(2.6%減) |
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 当社企業グループでは、生産実績を定義することが困難であるため「生産の状況」は記載しておりません。
3 売上高総額に対する割合が、100分の10以上の相手先別の売上高及びその割合は次のとおりであります。
前連結会計年度
| 大成建設㈱ | 1,613,077千円 | 21.4% |
| ㈱エスシー・プレコン | 1,113,421千円 | 14.8% |
| ㈱竹中工務店 | 1,047,166千円 | 13.9% |
| ㈱大林組 | 842,331千円 | 11.2% |
当連結会計年度
| 大成建設㈱ | 1,103,282千円 | 15.0% |
| ㈱竹中工務店 | 1,039,566千円 | 14.2% |
| ㈱内外テクノス | 859,120千円 | 11.7% |
| ㈱大林組 | 772,162千円 | 10.5% |
(参考)提出会社単独の事業の状況は次のとおりであります。
(1) 受注工事高・完成工事高・繰越工事高及び施工高
| 期別 | 工事別 | 前期繰越 工事高 (千円) | 当期受注 工事高 (千円) | 計 (千円) | 当期完成 工事高 (千円) | 次期繰越工事高 | 当期施工高 (千円) | ||
| 手持工事高 (千円) | うち施工高 (%) (千円) | ||||||||
| 第58期 自 2022年 1月1日 至 2022年 12月31日 | PCカーテンウォール事業 | 7,951,250 | 6,617,852 | 14,569,102 | 6,964,026 | 7,605,075 | 3.8 | 286,797 | 6,963,374 |
| アクア事業 | 447,125 | 684,922 | 1,132,048 | 500,373 | 631,674 | 0.4 | 2,345 | 496,640 | |
| その他 | ― | 148 | 148 | 148 | ― | ― | ― | 148 | |
| 合計 | 8,398,375 | 7,302,923 | 15,701,298 | 7,464,548 | 8,236,750 | 3.5 | 289,142 | 7,460,162 | |
| 第59期 自 2023年 1月1日 至 2023年 12月31日 | PCカーテンウォール事業 | 7,605,075 | 7,370,229 | 14,975,305 | 6,630,445 | 8,344,860 | 5.5 | 455,960 | 6,799,608 |
| アクア事業 | 631,674 | 627,296 | 1,258,970 | 639,381 | 619,589 | 1.1 | 6,682 | 643,718 | |
| その他 | ― | 87 | 87 | 87 | ― | ― | ― | 87 | |
| 合計 | 8,236,750 | 7,997,613 | 16,234,363 | 7,269,913 | 8,964,449 | 5.2 | 462,642 | 7,443,413 | |
(注) 1 前期以前に受注した工事で、契約の更改により請負金額に変更あるものについては、当期受注工事高にその増減額を含みます。したがって当期完成工事高にもかかる増減額が含まれます。
2 次期繰越工事高の施工高は、未成工事支出金により手持工事高のなかの施工高を推定したものであります。
3 当期施工高は、(当期完成工事高+次期繰越施工高-前期繰越施工高)に一致します。
4 当社の受注は、100%建築工事で国内受注であります。
(2) 完成工事高
① 当社の受注は、100%民間企業からの受注であります。完成工事のうち主なものを示せば次のとおりであります。
第58期完成工事のうち金額1億円以上の主なもの
| ○ ㈱竹中工務店 | (仮称)コーンズ新社屋プロジェクト | ○ 大成建設㈱ | 中央大学(仮称)駿河台記念館建替計画 | |
| ○ ㈱大林組 | 三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 複合棟-1 | ○ ㈱内外テクノス | 京都競馬場整備工事 (スタンド工区) | |
| ○ 前田建設工業㈱ | 岐阜県庁舎行政棟 建築工事 | ○ ㈱淺沼組 | 警視庁志村警察署庁舎(30)改築工事 | |
| ○ 鹿島建設㈱ | 広島駅南口計画(仮称)新築 工事 | ○ ㈱エスシー・プ レコン | 虎ノ門麻布台第一種市街地再開発(A街区)インターナショナルスクール棟 |
第59期完成工事のうち金額1億円以上の主なもの
| ○ 大成建設㈱ | (仮称)赤坂二丁目プロジェクト新築工事 | ○ ㈱大林組 | 五反田計画(仮称)新築工事 | |
| ○ 鹿島建設㈱ | (仮称)NTT仙台中央ビル | ○ ㈱内外テクノス | 中之島クロス | |
| ○ ㈱竹中工務店 | (仮称)森永製菓芝浦ビル建替計画 | ○ ㈱エスシー・プ レコン | 京都大学(南部)がん免疫総合研究センター新営その他工事 |
② 完成工事高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の完成工事高及びその割合は、次のとおりであります。
第58期
| 大成建設㈱ | 1,613,077千円 | 21.6% |
| ㈱エスシー・プレコン | 1,113,421千円 | 14.9% |
| ㈱竹中工務店 | 1,047,166千円 | 14.0% |
| ㈱大林組 | 842,331千円 | 11.3% |
第59期
| 大成建設㈱ | 1,103,282千円 | 15.2% |
| ㈱竹中工務店 | 1,039,566千円 | 14.3% |
| ㈱内外テクノス | 859,120千円 | 11.8% |
| ㈱大林組 | 772,162千円 | 10.6% |
(3) 手持工事高(2023年12月31日)
手持工事のうち金額1億円以上の主なもの
| ○ ㈱内外テクノス | 淀屋橋駅西地区市街地再開発事業 | 2024年 12月 | 完成予定 |
| ○ 鹿島建設㈱ | (仮称)豊洲4-2街区開発計画A棟新築工事 | 2024年 11月 | 〃 |
| ○ 大成建設㈱ | (仮称)内神田一丁目計画新築工事 | 2025年 1月 | 〃 |
| ○ ㈱大林組 | (仮称)玉川イノベーション新棟建設工事 | 2024年 9月 | 〃 |
| ○ ㈱竹中工務店 | WDB三宮ビル新築工事 | 2024年 12月 | 〃 |
| ○ ㈱エスシー・プレコン | (仮称)弘済会館ビル新築工事 | 2024年 7月 | 〃 |
(経営者の視点による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析・検討)
経営者の視点による当社企業グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する記載事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社企業グループの連結財務諸表につきましては、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成にあたって採用している重要な会計基準は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。
また、当社企業グループの連結財務諸表の作成につきましては、決算日における資産、負債及び報告期間における損益に影響を与える事項につき、過去の実績やその時点で入手可能な情報に基づき、合理的と考えられる範囲で継続的に見積り及び判断を行っておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性により異なる場合があります。
なお、連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況」に記載しておりますが、次の重要な会計方針が連結財務諸表作成における重要な判断と見積りに大きな影響を及ぼすと考えています。
(a) 固定資産の減損処理
当社企業グループは、固定資産のうち減損の兆候がある資産又は資産グループについて、当該資産又は資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。減損の兆候の把握、減損損失の認識及び測定に当たっては慎重に検討しておりますが、事業計画や市場環境の変化により、その見積り額の前提とした条件や仮定に変更が生じ減少した場合、減損処理が必要となる可能性があります。
(b) 工事損失引当金の計上基準
手持工事のうち損失の発生が見込まれ、かつ、その金額を合理的に見積ることができる工事について、将来の損失に備えるため、その損失見込み額を計上しております。損失見込み額の算定に際しては現在入手可能な情報に基づいた製造・施工条件によって工事原価総額を適時かつ適切に見積っておりますが、将来の損益は見積り金額と異なる場合があります。
(c) 繰延税金資産の回収可能性の評価
繰延税金資産については、将来の課税所得を合理的に見積り、回収可能性を十分に検討し、回収可能見込額を計上しています。しかし、繰延税金資産の回収可能見込額に変動が生じた場合には、繰延税金資産の取崩しまたは追加計上により利益が変動する可能性があります。
(d) 一定の期間にわたり認識される完成工事高
「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(重要な会計上の見積り)」の内容と同一であります。
(2) 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容につきましては、「第2 事業の状況」「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」「経営成績等の状況の概要」「(1) 経営成績の状況」に記載しております。
(3) 当連結会計年度の経営成績
①売上高
当連結会計年度の売上高は、73億32百万円(前連結会計年度比2.6%減)となりました。
主力のPCCW事業は、建設業界全体で人手不足の影響による工程遅延があり、生産量(売上高)は低調に推移したため、売上高は66億30百万円(前連結会計年度比4.8%減)となりました。
アクア事業は、引き続き主力である学校やスポーツクラブに加え、老朽化したプール施設のリニューアル工事等の拡大を図っております。インバウンド復活でホテルのプールが増加傾向にあること、大きなシェアを持っていたFRPプールメーカーが撤退したことから、受注量が増えてきており、売上高は6億39百万円(前連結会計年度比27.8%増)となりました。
②営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益
当連結会計年度の営業利益は、3億55百万円(前連結会計年度比109.0%増)となりました。
これをセグメント別に見ると、主力のPCカーテンウォール事業は、売上高が減少しましたが、オペレーションの効率化や精算時の交渉を丁寧にして、収益の改善に努めたことにより、セグメント利益は3億16百万円(前連結会計年度比105.0%増)となりました。
アクア事業は、受注が好調に推移し売上高が前年比増加したため、セグメント利益は40百万円(前連結会計年度比146.2%増)となりました。
経常利益は、営業利益の増加及び営業外収益が鉄屑売却収入60百万円の計上等により1億円となったことから、4億48百万円(前連結会計年度比80.7%増)となりました。
親会社株主に帰属する当期純利益は、経常利益が増加したことから、3億2百万円(前連結会計年度比99.2%増)となりました。
(4) 当連結会計年度の財政状態の分析
当連結会計年度の財務状態の分析につきましては、「第2 事業の状況」「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」「経営成績等の状況の概要」「(2)財政状態の状況」に記載しております。
(5) 資本の財源及び資金の流動性
キャッシュ・フロ-の状況の分析につきましては、「第2 事業の状況」「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」「経営成績等の状況の概要」「(3)キャッシュ・フロ-の状況」に記載しております。
当社企業グループの運転資金需要の主なものは、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要の主なものは、生産設備等の設備投資であります。当社企業グループの資金の源泉は主として、営業活動によるキャッシュ・フロー及び金融機関からの借入による資金調達によっております。
(6) 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社企業グループは、2024年は黒字継続を目指すこととします。
当連結会計年度においては、5%の経常利益率を目標にしてきましたが、6.1%となりました。