有価証券報告書-第54期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)

【提出】
2018/07/02 14:16
【資料】
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【項目】
112項目

企業結合等関係

(企業結合等関係)
当連結会計年度(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日)
(取得による企業結合)
1.企業結合の概要
(1) 被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 アルトルイズム株式会社(以下、アルトル社)
事業の内容 広告事業、飲食事業
(2) 企業結合を行った理由
広告事業分野において、強固な連携体制を構築し、取引先のからの受注拡大により今後の事業規模の拡大を図るとともに、同社の飲食事業が当社グループの事業ポートフォリオに加わることで、より安定した経営基盤を構築するため。
(3) 企業結合日
株式取得日 平成30年1月22日
株式交換日 平成30年1月23日
(4) 企業結合の法的形式
現金による株式の取得及び株式交換
(5) 結合後企業の名称
変更はありません。
(6) 取得した議決権比率
100%
(7) 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金及び当社の株式を対価として株式を取得したためであります。
2.連結財務諸表に含まれる被取得企業の業績の期間
当連結会計年度末日をみなし取得日としているため、業績は含まれておりません。
3.取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得対価未払金160,000千円
企業結合日に交付した当社の普通株式の時価452,552千円
取得原価612,552千円

4.株式の種類別の交換比率及びその算定方法並びに交付した株式数
(1) 株式の種類別の交換比率及び交付株式数
クレアホールディングス株式会社
(株式交換完全親会社)
アルトルイズム株式会社
(株式交換完全子会社)
株式交換に係る割当比率19,358
株式交換により発行する新株式当社普通株式:17,405,880 株

(2) 株式交換比率の算定方法
当社は、本株式交換に用いられる株式交換比率の算定にあたって公平性・妥当性を担保するため、当社及びアルトル社から独立した第三者算定機関であるエイゾン・パートナーズに算定を依頼いたしました。提出を受けた株式交換比率の算定結果、並びに両社の財務状況、業績動向、株価動向等を参考に、両社間で慎重に協議を重ねた結果、上記「(1) 株式の種類別の交換比率及び交付株式数」に記載の株式交換比率が、エイゾン・パートナーズが算定した株式交換比率の算定結果のレンジ内のため妥当である、との判断に至り合意いたしました。
5.主要な取得関連費用の内容及び金額
アドバイザリー費用等 1,500千円
6.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1) 発生したのれん
606,367千円
(2) 発生原因
被取得企業の取得原価が企業結合時の被取得企業の時価純資産額を上回ったため、その差額をのれんとして認識しております。
(3) 償却方法及び償却期間
5年間にわたる均等償却
7.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産418,334千円
固定資産140,244千円
資産合計558,579千円
流動負債420,019千円
固定負債132,374千円
負債合計552,394千円

8.企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度に係る連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
当連結会計年度における概算額の算定が困難であるため、影響額の記載はしておりません。