有価証券報告書-第75期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)
- 【提出】
- 2020/06/26 13:21
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注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)
5.セグメント情報
(1) 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、最高意思決定機関が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、主として商品及び提供するサービスの性質に加えて販売又はサービスを提供する地域に応じて以下の4つの事業セグメントに区分し、経営管理を行っており、これを報告セグメントとしております。
加工事業本部-主に国内におけるハム・ソーセージ、加工食品の製造・販売
食肉事業本部-主に国内における食肉の生産・販売
関連企業本部-主に国内における水産物、乳製品の製造・販売
海外事業本部-主に海外子会社におけるハム・ソーセージ、加工食品、食肉及び水産物の生産・製造・販売
セグメント間の内部取引における価格は、外部顧客との取引価格に準じております。
(表示方法の変更)
前連結会計年度まで、売上高から売上原価、販売費及び一般管理費を控除した金額を「セグメント利益」として
表示しておりましたが、当連結会計年度より当該「セグメント利益」の算定方法を変更して表示しております。
当連結会計年度からは、売上高から売上原価、販売費及び一般管理費を控除し、当社グループが定める為替差損益を加味するとともにIFRSへの調整及び非経常項目を除外して算定した金額を新たに「セグメント利益」として表示しております。なお前連結会計年度の「セグメント利益」は、当連結会計年度との比較可能性の観点から、変更後の算定方法に修正して表示しております。当該変更は、セグメント情報の重要な経営指標として、事業活動を通じて獲得する利益をより明瞭に示すことにより、当該変更が連結財務諸表の利用者にとって目的適合性のより高い情報を提供すると判断したためであります。
(2) 報告セグメントに関する情報
各連結会計年度における報告セグメント情報は以下のとおりであります。
前連結会計年度(2018年4月1日~2019年3月31日)
当連結会計年度(2019年4月1日~2020年3月31日)
(注) 1 「消去調整他」には、配賦不能項目、セグメント間の内部取引消去他が含まれております。
2 全社費用及び特定の子会社の損益は、一部の配賦不能項目を除き、各報告セグメントに配賦しております。これらの子会社は、各報告セグメントに含まれる連結会社のために間接的なサービス及び業務支援を行っております。
3 「セグメント利益(△損失)」は、売上高から売上原価、販売費及び一般管理費を控除し、当社グループが定める為替差損益を加味するとともにIFRSへの調整及び非経常項目を除外して算出しております。
4 「消去調整他」に含まれるセグメント資産の主なものは、使用権資産等のIFRSへの調整、親会社の現金及び現金同等物及び投資有価証券であります。
5 「減価償却費及び償却費」は、有形固定資産、使用権資産及び無形資産の償却額であります。各報告セグメントの「減価償却費及び償却費」は、(注)2の全社費用及び特定の子会社の損益に含まれる減価償却費及び償却費は含んでおりません。
6 「資本的支出」は、有形固定資産、使用権資産及び無形資産の増加額であります。
各連結会計年度における、セグメント利益(△損失)の合計額と税引前当期利益との調整表は以下のとおりであります。
(注)1 IFRS調整の主なものは、IAS第41号「農業」による生物資産の公正価値変動額及びIFRIC第21号「賦課
金」であります。
2 前連結会計年度の災害関連損失は、主に台風21号及び北海道胆振東部地震により発生した棚卸資産の評価損
及び固定資産の修繕費によるものであります。当連結会計年度の災害関連損失は、主に北海道胆振東部地震
に関連する固定資産の修繕費であります。
3 為替差損益は、営業取引に係る為替決済の際に発生した為替差損益を「セグメント利益(△損失)」の調整対
象としております。
(3) 地域別情報
各連結会計年度における地域別売上情報は以下のとおりであります。
(注)売上は、販売元が所在している地域により分類しております。
各連結会計年度末における地域別非流動資産(金融資産、繰延税金資産及び退職給付に係る資産を除く)は以下のとおりであります。
(4) 主要な顧客に関する情報
外部顧客に対する売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める顧客が存在しないため、記載を省略しております。
(1) 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、最高意思決定機関が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、主として商品及び提供するサービスの性質に加えて販売又はサービスを提供する地域に応じて以下の4つの事業セグメントに区分し、経営管理を行っており、これを報告セグメントとしております。
加工事業本部-主に国内におけるハム・ソーセージ、加工食品の製造・販売
食肉事業本部-主に国内における食肉の生産・販売
関連企業本部-主に国内における水産物、乳製品の製造・販売
海外事業本部-主に海外子会社におけるハム・ソーセージ、加工食品、食肉及び水産物の生産・製造・販売
セグメント間の内部取引における価格は、外部顧客との取引価格に準じております。
(表示方法の変更)
前連結会計年度まで、売上高から売上原価、販売費及び一般管理費を控除した金額を「セグメント利益」として
表示しておりましたが、当連結会計年度より当該「セグメント利益」の算定方法を変更して表示しております。
当連結会計年度からは、売上高から売上原価、販売費及び一般管理費を控除し、当社グループが定める為替差損益を加味するとともにIFRSへの調整及び非経常項目を除外して算定した金額を新たに「セグメント利益」として表示しております。なお前連結会計年度の「セグメント利益」は、当連結会計年度との比較可能性の観点から、変更後の算定方法に修正して表示しております。当該変更は、セグメント情報の重要な経営指標として、事業活動を通じて獲得する利益をより明瞭に示すことにより、当該変更が連結財務諸表の利用者にとって目的適合性のより高い情報を提供すると判断したためであります。
(2) 報告セグメントに関する情報
各連結会計年度における報告セグメント情報は以下のとおりであります。
前連結会計年度(2018年4月1日~2019年3月31日)
(単位:百万円) | |||||||
加工事業 本部 | 食肉事業 本部 | 関連企業 本部 | 海外事業 本部 | 計 | 消去調整他 | 連結 | |
売上高 | |||||||
外部顧客に対する売上高 | 338,854 | 649,820 | 151,781 | 128,540 | 1,268,995 | △34,815 | 1,234,180 |
セグメント間の内部売上高 | 14,237 | 107,173 | 3,292 | 126,669 | 251,371 | △251,371 | - |
計 | 353,091 | 756,993 | 155,073 | 255,209 | 1,520,366 | △286,186 | 1,234,180 |
セグメント利益(△損失) | 7,797 | 35,743 | 441 | △3,753 | 40,228 | △1,917 | 38,311 |
セグメント資産 | 187,547 | 359,847 | 86,675 | 125,146 | 759,215 | △17,827 | 741,388 |
その他の項目 | |||||||
減価償却費及び償却費 | 6,859 | 8,058 | 2,453 | 2,722 | 20,092 | 2,325 | 22,417 |
資本的支出 | 11,981 | 19,776 | 9,107 | 4,903 | 45,767 | 2,053 | 47,820 |
持分法で会計処理されている投資 | 267 | 896 | 22 | 13,024 | 14,209 | 191 | 14,400 |
当連結会計年度(2019年4月1日~2020年3月31日)
(単位:百万円) | |||||||
加工事業 本部 | 食肉事業 本部 | 関連企業 本部 | 海外事業 本部 | 計 | 消去調整他 | 連結 | |
売上高 | |||||||
外部顧客に対する売上高 | 339,089 | 658,664 | 139,443 | 129,610 | 1,266,806 | △36,980 | 1,229,826 |
セグメント間の内部売上高 | 14,692 | 113,180 | 3,465 | 125,377 | 256,714 | △256,714 | - |
計 | 353,781 | 771,844 | 142,908 | 254,987 | 1,523,520 | △293,694 | 1,229,826 |
セグメント利益 | 11,357 | 32,773 | 1,095 | 1,849 | 47,074 | △3,302 | 43,772 |
セグメント資産 | 188,027 | 364,088 | 80,522 | 115,226 | 747,863 | 20,998 | 768,861 |
その他の項目 | |||||||
減価償却費及び償却費 | 7,388 | 8,834 | 2,698 | 3,115 | 22,035 | 11,003 | 33,038 |
資本的支出 | 13,810 | 12,506 | 2,414 | 6,032 | 34,762 | 13,040 | 47,802 |
持分法で会計処理されている投資 | 270 | 730 | 37 | 12,873 | 13,910 | - | 13,910 |
(注) 1 「消去調整他」には、配賦不能項目、セグメント間の内部取引消去他が含まれております。
2 全社費用及び特定の子会社の損益は、一部の配賦不能項目を除き、各報告セグメントに配賦しております。これらの子会社は、各報告セグメントに含まれる連結会社のために間接的なサービス及び業務支援を行っております。
3 「セグメント利益(△損失)」は、売上高から売上原価、販売費及び一般管理費を控除し、当社グループが定める為替差損益を加味するとともにIFRSへの調整及び非経常項目を除外して算出しております。
4 「消去調整他」に含まれるセグメント資産の主なものは、使用権資産等のIFRSへの調整、親会社の現金及び現金同等物及び投資有価証券であります。
5 「減価償却費及び償却費」は、有形固定資産、使用権資産及び無形資産の償却額であります。各報告セグメントの「減価償却費及び償却費」は、(注)2の全社費用及び特定の子会社の損益に含まれる減価償却費及び償却費は含んでおりません。
6 「資本的支出」は、有形固定資産、使用権資産及び無形資産の増加額であります。
各連結会計年度における、セグメント利益(△損失)の合計額と税引前当期利益との調整表は以下のとおりであります。
(単位:百万円) | ||
前連結会計年度 (2018年4月1日 ~2019年3月31日) | 当連結会計年度 (2019年4月1日 ~2020年3月31日) | |
セグメント利益(△損失)の合計額 | 38,311 | 43,772 |
IFRS調整(注)1 | △1,986 | △1,230 |
災害関連損失(注)2 | △995 | △840 |
為替差損益(注)3 | △3,065 | △2,202 |
その他の収益 | 8,510 | 3,592 |
その他の費用 | 9,292 | 14,790 |
金融収益 | 1,427 | 1,285 |
金融費用 | 3,561 | 3,903 |
持分法による投資利益 | 918 | 1,355 |
税引前当期利益 | 30,267 | 27,039 |
(注)1 IFRS調整の主なものは、IAS第41号「農業」による生物資産の公正価値変動額及びIFRIC第21号「賦課
金」であります。
2 前連結会計年度の災害関連損失は、主に台風21号及び北海道胆振東部地震により発生した棚卸資産の評価損
及び固定資産の修繕費によるものであります。当連結会計年度の災害関連損失は、主に北海道胆振東部地震
に関連する固定資産の修繕費であります。
3 為替差損益は、営業取引に係る為替決済の際に発生した為替差損益を「セグメント利益(△損失)」の調整対
象としております。
(3) 地域別情報
各連結会計年度における地域別売上情報は以下のとおりであります。
(単位:百万円) | ||
前連結会計年度 (2018年4月1日 ~2019年3月31日) | 当連結会計年度 (2019年4月1日 ~2020年3月31日) | |
日本 | 1,106,029 | 1,100,512 |
その他の地域 | 128,151 | 129,314 |
合計 | 1,234,180 | 1,229,826 |
(注)売上は、販売元が所在している地域により分類しております。
各連結会計年度末における地域別非流動資産(金融資産、繰延税金資産及び退職給付に係る資産を除く)は以下のとおりであります。
(単位:百万円) | ||
前連結会計年度末 (2019年3月31日) | 当連結会計年度末 (2020年3月31日) | |
日本 | 271,957 | 302,923 |
その他の地域 | 29,940 | 30,136 |
合計 | 301,897 | 333,059 |
(4) 主要な顧客に関する情報
外部顧客に対する売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める顧客が存在しないため、記載を省略しております。