四半期報告書-第68期第3四半期(平成26年10月1日-平成26年12月31日)

【提出】
2015/02/09 10:36
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31項目

有報資料

(1)経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績は比較的堅調な動きをみせているものの、消費税増税による物価の上昇に賃金の伸びがついていかない状態が続き、消費の回復は足踏み状況にあります。
当業界におきましては、食肉、ハム・ソーセージの消費は比較的堅調に推移するものの、低価格、節約志向は根強いものがあり厳しい販売環境となりました。また、コスト面においては食肉相場の高止まりによる仕入商品・原材料価格の高騰、包装資材、ユーティリティ価格の上昇など事業環境は引き続き厳しい状況が継続しました。
このような状況のなか、当社グループは「健康で豊かな食生活を創造するために安全・安心な商品を提供し、社会と食文化の発展に貢献していく」という基本的な考えのもと、諸施策に取り組み収益の確保に努めました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の連結業績は、売上高は2,587億12百万円(前年同期比11.5%増)、営業利益は70億92百万円(同12.6%減)、経常利益は75億93百万円(同11.8%減)、四半期純利益は43億74百万円(同16.1%増)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
<加工食品事業本部>① ハム・ソーセージ部門
ハム・ソーセージ部門においては、「香薫あらびきポークウインナー」をはじめとする重点コンシューマー商品の拡販、中食・外食向け業務用商品においては確かな商品開発力と連動して、数量、客先の拡大に注力しました。生産面におきましては、厳しいコストアップの環境下にありましたが、引き続き生産性向上に取り組みコスト競争力アップに努めました。生産、販売一体となった取組みの結果、ハム・ソーセージ部門においては、売上高、販売数量とも前期を上回る結果となりました。
② 加工食品部門
加工食品部門におきましては、多様な客先、ニーズに応えるべく開発、営業一体となって取組み、コンビニエンスストア向け商品を中心に引き続き好調な伸びとなりました。但し、コンビニエンスストア向けのベンダー事業においては、新工場(愛媛県新居浜市、愛知県豊田市)の稼動による初期費用の発生、採用難からの人件費高騰および原材料高により製造原価が上昇し、前期を下回る利益となりました。
以上の結果、加工食品事業本部における売上高は、1,733億67百万円(前年同期比12.0%増)となり、セグメント利益は58億81百万円(同24.4%減)となりました。
<食肉事業本部>食肉相場はおおむね前期を上回る水準で推移しました。牛肉は和牛を中心に減産が見込まれることから高値で推移し、豚肉も先行きに一服感はあるものの、米国や国内で発生した豚の疾病(PED)による出荷頭数減もあり高止まりの状況が継続しました。こうした環境下、引き続きオリジナルブランド商品の拡販、得意先の新規・深耕開拓による販売数量増に努め収益の改善を図りました。
以上の結果、食肉事業本部における売上高は、851億49百万円(前年同期比10.5%増)となり、セグメント利益は11億78百万円(同313.7%増)となりました。
<その他>その他事業の売上高は、1億95百万円(前年同期比14.5%減)となり、セグメント利益は32百万円(同31.3%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ287億78百万円増加し1,480億39百万円となりました。これは主に、季節変動要因等により受取手形及び売掛金が179億78百万円、たな卸資産が54億34百万円、有形固定資産が51億27百万円、退職給付に係る資産が27億92百万円増加した一方で現金及び預金が37億7百万円減少したことによるものです。
(負債)
負債については、前連結会計年度末に比べ232億82百万円増加し952億36百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が186億8百万円、リース債務や未払費用を含むその他流動負債が40億82百万円、リース債務や長期未払金を含むその他固定負債が25億95百万円増加した一方、長期借入金(1年内返済予定を含む)が15億59百万円減少したことによるものです。
(純資産)
純資産については、前連結会計年度末に比べ54億95百万円増加し528億3百万円となりました。これは主に、利益剰余金が45億48百万円増加したことによるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は3億46百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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