四半期報告書-第58期第2四半期(2023/06/01-2023/08/31)

【提出】
2023/10/13 9:24
【資料】
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【項目】
39項目
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間における日本経済は、コロナ禍において停滞していた経済活動が活発化し始めたことにより、徐々に回復基調にありました。しかしながら、当食肉業界においては、個人消費やインバウンド需要の回復という好材料はあるものの、諸物価の高騰や円安などの影響により、利益の確保に苦しんでいる状況です。
このような状況のもと、当社グループは、食肉の生産から小売り・外食まで一貫して携わる食肉事業の垂直統合を戦略的に行っている総合食肉企業集団として、食肉商品の安定的供給と事業の持続的発展に努めました。
食肉等の製造・卸売事業においては、原材料や諸経費の高騰により経営環境が厳しさを増す中、効率的な運営や在庫管理の徹底により、経営資源の有効活用を図りました。また、グループの最上流事業に当たる食肉の生産・調達部門の強化に、引き続き注力しました。国内の仕入れ・販売戦略についても、積極的に取扱量拡大を進めております。製品事業においては、本年新たに「こてっちゃんFamily」というブランドを立ち上げ、メインブランドの「こてっちゃん」に加えて、バラエティ豊かなホルモン商材を使った食肉製品の展開を始めました。新しい製品としてのチルド製品や新製法の低温調理製品の開発にも、取り組んでおります。
食肉等の小売事業においては、新規出店や改装店の立ち上げ、また既存店の活性化を図るためのイベント型提案販売やレイアウトの再構築等を、実施してまいりました。
食肉等の外食事業においては、行動制限の緩和により回復基調がみられるものの、原材料費やエネルギー価格の上昇を受け、メニュー改定を実施するなどの施策を行っており、今後も当事業を取り巻く環境は、厳しい状態が続くものと想定しています。今後もお客様に安全に安心してご利用いただけるよう、日々の店舗運営維持に努めてまいります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高2,089億8千6百万円(前年同四半期比7.8%増)、営業利益83億3千3百万円(前年同四半期比3.0%減)、経常利益94億2千6百万円(前年同四半期比2.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益71億6千6百万円(前年同四半期比25.2%増)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。なお、売上高は外部顧客への売上高を記載し、セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
①食肉等の製造・卸売事業
売上高は1,931億3千2百万円(前年同四半期比8.3%増)、セグメント利益は78億3千万円(前年同四半期比5.8%減)となりました。
②食肉等の小売事業
売上高は117億6千1百万円(前年同四半期比3.4%減)、セグメント利益は7億6千4百万円(前年同四半期比5.9%増)となりました。
③食肉等の外食事業
売上高は36億9千8百万円(前年同四半期比26.6%増)、セグメント利益は3億円(前第2四半期連結累計期間3百万円の損失)となりました。
④その他
売上高は3億9千3百万円(前年同四半期比13.5%減)、セグメント利益は1千3百万円(前年同四半期比55.4%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて171億4千1百万円増加し、2,219億1千9百万円となりました。これは主に、売上高増加に伴う売上債権の増加、棚卸資産の増加による一方で、現金及び預金の減少によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べて78億2千8百万円増加し、953億円となりました。これは主に、仕入高の増加に伴う仕入債務の増加及び長期借入金の増加によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べて93億1千3百万円増加し、1,266億1千9百万円となりました。これは主に、利益剰余金の増加及び為替換算調整勘定の増加によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて76億6千2百万円減少し、389億3千9百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、65億8千1百万円の支出(前年同四半期は36億2千4百万円の収入)で、主な減少要因は売上債権の増加額86億円、棚卸資産の増加額59億7千7百万円及び法人税等の支払額29億4千8百万円であります。一方、主な増加要因は税金等調整前四半期純利益104億4千4百万円、仕入債務の増加額11億1千8百万円及び減価償却費22億8千万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、86億7千7百万円の支出(前年同四半期は67億8百万円の支出)で、支出の主なものは有形固定資産の取得による支出70億1千3百万円及び連結の範囲の変更を伴う関係会社株式の売却による支出31億2千万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、60億2千4百万円の収入(前年同四半期は19億8千1百万円の収入)で、収入の主なものは長期借入れによる収入110億円であります。一方で、支出の主なものは長期借入金の返済による支出33億3千5百万円及び配当金の支払額12億3千1百万円であります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の当社グループが支出した研究開発費の総額は1億4千4百万円であります。

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