設備投資額 - 油脂食品事業
- 【期間】
- 通期
連結
- 2019年3月31日
- 19億4800万
- 2020年3月31日 +14.73%
- 22億3500万
- 2021年3月31日 +81.92%
- 40億6600万
- 2022年3月31日 -56.86%
- 17億5400万
- 2023年3月31日 +23.77%
- 21億7100万
有報情報
- #1 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
- 2023年3月期(当年度)は前年度に続き「糖質事業」の分析・評価を継続するとともに、次に環境負荷が大きい「製油事業(※)」についての分析・評価を行いました。これにより、当該2事業で当社グループ全体のCO2排出量(Scope1・2)の約82%、水使用量の約95%(2019年度にて算出)についての分析・評価を行ったこととなります。2023/06/23 13:24
※当社グループの報告セグメントである「油脂食品事業」のうち、業務用及び家庭用の食用油、大豆蛋白、
脱脂大豆、菜種粕、脱脂米ぬかなどの製品・サービスを取り扱う事業範囲を指します。 - #2 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
- 当社は、製品・サービス別の事業部を置き、各事業部はグループ会社を含めた包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。2023/06/23 13:24
従って、当社は事業部を基礎とした製品・サービス別セグメントから構成されており、「製粉事業」、「油脂食品事業」、「糖質事業」、「飼料事業」の4つを報告セグメントとしております。
なお、各報告セグメントが取り扱う製品・サービスは以下のとおりであります。 - #3 従業員の状況(連結)
- (1) 連結会社の状況2023/06/23 13:24
(注)1 従業員数は就業人員であります。2023年3月31日現在 製粉事業 952 (1,338) 油脂食品事業 752 (319) 糖質事業 500 (51)
2 従業員数欄の( )は、臨時従業員の年間平均雇用人員を示し、外書であります。 - #4 株式の保有状況(連結)
- 特定投資株式2023/06/23 13:24
銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当社の株式の保有の有無 株式数(株) 株式数(株) 貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円) 671 591 理研ビタミン㈱ 309,600 309,600 油脂食品事業等において取引を行っており、今後も安定的な取引関係を維持するため、継続して保有しております。 有 595 519 404 364 伊藤忠商事㈱ 73,500 73,500 油脂食品事業等において取引を行っており、今後も安定的な取引関係を維持するため、継続して保有しております。 有 316 304 銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当社の株式の保有の有無 株式数(株) 株式数(株) 貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円) キユーピー㈱ 119,000 119,000 油脂食品事業等において取引を行っており、今後も安定的な取引関係を維持するため、継続して保有しております。 有 265 278 ヤマエグループホールディングス㈱ 110,190 108,590 油脂食品事業等において取引を行っており、今後も安定的な取引関係を維持するため、継続して保有しております。また、当社が加入している取引先持株会における定期買付により、株式数が増加しております。 無(注)3 199 112 87 69 ㈱ヤオコー 11,000 11,000 油脂食品事業において取引を行っており、今後も安定的な取引関係を維持するため、継続して保有しております。 無 75 73 ㈱ADEKA 33,000 33,000 油脂食品事業において取引を行っており、今後も安定的な取引関係を維持するため、継続して保有しております。 無 74 89 ㈱ゼンショーホールディングス 17,420 17,420 油脂食品事業において取引を行っており、今後も安定的な取引関係を維持するため、継続して保有しております。 無 68 49 49 35 三菱食品㈱ 13,400 13,400 油脂食品事業において取引を行っており、今後も安定的な取引関係を維持するため、継続して保有しております。 無 43 40 銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当社の株式の保有の有無 株式数(株) 株式数(株) 貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円) ケンコーマヨネーズ㈱ 36,000 36,000 油脂食品事業において取引を行っており、今後も安定的な取引関係を維持するため、継続して保有しております。 無 43 49 43 42 ㈱関西フードマーケット 27,700 27,000 油脂食品事業において取引を行っており、今後も安定的な取引関係を維持するため、継続して保有しております。また、当社が加入している取引先持株会における定期買付により、株式数が増加しております。 無 41 33 32 31 亀田製菓㈱ 7,300 6,900 油脂食品事業において取引を行っており、今後も安定的な取引関係を維持するため、継続して保有しております。また、当社が加入している取引先持株会における定期買付により、株式数が増加しております。 無 32 27 ミヨシ油脂㈱ 30,000 30,000 油脂食品事業において取引を行っており、今後も安定的な取引関係を維持するため、継続して保有しております。 無 29 34 27 26 ㈱リンガーハット 12,000 12,000 油脂食品事業において取引を行っており、今後も安定的な取引関係を維持するため、継続して保有しております。 無 27 27
(注)1 定量的な保有効果については、営業戦略上、開示を控えさせていただきます。銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当社の株式の保有の有無 株式数(株) 株式数(株) 貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円) 9 9 セントラルフォレストグループ㈱ 5,000 5,000 油脂食品事業において取引を行っており、今後も安定的な取引関係を維持するため、継続して保有しております。 無 9 9 5 5 尾家産業㈱ 2,795 2,795 油脂食品事業において取引を行っており、今後も安定的な取引関係を維持するため、継続して保有しております。 有 3 2 ㈱大光 3,600 3,400 油脂食品事業において取引を行っており、今後も安定的な取引関係を維持するため、継続して保有しております。また、当社が加入している取引先持株会における定期買付により、株式数が増加しております。 無 2 2
なお、上記保有目的に基づき、取締役会において定量的な保有効果について検証しております。 - #5 研究開発活動
- また、家庭用食材として、2022年9月に『焼きたてフィナンシェミックス』、亀田製菓株式会社とコラボした『ハッピーターン味から揚げ粉』、少ない量の油で天ぷらができる『もう揚げない!!焼き天ぷらの素』等を商品化し、2023年3月には今までにない食感の『夢重力食感お好み焼粉』、自社製造の大豆たん白を使用したパスタソースシリーズ第2弾の『たっぷり大豆ミートのクリームソース』等を開発し、商品化しました。2023/06/23 13:24
なお、油脂食品事業に係る研究開発費の金額は361百万円です。
<糖質事業>トウモロコシからコーンスターチ・糖化製品を製造する工程の最適化研究や、加工でん粉、オリゴ糖など食品加工特性などに特徴がある糖質の研究開発を行っており、食品分野以外での利用について用途開発を行っております。また、グループ会社のサンエイ糖化㈱製の骨密度維持機能を有する『マルトビオン酸含有水飴』と組み合わせた機能性の高い用途開発も進めており、各種飲料、菓子、乳製品など幅広い用途で、お客様のニーズに合わせた提案を多数行いました。 - #6 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- これらの結果、製粉事業の売上高は87,373百万円と前年同期に比べ9,219百万円(11.8%)の増収、営業利益は3,840百万円と前年同期に比べ285百万円(8.0%)の増益となりました。2023/06/23 13:24
<油脂食品事業>油脂食品事業は、原料穀物相場の過去に例を見ない急激かつ大幅な高騰により、大変厳しい状況となりました。原料コストの上昇に伴い、油脂製品については昨年3月、6月、8月、11月、本年3月の5度にわたる価格改定を発表し、販売価格の改定を最優先に取り組んでまいりました。しかしながら、秋以降は乾燥によるカナダ産菜種の油分低下による歩留悪化や円安ドル高進行の影響も加わり、原料コスト上昇を吸収することができませんでした。
業務用については、油脂と食材(プレミックス・パスタ)のシナジー効果を生かし、課題解決型の営業活動を強化してまいりました。製粉・糖質事業等と連携を図ることで販売拡大と新たな販路開拓に取り組んだことに加え、2020年7月にボーソー油脂株式会社を子会社化したことにより、業務用油脂の販売数量は、前年同期を上回りました。また、主要販売先である外食向けの売り上げが回復したこと等により、業務用食材の販売数量についても、前年同期を上回りました。 - #7 設備投資等の概要
- 当社グループは、生産設備の合理化、生産体制の効率化、製品の安全性の強化や需要増加への対応及び研究開発の促進のため、投資内容を厳選し投資を行っております。当連結会計年度の設備投資の内訳は、以下のとおりであります。2023/06/23 13:24
<製粉事業>主に当社船橋工場における二次加工食品製造設備への投資を行っております。セグメントの名称 当連結会計年度(百万円) 前年同期比(%) 製粉事業 4,141 △24.5 油脂食品事業 2,171 23.7 糖質事業 1,850 27.0
<油脂食品事業>主に当社船橋工場における二次加工食品製造設備への投資を行っております。